ルバーブジャム 2017


[材料の目安]
ルバーブの茎………550g
砂糖(三温糖)………100g
蜂蜜………20g
シナモン粉末………3g
赤ワイン………100ml


・先ず、水気を切ったルバーブの茎を適当な大きさに切る。
・この長さは好みなのだが、自分は5cm程度の長さに切っている。
・生の時点ではかなり繊維質が強くて固く感じられるのだが、煮込むと全部が柔らかくなってくれるので、試したい方は長いままの対応をしてみても面白いだろう。

・次に三温糖を100g入れてみた。
・この時点で、砂糖の量は18.2%と、市販のジャムに比べれば甘さの程度は半分以下である。
・砂糖は本人の好みの量を入れるのが良い。
・我が家には三温糖しかなかったので、これを使用したが、上白糖でもグラニュー糖でも何でもよい。

・今回もシナモン粉末を入れてみた。
・本当はほんの少し入れて香り付けをするつもりだったが、間違って「ドバッ!」と入れてしまい、取り返しがつかずそのままに・・・。
・量ってみると3g。これは入れすぎ   (T_T)

・さらにシナモンの上から、蜂蜜20g・・・・これで、気分的には糖度20%程度かなぁ。
・そして色付けと微妙な香りの追加ということで、今回は赤ワインを100ml入れました。
・本来なら、ここでレモンのしぼり汁を入れるところだったが、レモンの買い置きがなく断念。

・この後、ぴっちり蓋をして弱火で20分煮込んでみた。
・しかし、20分立ったところでの煮え具合が←だったので、さらに弱火で10分間煮込んで完成ということにした。

・レモンのしぼり汁がなくても十分ジャム状になるし、まあ良いかということで密閉瓶に詰めたわけだ。
・ここで、ちょっと味見をしたのだが・・・・失敗か?という雰囲気が漂った。
・シナモンの香りは抜群なのだが、若干苦みが出てしまっている。
・で、問題は冷ましてからの、各材料の持っている良い部分だけを上手く取り込むことができるかである。

そして今朝、イングリッシュマフィンにこのジャムをつけて試食してみた。
熱が取れて冷めたことでしっとり感が増し、味に奥行きができた。
そして香りも良い。ワインとシナモンの香りが喧嘩していない。
昨日感じたシナモンの苦みもほとんど感じない。

大人のジャムの完成である。



2017/5/5