名古屋・興正寺  場所の地図

 今月、宗門騒動として新聞を賑わしていました興正寺ですが、どうやら宗門離脱は撤回したようです。
 真言宗の寺院で、山号を八事山といい、日頃から大勢の参拝客でにぎわっています。境内は広く、多くの伽藍があり、五重塔が有名で、次の説明文がありました。

 興正寺五重塔
 興正寺は、貞享5(1688)年に、二代藩主の許可を得て建立した真言宗の寺院である。
 この塔は、文化5(1808)年に建立された。初重3.9m角の小規模な塔で塔身が細長く、相輪が短い点で江戸時代後期の特徴をよく示している。県内で現存する五重塔では一番古い塔で、昭和57(1982)年重要文化財に指定された。      名古屋市教育委員会

中門 五重塔
本堂 観音堂
≪平成24(2012)年3月14日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成26年1月27日(月):第1016号】