伊勢神宮
20年に一度の式年遷宮を昨年10月に終えたばかりの伊勢神宮へ参拝に行ってきました。通常の参拝コースに従い、外宮から内宮へとお参りしました。
外宮 場所の地図
天照大神(あまてらすおおみかみ)の食事を司り神である豊受大神(とようけのおおみかみ)がまつられている神社です。内宮創建から500年後の山田原に迎えられたとのことです。衣食住をはじめあらゆる産業の守り神です。
参拝後、表参道入口にある式年遷宮に関する資料館である「せんぐう館」に入館しました。入館料は¥300です。外宮正殿の模型・神宝の調整行程・遷宮祭の模様などが展示されており、式年遷宮の実際や神宮や神道について深く知ることができます。
表参道火除橋 | 表参道 | 正宮(しょうぐう) |
別宮 多賀宮(たかのみや) | 別宮 土宮(つちのみや) | 別宮 風宮(かぜのみや) |
神楽殿 | せんぐう館 | せんぐう館と勾玉池をのぞむ |
内宮 場所の地図
皇室のご祖神の天照大神をおまつりしている、わが国で最も尊いお宮です。五十鈴川の川上に千古の森に囲まれて、2000年の時を超えて古代のたたずまいを今日に伝えています。
内宮の北側には、土産物店や食事処が並ぶおはらい町通り(旧参宮街道)が南北にのび、多くの観光客でにぎわっていました。その通りの中央部には、江戸時代のおかげ参りの頃の様子を再現した町である「おかげ横町」があります。
昼食時だったため、おはらい町通りの北側にある季節料理店「野あそび棚」で、伊勢の地元料理2種類が一緒になった「てこね寿し伊勢うどん膳」をおいしくいただきました。「てこね寿し」は、釣った鰹の身を、船上で醤油漬けにし、
あらかじめ用意していた酢飯と混ぜあわせた地元の漁師料理が発祥とのことです。「伊勢うどん」は、ずんぐりとした太い麺に、たまりがベースの真っ黒い濃厚タレで汁なしのうどんです。
宇治橋 | 五十鈴川 | 神楽殿 |
正宮(しょうぐう) | 別宮 | にぎやかなおはらい町通り |
おかげ横町入口 | 季節料理店 野あそび棚 | てこね寿し伊勢うどん膳 ¥1,290 |
≪平成26(2014)年10月31日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年11月3日(月):第1296号】