墨跡№104-【明歴々(めいれきれき)】

 墨跡第104回目は、新カレンダー令和8年1月前半に掲載されている、大本山妙心寺元管長、龍門寺大衆禅道場長老・河野太通(こうのたいつう)老師の「明歴々(めいれきれき)」です。
 大意は、『「明」はあきらかな、「歴々」は事を分けてはっきりさせるさまをいい、明らかにありありと見えることの意。真理や禅、悟りなどは一見私たちの手に届かないところにあるように思われがちであるが、実際には目前に一点もかくすところなく現れている。それが見えないのであれば、私たちの心が妄想や執着という雲に覆われている証しである。』(写真・大意ともに、日本の心 禅宗各派管長・師家 墨跡 株式会社・千眞工藝 より)

釣月寺和尚の一日一題 話題提供 【令和8年1月1日(木):第5289号】