西尾・尾崎士郎ゆかりの地
12月15日(日)中日新聞の三河版に、「ぶらり三河」として、表題の内容が特集されましたので、早速、記事に掲載された地を訪れました。訪れた日は、冬とはいえ、暖かい日でしたので、散策にはもってこいでした。吉良地区では、地元出身ということで、尾崎士郎がとても親しまれている存在であることを実感しました。
人生劇場の碑 場所の地図
三河湾が一望できる吉良温泉の高台にこの碑があります。昭和40(1965)年に尾崎士郎顕彰会によって建てられたものです。碑文の裏側に次の記載がありました。
そのひととなりは、日本おのとの典型であり、成すところの文業はわが芸文伝統に巨光を放つ、尾崎士郎と日本人に敬愛される文人は洵に稀れである。Hn="center">
士郎誕生の地 場所の地図
士郎記念館から北へ約3kmのところに、「士郎誕生の地」があり、「尾崎士郎先生誕生地」という石標がたっています。石標の右側は地蔵堂です。
福泉寺 場所の地図
士郎誕生の地から北へ約300mのところに、尾崎家の菩提寺である「福泉寺」があります。境内には、ペンをかたどった文学碑が建っています。福泉寺は浄土宗西山深草派の寺院で、山号を法雲山といいます。
境内に建つ尾崎士郎文学碑 | 福泉寺本堂 |
コミュニティ公園 場所の地図
福泉寺から南西方向500mのところにコミュニティ公園があります。通称「人生劇場公園」といい、人生劇場にかかわる石碑やオブジェが数多くあります。
≪平成25(2013)年12月17日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年12月19日(木):第977号】