浜松・竜ヶ岩洞(りゅうがしどう) 場所の地図
大本山方広寺から東へ4km行った所に、今日紹介する竜ヶ岩洞と呼ばれる鍾乳洞があります。
東海地方最大規模の鍾乳洞は、2億5千万年前の地層といわれる秩父古生層の石灰岩地帯にあり、総延長1000m(一般公開は400m)、標高359mの竜ヶ石山の南麓に開口されています。洞内は年間平均気温約18度と安定しているため、快適な地底探検ができるようになっています。(パンフレットより)
この鍾乳洞は、この土地の地主の方と二人の洞窟愛好家により、昭和56(1981)年から調査を始め、約2年半もの年月をかけ、全貌が明らかになりました。そして昭和58(1983)年10月に全洞が一般公開されました。今では、大本山方広寺とセットで観光の目玉となっています。
入洞した日は、30度を超す大変暑い日でしたが、洞内は涼しく、真夏の観光としては絶好のポイントです。いろいろな形の鍾乳石に、絶妙な名前がついており、約30分ほどの地底探検ですが、興味を持って観察することができました。
≪平成26(2014)年7月30日撮影≫ |