墨跡№120-【看却下】

 墨跡第120回目は、大本山妙心寺派元管長・龍門寺大衆禅堂師家・河野太通(こうのたいつう)老師の「看却下(きゃっかをみよ)」です。
 大意は、『寺院の玄関には、よくこの言葉の札が立ててある。足下に気をつけなさい、靴をきれいに揃えなさいと注意を促すためである。また、これは自分自身を顧みることを忘れてはならないという戒めでもある。道は遠きものではなく近きに在り、あわてず一歩ずつ丁寧に歩き出せば良い。靴を揃えるという行為は、次の行動のためなのである。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和8年8月10日(月):第5497号】