大平一里塚【岡崎観光きらり百選 bQ】 場所の地図
【平成23年8月29日(月):第134号】で紹介した、岡崎観光きらり百選bPの「大岡越前守陣屋跡」のすぐ近くに、bQの「大平一里塚」があります。bフ1と2がちかくにあることは、たまたま五十音順で近いだけのことです。
岡崎インターから国道一号線を南側に500mほどいき、一号線を東にすぐのところの住宅街の中にあります。
国指定文化財 史跡 大平一里塚 一里塚とは道の両脇に一里ごとに塚を築いて道標としたもので、制度として確立したのは、江戸幕府が慶長9(1604)年に江戸・日本橋を起点として各各街道に一里塚を築造させたことによる。大平一里塚は東海道の一里塚のうちの一つで、日本橋から80里にあたる。 現在の大平一里塚は、昭和3(1928)年に道路改修の際、北側の塚は破壊され、南側だけが残ったもので、塚の大きさは高さ2.4m、底部縦7.3m、横8.5mで、中央には榎が植えられている。元は榎の巨木であったが、昭和20(1945)年の台風で倒木したために新たに植えられたものである。このように一里塚には根張りがよく、塚の崩落を防ぐ目的で榎が植樹されていることが多い。 昭和12(1937)年12月21日指定 岡崎市教育委員会 |
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岡崎市教育委員会の解説文 | 一里塚全景 |
≪平成23(2011)年8月9日撮影≫ |
釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年8月31日(水):第136号】