金沢・西茶屋街
金沢市の情緒が色濃く感じられる3つの茶屋街の一つで、今でも料亭が軒を並べて趣ある一角を作り上げています。夕刻近くに通りを行けば、出格子が美しい茶屋様式の2階建ての家並みからは三味線の音色が流れ、芸の町・金沢の夜を粋に演出しています。
茶屋様式の建物が並ぶ西茶屋街 |
金沢市西茶屋資料館 場所の地図
西茶屋街の南端にある資料館です。作家島田清次郎が青年期を過ごした「吉米楼」跡に、茶屋家屋の外観を再現しています。1階に清次郎に関する展示、、2階には茶屋の和室を再現しています。「吉米楼」は大正時代、弱冠20歳でベストセラー作家になった島田清次郎の小説「地上」の舞台となった場所です。
「資料館」全景 | 1階・作家嶋田清次郎に関する展示 | 2階・茶屋和室の展示 |
亜汰 場所の地図
西茶屋街の北端の道路を隔てたところにある雑貨屋さんを兼ねた食事処です。駐車場において、職員の方に昼食ができる場所を紹介してもらい訪れました。
この昼食メニュー「亜汰ごはん」にびっくり。¥850で、小皿が15皿、そして御飯に味噌汁、小皿の中身は野菜を中心としたメニューで、一つ一つがこだわりを持った味付けがされていました。一つ一つは少量でしたが、完食するには食べごたえがあります。金沢らしさ?を感じる食事処でした。
「亜汰」全景 | 亜汰ごはん ¥850 |
≪平成26(2014)年9月18日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年9月21日(日):第1253号】