上諏訪温泉 双泉の宿 朱白(すはく)  場所の地図

 諏訪湖北岸に、名湯「上諏訪温泉」があります。25軒ほどのホテル・旅館があります。その中の一軒、「双泉の宿 双白」に宿泊しました。「双泉の宿 双白」という名前は、泉質の異なる2つ色の温泉を愉しむことができることから由来しています。「朱の湯」は、体がぽかぽか温まる重炭酸土類泉、「白の湯」は、肌に滑らかな優しい単純温泉です。大浴場の男湯と女湯は、朝夕で入れ替わり、両方を愉しむことができます。2つの湯は、外湯と内湯の「朱白」が入れ替わっています。

 夕食の会席料理は、「朱白膳」と銘打ち、とてもおいしくいただくことができました。
 次の「信州こだわり食材」にも、ここの料理長がお客様思いであることを感じさせます。
 【安曇野(あずみの)葉わさび】 北アルプスの澄んだ雪解け水で栽培
 【公魚(わかさぎ)】諏訪湖で生育する美味な淡水魚
 【信州サーモン】清らかな水で育ったまろやかな舌ざわりの味
 【信濃雪鱒】銀白色で雪のように美しいことから名前がつけられたマス
 【信州ハーブ鶏】天然ハーブを飼料に配合し風味豊かな鶏肉
 【茅野地方の寒天】天然感想で作っている世界唯一の寒天
 【朱白蕎麦】当館の2つの厳選をイメージした蕎麦
 【信州産牛】りんごで育った信州産牛肉

「双泉の宿 朱白」全景

本日の料理

先付・前菜 造り(信州サーモン・信濃雪鱒等) 凌ぎ(朱白蕎麦)
信州ハーブ鶏の「銀鍋」 変わり茶碗蒸し(マンナン小龍包) 煮物(野菜炊き合せ)
揚物(ゆば巻海老南瓜・焼とうもろこし) 山菜炊込みご飯・炙り鱧とジュンサイの吸い物 朝食:諏訪山湖膳(すわさんかいぜん)
≪平成24(2012)年8月29日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年9月24日(月):第526号】