南紀勝浦温泉・ホテル浦島  場所の地図

 和歌山県を代表する温泉地である南紀勝浦温泉、そしてその中でも代表するホテルである「ホテル浦島」へ宿泊する機会に恵まれました。ホテルへは大駐車場に車を置き、バスで港まで送ってもらい、そこから船に乗ってやっとホテルへ到着します。たいへん大規模なホテルで、宿泊館だけでも4館あり、最大3000名宿泊が可能だと言うことです。私たちは、一番眺望がきく「山上館」へ宿泊しました。ホテル1Fロビーから、長大なエスカレータに10分ほど乗ると、やっと宿泊する「山上館」へ到着しました。山上館から見る眺望はすばらしく、夜景もまた見応えがありました。ホテル内には、6ヶ所の温泉があり、温泉巡りのスタンプラリーが行われています。全6ヶ所の温泉をめぐって、帰りに記念品として入湯剤をいただきました。温泉は、含硫黄−ナトリウム(カルシウム)−塩化物泉の透明湯で、ぬるめと熱めの両方の湯が用意されており、好みに応じて入湯できます。また、忘帰洞と玄武洞は洞窟温泉になっており、太平洋から押し寄せる波を見ながら入湯できます。
 夕食は、料理長の手のこもった温かさが伝わる会席料理で、たいへんおいしくいただきました。
 

「ホテル浦島」全景、山頂の建物が山上館 船に乗ってホテルへ 果てしないエスカレータに乗って山上館へ
山上館から見る夜景 帰ることを忘れるという忘帰洞 太平洋の波を見ながら入浴できる忘帰洞

本日の料理【他に水物】

先付【胡麻豆腐・鰯しき漬】 肴【旬の前菜】 向附【盛り合せ】
煮物【吹き寄せ煮】 合肴【鮪しゃぶしゃぶ】 焼物【牛和風ステーキ】
揚げ物【天ぷら・梅しお】 温物【南高梅の茶碗むし】 食事【味噌汁 御飯 香の物】
≪平成26(2014)年10月31日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年11月7日(金):第1300号】