墨跡№117-【吹毛剣】

 墨跡第117回目は、大本山永源寺派管長・道前慈明老師の「吹毛剣(すいもうのけん)」です。
 大意は、『刃に毛を吹きかけると、たちまちその毛が切れてしまうほどの鋭利な剣で、禅僧の鋭いはたらきを表した語句である。煩悩や妄想を断ち切っていく中で、どんな切れ味が鋭い剣であっても、絶えず磨いておかなければならない。そのために禅僧は、絶えず修行を重ねているのである。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和8年7月21日(火):第5479号】