高岡大佛 場所の地図
前回高岡市を訪れたときには、車内からの拝観でしたので、今回は実際に高岡大佛を拝観してきました。通称は高岡大佛ですが、実際は、浄土宗の寺院で、鳳徳山大佛寺といいます。
高岡市は梵鐘や仏具などの全国の約70%の青銅を生産する銅器の街です。総高15.86m、座高7.43m、総重量65tもの大きな「銅像阿弥陀如来坐像」は、高岡市のシンボルとしてふさわしいものでしょう。そのため昭和56(1981)年4月15日に高岡市指定文化財になっています。
何回か火事で焼失した後、現在の高岡大佛は、昭和8(1933)年に開眼され、昭和55(1980)年に現在の場所へ移転・補修されています。鋳造から着色に至るすべての行程を高岡の工人・職人達の手で行った記念すべき大作です。
高岡大佛遠景 | 高岡大佛近景 |
≪平成25(2013)年8月27日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年8月29日(木):第865号】