キャラブキ |
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@ツワブキは出たばかりの新芽を根元から摘み取ってきます。 A葉の部分を落とし(これは後で天婦羅にします。)、茎はたわしなどでしっかりと羽毛のような綿毛を完全に取り去ります。葉を落とすとツンと蕗の香が漂ってきます。 B更にこの段階で、粗塩を使って板摺りをしあくを取ります。 | |
C分量の醤油、味醂で煮込みます。 醤油味醂は同量にして、ツワブキの茎がヒタヒタに隠れる程度に入れ、弱火でしっかりと汁がなくなるまで煮込みます。 | |
煮汁がなくなったところで出来上がりとなります。 器に盛りつけて、ツワブキの緑の葉を飾りに添えて食卓へどうぞ。 | |
本来なら一旦灰汁だしのため、灰や消し炭を入れて煮込んだ後に、上記処理をしますが、春の香と苦味を感じるためそのまま煮付けることにしました。 日本酒に最高のオツマミとなりました。 口の中に蕗の香がひろがりました。 |