鈴鹿市内4ヶ寺
鈴鹿市内に行く機会がありましたので、鈴鹿市観光協会およびるるぶの観光案内に載っている4ヶ寺を参拝しました。そんなに知名度はありませんが、歴史のある古刹ばかりでした。
石薬師寺(いしやくしじ) 場所の地図 江戸から101里34丁7間、元和2(1616)年に宿場となった。それまでは高富村と称していた。現在は鈴鹿市石薬師町である。石薬師の地名は、石薬師寺の霊験が広く知れ渡っていたことで、村名を改めたことに由来している。御本尊は弘法大師が一夜のうちに爪で彫ったといわれている薬師如来で、同寺の本堂は寛永6(1629)年に時の神戸城主によって再建された。安藤広重作「東海道53次 石薬師宿(下記の絵)」にも描かれていることで有名である。 (wikipedia参照) 宗派:真言宗東寺派 山号:高富山(たかとみざん) 住所:三重県鈴鹿市石薬師町1 |
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≪平成25(2013)年2月20日撮影≫ | |
子安観音寺(こやすかんのんじ) 場所の地図 この寺は、聖武天皇の天平勝宝(749〜756)年間の創建で、縁起によれば「この浦(鼓ヶ浦)に鼓の音あり、怪しみて網を下しけるに、鼓に乗り観世音の尊像上らせ給う、帝これを聞こしめし、伽藍建立ありて勅願寺となりぬ。妊婦安産の霊験あり」と記されているほか、奈良東大寺古記にもこのことが記録されている。 宗派:真言宗高野山派 山号:白子山(しらこさん) 住所:三重県鈴鹿市寺家3-2-12 |
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≪平成24(2012)年11月21日撮影≫ | |
龍源寺(りゅうげんじ) 場所の地図 寺伝では、寺院は平安時代より在ったというも由緒不詳。室町時代の享禄(1528〜1531)年間に伊勢国三重郡郡主が山門諸堂を建立して、禅の修行道場とする。時に寺領高100石を有する。宝暦8(1758)年臨済宗中興の祖、白隠禅師が1ヶ月滞在して禅を説く。 宗派:臨済宗妙心寺派 山号:瑞雲山(ずいうんさん) 住所:三重県鈴鹿市白子本町15-32 |
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≪平成24(2012)年7月10日撮影≫ | |
神宮寺(じんぐうじ) 場所の地図 寺伝によれば天平(729-749)年間、行基が伊奈冨神社参拝の時、神社の境内に仏堂や、五重塔を建立したのが始まりとされる。その後、天長(824-834)年間に空海(弘法大師)が伊勢神宮へ参拝の時、当山で、大般若経600巻を書写する修行を行ったと伝えられている。 宗派:真言宗高野山派 山号:福満山(ふくまんさん) 住所:三重県鈴鹿市稲生西2-8-16 |
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≪平成24(2012)年7月10日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成25年2月22日(金):第677号】