伊賀八幡宮【岡崎観光きらり百選 bP5】  場所の地図

 7月4日(月)の中日新聞に、「魂鎮める薄紅の花 岡崎・伊賀八幡宮 ハス見ごろ」という記事がのっていました。記事によると、7月中旬までということで、あきらめていたのですが、昨日、テレビで伊賀八幡宮のハスを中継していました。ということで、本日早朝、伊賀八幡宮に行ってきました。
 【平成23年7月10日(日):第84号】の棚経Aでも解説したとおり、ハスの花は、泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が、仏の智慧や慈悲の象徴とされています。ということで、100号という記念号にはぴったりの題材ではないでしょうか。
 新聞記事やテレビの中継通り、見応えのあるハス池が、神社の前にひろがっています。早朝のため、人も少なく、ゆっくり十分に、伊賀八幡宮の参詣とハスの花の観賞ができました。まだまだ当分の間、ハスの花の観賞はできると思われました。 


 文明2(1470)年、松平四代親忠(ちかただ)が、
松平家(徳川将軍家の祖)の氏神(うじがみ)と
して、家運長久、子孫繁栄を祈願するため、三
重県の伊賀から三州額田郡井田村へ社を移し
たのがはじまりと伝えられています。もとあった
場所の地名にちなんで伊賀八幡宮と呼ばれま
した。
 本殿、随身橋、神橋など、目にふれるほとん
どのものが国の重要文化財に指定されていま
す。昭和40(1965)年から3年がかりで、随身門
ほか4棟が解体修理されました。
 
岡崎観光文化百選の解説 一の鳥居から拝殿方向をを望む  随神門
拝殿 清楚に咲くハスの花 ハスの花のアップ
≪平成23(2011)年7月26日撮影≫

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【平成23年7月26日(火):第100号】