デンパーク

 一昨日の大雪、そして本日は雨でしたが、ぐずついた天候も午後から回復し、道路の雪も解けたため、安城市のデンパークに出かけました。ここには、愛知県内に15ヶ所ある「道の駅」の一つが併設されています。本日、ここを訪れて、愛知県内15ヶ所の「道の駅」すべてに訪れたことになります。「道の駅」内を訪れた後、1月23日の中日新聞西三河版に「チューリップ春気分 デンパーク 花50種展示」と紹介された」デンパークに入園し、一足早い春気分を満喫してきました。

 道の駅 デンパーク  場所の地図
 この道の駅は、デンパークの正面駐車場内に併設されています。他の道の駅には、必ずある食事処はなく、農産物の直売場と、小さな観光案内所だけの小ぶりな道の駅でした。デンパークに併設されているため、直売場では、農産物や鉢植えの草花などが充実しているように感じました。

道の駅の全景 農産物直売場 店外にある鉢植えの花

 安城産業文化公園 デンパーク  場所の地図
 安城市は、稲作、畑作、果樹、畜産などの多角形農業をすすめ、世界の農業先進国であるデンマークにたとえられ、「日本のデンマーク」と呼ばれました。その歴史をもとに、自然と親しみ花のある暮らしを提案する公園として平成9(1947)年に花と緑のテーマパークとしてオープンしました。「デンパーク」の名は、日本デンマークの「デン」、田園の「デン」、伝統の「デン」と公園の「パーク」を組み合わせた造語です。公園の広さは131ha、園内1周約1.5kmと広大です。管理運営は、指定管理者の公益財団法人安城都市農業振興協会が行っています。高さ19mのデンマーク風車や、季節のフラワーショーが開催される花の大温室のほかレストランや体験施設も充実しています。
 風の強い寒い日でしたが、それなりに人は入っていました。外の花壇には、パンジーやハボタンなどが美しく配色された花壇に春の訪れが近いことを感じました。大温室では、色とりどりのチューリップやフリージア、ツバキなどが美しく配色され、見る人の目を楽しませてくれました。

≪平成26(2014)年2月15日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年2月16日(日):第1036号】