東大寺  場所の地図

 二月堂のお水取り【第1055号】を見学した翌日、東大寺を拝観しました。あらためてそのスケールの大きさを再認識しました。国宝の建物だけでも8棟、国宝仏13件、そして重要文化財にいたっては数知れずという感じです。拝観料が必要な建物が4ヶ所(東大寺ミュージアム・大仏殿・法華堂・戒壇堂)あり、今回はそのすべてに行きました。
 東大寺大仏殿前に次の説明看板がありました。

 東大寺の大伽藍は、聖武天皇の発願による盧舎那大仏が大和国分寺の本尊として造立されたのが契機となって成立した。大仏開眼供養会が営まれたのは天平勝宝4(752)年。
 東大寺では、天下太平万民豊楽が祈られるとともに、華厳教学を中心に仏教全般にわたる教理研究も行われた。その後二度も兵火にあったが、創建期や鎌倉復興期の建物や仏像などの優れた文化財、修二会(お水取り)に代表される広汎な進行活動を今に伝えている。
 東大寺の伽藍配置図は、東大寺のHPを参照してください。

南大門 阿形金剛力士像・南大門に向かって左側 吽形金剛力士像・南大門に向かって右側
東大寺ミュージアム 金堂(大仏殿)中門 金堂(大仏殿)
脇仏(虚空蔵菩薩) 盧舎那大仏 脇仏(如意輪観音)
八角灯籠 法華堂(三月堂) 二月堂
俊乗堂 大鐘楼 戒壇堂
≪平成26(2014)年3月6日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年3月9日(木):第1057号】