木板(もくはん・もっぱん)
庫裡玄関に木板が取り付けられています。本来、木板は禅堂前にあり、修行のための時を知らせるために打ち鳴らされます。ただ単に、板(はん)と呼ばれることもあります。禅宗の寺院のシンボルとして、先代が庫裡玄関に取り付けました。禅宗寺院としての厳粛さを感じさせる鳴らしものです。
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年3月5日(火):第688号】