首里城 場所の地図
沖縄県でだれもが訪れる観光地の一つである首里城は、昨日紹介した「ゆいレール」の終点「首里」駅から、歩いて15分ほどで到着します。
次の説明看板がありました。
首里城は内郭と外郭に大きく分けられ、内郭は15世紀初期に、外郭は、16世紀中期に完成している。正殿をはじめとする城内の各施設は東西の軸線に沿って配置されており、西を正面としている。西を正面とする点は首里城を持つ特徴の一つである。中国や日本との長い交流の歴史があったため、首里城は随所に中国や日本の建築文化の影響を受けている。正殿や南殿、北殿はその代表的な例である。
明治12(1879)年春、首里城から国王が追放され「沖縄県」となった後、首里城は日本軍の駐屯地、各種の学校等に使われた。1930年代に大規模な修理が行われたが、昭和20(1945)年に去る大戦により全焼した。戦後、跡地は琉球大学のキャンパスとなったが、大学移転後に復元事業が推進され現在に及んでいる。復元された首里城は、18世紀以降をモデルとしている。
首里城は、平成12(2000)年12月に世界遺産に登録されました。
広大な敷地には、見るべきものがたくさんあります。大人¥800で有料地区の散策ができます。ゆっくりすべてを見て回れば、一日たっぷり使っても足りないぐらいです。首里城のマップは、首里城のHPを参照してください。
守礼門 | 正殿 |
広福門 | 奉神門 |
≪平成24(2012)年6月7日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年8月31日(金):第502号】