沖縄本島/粟国島/慶良間 2000年7月

7月7日(金)
7月のベストシーズンの沖縄だあっ、梅雨も台風もないぞおっ、と思って喜んでいたのに、出発間際になって台風3号が関東に来てしまいました。ネットの台風情報を見ていると、だんだん近づいてきます。しかも、アクセスが集中しているらしく、途中からつながらなくなってしまいました。八丈行きは欠航だろうなー、東海汽船も休みだろうなー、と思いつつ、南西じゃなかったJTAの羽田行きをチェックすると、おおっ飛んでいる。というわけで、とりあえず羽田に行きます。

まず川崎に出て、京急に乗り換えようと外に出たら、あれえどっちだろ(案内が不親切だぞ>川崎市)。それでもなんとか乗り換えて、京急蒲田の乗り換えのあたりから雨が本格的に降ってきましたが、もう外へ出ないもんね(というのは大きな誤りで飛行機に乗るときがタラップだった)。
空港に着いたのが30分前で、出発ロビーには荷物検査機が並んでものものしい雰囲気になっています。サミット前で厳しくしてるんだろうけど、国際線みたいに預ける荷物まで機械を通さなければならないので、余分に時間がかかるから早めに行ったほうがいいですね。夜は空いてるからあんまり関係ないけど。と思って油断して手土産などを買っていたら、おおっ手荷物検査で並んでいる(夜なので1カ所しか開いていなかった)。やっと順番が来て、フィルムをオープンチェックにしようと思ったら、「大丈夫だから機械通せばー」と言うのを「ほんとだなー」とやり返して押し通したせいか、身体検査では靴まで調べられました。うーんもう時間がない、急いでバス乗り場まで行ったので、一服する間もビールを飲む間もありません(ビールは機内で飲んだけど)。

ところが、せっかく急いできたのに、乗る人がそろわなかったり、離陸待ちにはまったりでなかなか出発できません。こうしているうちに台風が近づいてきて、飛べなくなっちゃったりしたらどうするんだよー。
やっと飛んだと思ったら、こんどは揺れまくり。5回くらい着陸したのかと思うくらい揺れました。

パイロットがすっ飛ばしたのかどうか、出発の30分遅れを15分取り戻して23:15に那覇に降りました。飛行機が小さいのですぐ降りられて、一服して(喫煙コーナーが新しくできていた、これもサミット対策か)到着ロビーへ行ったらちょうど荷物が出てきました。外に出て、明日と明後日お世話になるシーカナリアの田村さんにもすぐ会えて、一路58号線を北上。30分くらいで嘉手納について、宿のホテルアメリカンにチェックイン。

このホテル、マンションをむりやりホテルにしたような作りで(沖縄にはよくあるパターン)、部屋はちと古いところはあるんですが、ゆったりしてるし、ホテルなのに靴を脱いで上がるようになっててくつろげるし、クーラーとテレビはただと、けっこうポイント高いかも。とりあえずビールを確保(冷蔵庫にあって高い金をとるようなせこいことはしない)しようと近所を歩いたら、深夜1時までやってるスーパーがあったのでラッキー(そばのマックも1時までやってる)、てビールを買い込んで別の道で帰ろうとしたら迷ってしまった。ホテルはどこだー。ま、なんとか帰れましたが。


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