小牧・田縣神社(たがたじんじゃ) 場所の地図
毎年3月15日に、天下の奇祭、田縣神社の豊年祭が執り行われます。今年は昨日行われました。有名なご神体は、毎年新しく檜で作成され、それを厄男達が御輿に担ぎ、御旅所から行列をなして当社に奉納し、五穀豊穣、万物育成、子孫繁栄を祈願する祭です。詳しくはHPを参照して下さい。御神体は、常に神社の中央に鎮座されており、絵馬にもその図柄が載っています。
神社の説明看板には、次の説明がありました。
田縣神社
後祭神 御歳神(みとしのかみ)【五穀豊穣の神】
玉姫命(たまひめのみこと)【子宝・安産の守護神】
世に名高い小牧長久手の合戦で豊臣秀吉が陣取ったといわれる久保山。その麓に続く俗称「縣(あがた)の森」、現在の小牧市田県町に当社は鎮座します。御創建年代は、弥生時代までさかのぼり「母なる大地は、父なる天の恵みにより受胎する。」との古代人の民族思想によりはじまり、五穀の豊穣・国土の発展を神に祈ったと伝えられております。
大鳥居から神社をのぞむ | 神社全景 |
≪平成23(2011)年6月20日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成24年3月16日(金):第334号】