9月に入ると、いつもなら透明度が上がるのですが、なぜか3mくらいに転落してしまいました。しかも土曜日はくもりで、光があまり入ってきません。これだとはぐれないように気をつけなければならないと思っていたら、案の定迷子がでました。すぐ見つかりましたけど。
湾内いたるところで、ムレハタタテダイが見られるようになりました。砂地から何かが出ていればなんでもいいんじゃないかと思えるほど、いろいろなところにいます。前回14匹いたところには行けなかったのですが、この分だと相当増えてるんじゃないかと、来週が楽しみです。
クロイシモチが、相変わらず口に卵を入れています。よーく見ていると、卵を半分くらいはき出しかけて、また口に戻しました。まんべんなく水が通るように、ひっくり返しているようです。ちらっと見えた卵の色は、鮮やかなオレンジ色。まだ生んだばかりのようです。
砂地のロープに隠れるように、イザリウオが2匹、じっとしています。1匹は、うすい黄色の体に皮弁(ひらひらしたやつ)がたくさんついています。なぜか、お腹がパンパンに張っています。フグみたい。もう一匹はすこし小さく、色は黄色です。大きいほうが動くと小さいのがついていきます。ななめにより添うようについていくので、心配してついていくように見えます。お腹が大きいので、産気づいた奥さんを病院に連れてきておろおろする夫のようにも見えます。
次に潜ったときに、同じところを見に行きましたが、いなくなっていました。砂地をだいぶ移動しているようです。
ナンヨウツバメウオが今年もやってきました。うすい茶色にまだらが入っていて、木の葉そっくりです。しかも一度に4匹も。わりと浅いところにいるので、ダイバーに踏まれそうですが、後でいったら少し深いところに移動していました。あまり動かないので簡単に写真に撮れそうですが、いざカメラを向けると、反対を向いたりするのでなかなか難しいです。見るだけなら簡単なのですが。
これを見つけるのは、かなり難しいです。いちばん探しにくいところにいるもんですから。ただし、1回見つけて傾向がわかれば、次は少し簡単になります。まあ見つかりにくいほど住みかとしてはいいわけですから、引っ越さないでいてくれるというものですが。
今回ツキチョウチョウウオは、湾の奥の浅いとこで見かけました。普通のチョウチョウウオを2匹連れています。模様が似ていて体が大きいので、チョウチョウウオの親分と間違えられているのでしょうか。どうせなら間違いついでにハイブリッドでも生まれると、面白いんですが。
常連さんのニセカンランハギのこどもが、ほぼ一月遅れで到着しました。また、海藻(コンブみたいなやつ)をていねいにひっくり返してみると、ウバウオのこどもが見つかります。1cmちょっとくらいの小ささなので、その気になって探さないとちょっと難しいです。見つかったと思っても、すぐに逃げてしまいます。