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九十九里ハーブガーデン |
10月22日の朝に思いついて、表記の九十九里ハーブガーデンに行ってきた。
自宅のあるつくば市からは、大体80q弱の場所にある。
つくば市からは、国道408号線に乗り、途中成田からは409号線経由で行くのが一番近いし早い。
時間的には2時間強といったところである。
出発は朝の9時であったので、それなりに車が混んでいてやや時間がかかった感がある。
しかし、結果的に11時過ぎに到着して、ハーブ園を一回りした後に昼食ということで、食事が終わって12時半というのはとても良いタイミングであったのではないかと思っている。
ハーブ園は、10月下旬という季節的な要因もあるのだろう、荒れ果てた感じがしたが、何人かの作業員が入って雑草取りや、枯れたハーブの除去作業、あるいは多年草のハーブの世話をしていたので、もう少し経つと冬の準備が整ったハーブ園が見られるのではないかといった感じがした。
園内の中心はアメジストセージ(メキシカンブッシュセージ)でこぼれ種で育ったのかあちこちで花をつけていたのが印象的だ。
ハーブの花は時期が終わっているので、このアメジストセージの群生が目立つのもしょうがないのだが、強いてあげればチェリーセージやラベンダーセージなどのいくつかのセージ類にも花がついていた。
ハーブ園の一番奥まで行くとそこに苗の直売所がある。
温室の天井に寒冷紗をかけた簡単なつくりだが、陽の光が当たるとかなり温かい。
売られているハーブ苗はそれほどか種類は多くなく、センテッドゼラニウムの数種類を含めて30種ほどであった。
特に珍しいものはないのだが、比較的育てやすいハーブが中心であった。
ハーブ苗のショップから出たところからレストランのほうを見たのは左の写真である。
手前にある大きなレモングラスの大株がとっても目立つ。
初めは余りにも大株で背が高かったのでススキではないのかとも思いそばによって葉を毟ってみたところあのレモングラスの香りである。
驚くほどの大きさで、自分の背丈(171.5p)よりも高く育っていた。
まあ、温暖な九十九里浜のそばであるし、ここでは十分越冬して手入れ良く肥料をすきこまれているとすれば大株に育つということは当たり前ということになる。
ハーブ園を一回りして、レストランへ・・・・。
La Panier(ラ・パニエ)という名前のついたレストランで、予約席を除けば自由に席に着ける。
店の真ん中に席に座ってメニューを確認した。
もちろん、その前にパンフレットも確認してあって、すでに注文は決まっていたわけだ。
パンフレットの紹介によれば、
「おすすめは、九十九里名物のイワシとハーブを使った一皿、他では味わえない美味しさです。」
ということだったので、「鰯のローズマリーフライ」をセットでお願いした。
とりあえず今週のおすすめランチとしてステーキもあったのだが、カロリーを気にしている身ではそれはかなわない。
しかもイワシの本場の九十九里でステーキはないだろう!ということで決めたランチであった。
セット(サラダ、スープ、パンかライス+鰯フライ)で、1,080円、これは美味しかったし、お手頃の価格であった。
しかし、残念だったのは、天気が良く気温も20度をちょっと超すくらいの快適なこの時期に、何故、外のテラスで食事をしなかったかということである。
昼食終了後、もう一度ハーブ園を散歩したのだが、若い女性たちがテラスで気持ちよさそうに食事をしているのを見て、ちょっと失敗したような気がした。
で、せっかく九十九里まで行ったので白子まで足を延ばして白里海岸から九十九里の海をしっかりと見てきた。
【基本情報】
住所:千葉県山武郡九十九里町片貝4477
電話:0475−76−6581
自動車:東京方面⇒京葉道路又は湾岸道路⇒千葉東金道路⇒東金IC⇒R126⇒東金片貝線⇒九十九里
バス:JR東京駅八重洲口発 サンライズ九十九里行き⇒前里又は下夕谷下車
入園料:無料
定休日:火曜日(火曜日が祝祭日の場合は翌日、その他臨時休業あり。)
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