プロポ、バッテリー、充電器
その他必要なもの

RCカーキット
初心者からベテランまで手軽に楽しめるRCカーキットは、 組み立てやすいタミヤ製がいいと思います。
RCカーキットの他に、プロポ、走行用バッテリー、充電器などが走らせるのに必要です。


プロポについて
RC用プロポの周波数は27MHz、40MHz、72MHzが使用できますが、 カー用プロポで使用できるのは27MHz、40MHzの2種類、20バンドです。 また、周波数のほかにAM、FM形式にも分けられます。
送信機はスティックタイプと言われるレバーで操作するものと、 ホイラータイプ言われるハンドルと引金で操作するものの2つのタイプに分けられますが、 どちらも慣れてしまえば大きな差は無いと思います。
受信機は送信機で発信された電波を受けて信号を取り出し、サーボに送ります。
サーボは受信機から送られてきた信号を機械的な動きに変える役目をします。 電動RCカー用はステアリングサーボの他にスピードコントロールアンプを使用します。


走行用バッテリー
走行用バッテリーはニカドパック(Ni-Cd)が使用されていて、 充放電の管理を正しくやれば数百回の使用が出来ます。 一般的に7.2V-1700mAhのニカドパックが使用されてます。
ニカドパックは使い方によって、性能や寿命が大きく違ってきます。使用したばかりの ニカドパックは多少、熱を持っています。充電は熱が冷めてからにしないと、 ニカドパックの寿命を縮めることになってしまいます。


充電器
RCカーを本格的に楽しもうとすると、やはり数本のニカドパックが 欲しくなってきます。そんな時に便利なのが急速充電タイプの充電器です。30分前後 で充電でき、数本のニカドパックを交互に使いながら充電することができます。


その他必要なもの
クラフトツール
キットをそのまま組み立てるのなら、あまりたくさんの工具は 必要ありません。基本的にカッターナイフ、プラス、マイナスドライバー、ラジオペンチ、 ニッパー、はんだこてなどですが、ドライバーはネジにピッタリあったものを使うようにします。

メンテナンス剤
ギヤーやシャフト、軸受けやジョイントには必ずオイルをさすか、 グリスをつけます。これらのパーツは高速回転するため、オイルやグリスが不足すると動きが 悪くなるばかりでなく、摩耗もひどくなります。

放電機
ニカドパックを完全に使い切らない状態で充電を繰り返すと次第に充電できる容量が 少なくなり(メモリー効果)、走行時間が短くなってしまいます。放電機などで十分 に放電させてから充電するのが、性能を長く保つコツです。

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