龍城(たつき)神社【岡崎観光きらり百選 bR5】  場所の地図

 岡崎城の隣に龍城神社はあります。
 神社の由来は、「社記」として、次のように示されていました。


  社記

旧県社(岡崎東照宮)龍城神社

祭神 徳川家康公
    本多忠勝公
    天神地祇
    護国英霊

  例祭   4月17日
  神幸祭 4月第二日曜日
  映世祭 10月18日
  初穂祭・降誕祭 12月26日
  月次祭 毎月17日
  命日祭 英霊命日

 天文11(1542)年12月26日、後の征夷大将軍徳川家康公、幼名竹千代君、此の岡崎城に産声をあげ給う。
 此の英雄生れ出ずるを待つが如く、城楼の上に雲を呼び、風を招く金麟の龍現れたりと伝う。今に竜神の井、東照公産湯の井、胞衣塚を存する。東照公戦乱の世を鎮め天下を統一し、万民和楽の大業を達成して世を去り給う。その偉業を称え、城内に東照宮を奉祀した。後に本多忠勝公を合祀し、社名を龍城神社と定めた。
 大正3(1914)年県社に昇格、岡崎市の中心神社として崇敬せられた。昭和37年社殿造営の議成り、広く崇敬者の浄財を得、又、日光東照宮より神木の寄進を受け、社殿を竣成、天神地祀護国英霊を配祀した。諸人の尊崇益々厚く、開運厄除諸願成就の霊験いやちこな大社である。


≪平成23(2011)年10月21日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年10月29日(土):第195号】