十人十色で色々な考え方があるとは思いますが、私が模型を完成させる上で一番大切なのは塗装だと思っています。
仮組まで完璧に行ったとしても、塗装の出来が悪ければ気に入らないものです。
エアブラシは、広い面積をむら無く塗ったり、グラデーションを付けて塗ったりするには必需品です。
スプレーでも筆むら無く塗る事は出来ますが、自分が混色した塗料は塗ることが出来ません。
エアブラシは、決して安い工具ではありません。しかし、技術の向上のためにも揃えた方が良いと思います。
この前久々にエアブラシを出してみたら、ニードルがパッキンの所で固まって動かなくなっていました。(涙)
ダブルアクション式のエアブラシです。
レバーを押すことで、エアーの噴出量を調整し、レバーの引く量で塗料の出る量を調整出来ます。
細かい塗り分け等に適します。
拳銃のように、グリップを握り引き金を引く事により塗料が噴出します。
ダブルアクション式とは異なり、無理な持ち方にならないため、広い面を塗ったり、下地吹き等に使っています。
エアコンプレッサーです。
ガスボンベかこれが無ければエアブラシは使えません。
しかし、ガスボンベだと長時間使うと圧力不足になったり、使用量が気になって思う存分エアブラシが使えません。
#エアブラシの後掃除にもエアは使います。
エアコンプレッサは長い目で見ればお安い買い物だと思います。
水フィルタ(右)と圧力調整バルブです。
大気中の空気を圧縮して使うのがエアコンプレッサーですが、どうしても大気中の水分がエアの中に溜まってしまいます。この水分を除去してくれるのが水フィルタです。
このフィルタが無いと、塗料の吹きむらになったりします。
圧力調整バルブは、コンプレッサーからの圧力を下げるのに使います。
皆さんもエアブラシの清掃はこまめに行いましょう。(笑)