浅草寺(せんそうじ)  場所の地図

 観音菩薩を本尊とすることから「浅草観音」とも呼ばれる、東京いや日本屈指の観光地です。参拝客が国際色豊かであることもそのことを象徴しています。名所・仲見世通りをとおって浅草寺へ向かう参拝客の流れが途絶えることはありません。東京都内最古の寺であり、山号は金龍山といいます。元は天台宗に属していましたが、第二次世界大戦後独立し、聖観音宗の総本山となりました。
 すでに数回訪れたことはありましたが、今回の参拝で改めて境内の広さを実感しました。本堂だけでなく、見るべき伽藍がいっぱいあります。改めてすべてを参拝することができました。

右に「風神」、左に「雷神」を祀る「雷門」  雷門から宝蔵門へ向かう仲見世通り 浅草寺宝物の収蔵庫を兼ねる「宝蔵門」
本尊「聖観世音菩薩」を祀る「本堂」 釈尊の遺骨を祀る高さ53mの「五重塔」 聖観音と十二支の守り本尊を祀る「影向堂(ようごうどう)」
女性の守り神である淡島明神を祀る「淡島堂」 商売繁盛の御利益がある六地蔵尊を祀る「銭塚地蔵堂」 弁財天を祀る「弁天堂」
≪平成24(2012)年11月30日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年12月6日(木):第599号】