Last Junchoon

2004年08月30日更新

Mechanical Moving Series 5

メーカー:VOLKS

1/100スケール

原型制作:造型村

価格:¥19,800

素材:レジンキャスト

パーツ点数:??点

コーラス王朝王専用機

コーラスV世の時代に制作され、LEDミラージュのエンジンを乗せたモーターヘッド。

星団歴4100年 コーラスY世が駆り星団開放の戦いにおいてユーパンドラが駆るパトラクシェ・ミラージュと相打ちとなる。


2年ぶりの新作です。(苦笑)
キット自体は古いんですが....。(@Д@; アセアセ・・・

キット自体の出来は良く、プロポーションも良いです。

「ラストジュノーン」として単機で発売後、ゴッズ仕様のパトラクシェミラージュとセットにして「エンディングシーンセット」として発売されました。

ラストジュノーンのキット自体に変更はなく、付属品、組み立て説明書は同じ物でした。

 

反アマテラス軍の象徴

いきなりのバックショットです。(笑)

作っている時にふと気になったんですが、ランドブースターってもう取り付かなくなったのでしょうかねぇ?
取り付くような形跡も無いんですが。(笑)

素立ちポ−ズですが.....

どのモーターヘッドにも言えるんですが、視線が必ず下向いてるんですよね。

MMと言えども、首の前後への可動範囲はそんなに無いし.....。

撮影していて、目が見える位置から撮影しようとするとかなし下方向から、あおり撮影しないとならないからたいへんです。(笑)

 

 

サイドショット

結構、横からのショットって無いんですよね。

まぁ、腕とサイドアーマーを外した姿はありますが。(笑)

 

スカート部分

個人的な主観ですが、改修を受けたジュノーン(ラルゴ戦の時)のスカート部分は丸い形であまり好きになれませんでした。

ラストジュノーンになって角張ったスカートになってメカっぽくて好きなんですよね。

抜刀状態での全景

付属のスパイドで抜刀状態に出来るのですが、よく考えると、剣の鞘が付属してないんですよ。

これって、何か変でしょう?>VOLKSさん(笑)

抜刀前の鞘付きの剣も欲しかったと思っております。                 

フルセット

付属のベイルとパイドルスピアを持たせてみました。

ベイルに関しては、大きくて、重いので、保持させられません。(笑)

星団歴4100年にもこの装備を使っていたのか??と思いたくなるのですがまぁ、キットに付属していたので、作ってみました。

パイドルスピアと、ベイルは、FA時代(SSSになる前)のパーツをそのまま持ってきており、ディテールが甘く、モールドも浅いです

一つ言いたいのは、パイドルスピアは二度と作りたくはありません。(爆)

 

ところで、友人の素朴な質問

 「パイドルスピアって、どうやって使うの??」
 「先端から、何が出るの??」

(−ω−;)ウーン 永遠の謎かも!(笑)

ベース

FSS2巻の裏表紙のコーラスの紋章を元にプリンターで出力した物をベースに貼り付けて完成!

本当は、マスキングで塗り分けたかったんですけど、まぁ、こんな方法もあるって事で...。

何枚か、試しにプリントしたり、カットに失敗してプリントのやり直しとかしたのですが、黒のインクの減りが早くて困っちゃいました。(笑)

 

ベースに立たせてた状態。

ジュノーンが白に対してベースの色を何色にしようか悩んだんですが、結局、白い機体の反対色にしてみました。

 

エンディングシーン??

と言いたいところですが、パトラクシェミラージュは、単体で発売された方の機体です。

今度、ゴッズ仕様のパトラクシェミラージュと記念撮影してみたいと思っています。

カラーガイド

と言っても、ほとんどVOLKSから発売された「マイスターカラーセット」を使用しております。

これだけでは寂しいので、ちょっと補足を。

本体色に関しては「SAV:ジュノーン初期型」の時に書いたと思いますが、この本体色はしゃばしゃばなパールなんでしっかりと下地の白を塗っておかないと下地の色が出てしまいます。

サフ吹き→研磨→白の下地→軽く研磨→マイスターカラー(白)→クリア(3回)→水研ぎ→コンパウンド
と手間を掛けております。って、この作業って、標準ですね。(笑)

尚、クリアカラーに関しては、「ソフト99:クリアカラー」を瓶に移して、エアブラシで吹いております。

 

 

制作後記

かなり以前に仮組〜サフ吹きまで終了していたんですが、なかなか塗装に入れなかったキットです。
他のキットを組んでいる時に「ついでに塗ってしまおうかな?」と思ったりもしながらそのままに放置されておりました。
「他のキットを仮組〜塗装とかしてるんだったら、こっちを優先しろよ!」って、突っ込みが入りそうですよね。(笑)
なかなか敷居が高かったんですよね。(@Д@; アセアセ・・・

組み立て自体はとてもやりやすかったです。
ただ、不満はポリキャップが割れやすいってことですね。
肩から腕を止めているポリキャップは外周から締めていないので、すぐに割れてしまいます。
仮組の時に何度か割れてしまってからは、何か腕をはめるのが怖くなちゃってます。

膝関節も組上げてから、何年か経っているので、へたってないか不安で、不安で....。
なんとか、問題ないレベルで立ってくれています。
最悪は膝関節を固定する覚悟までしたんですが。(苦笑)

今回は結構、艶にこだわって作ってみました。
下地の研磨〜クリアの研磨まで蛍光灯が反射する迄磨き込んでいます。

なかなか艶まで撮影で表現出来ませんけどね。

(C)TOYSPRESS 

[ガレキ写真の目次へ戻る]