益子陶器市・・・2008年4月26日
1年半ぶりに、益子陶器市に行ってきた。
今年の春風益子陶器市は4月26日から5月6日までの11日間と長期の開催日程を組んでいる。これはうまい具合にゴールデンウィークの後半が平日に2日間食い込んだ結果で、こんなに長い期間の開催は珍しい。
とはいえ、やはり行くのは開催日初日が気分的にもよく、もしかしたら掘り出し物が・・・と期待をこめての益子行きとなった。
以前だったら、益子には午前8時前に到着して本当にゆっくり午前中だけ見て人の込み始める午後には帰路に着いたわけだが、今回は自宅を出発したのが午前8時半である。勝手知ったる道ではあったがナビの指示通りに目的地まで行くことにしたわけだ。この結果、益子には9時半前に到着した。残念なことにこの時間では、共販センタに一番近い1000台入る駐車場は満車で、更にその数百メートル先にある駐車場に車を入れることになってしまった。
そこから歩いて共販センタ前に行き、道の右側の店を一軒一軒回り日下田藍染工房まで下り、次に反対側にある店丁寧にめぐって再び共販センターまで戻ってきた。
ここで昼食とコーヒーブレーク。
休憩後は共販センター前にあるテント村を見て回り、共販センターで最後の確認をして、今回の、益子陶器市を終りにした。
自宅にたどり着いて、午後5時近かったので、益子は午後4時前に出発したことになる。
益子滞在時間は6時間ちょっとということだが、この間休憩は1時間程度取っている。実質、見学、購入に要した時間は5時間程度ということになる。
今回は、魚を盛る皿、取り分け用の小皿等々を購入。さらに趣味で集めている、魚の形をした箸置きを17個購入することができた。この魚型箸置きについては別途そのホームページの更新で紹介したいと思う。
益子の町は、1年半見ないうちにますます綺麗に整備が進んでいた。特に陶器市のメインストリートは古い建物は殆どなくなり、すっきりした町並みとなっていて陶器市の会場の街というよりは観光にも十分耐えられる景観となった。
ただ、一つ気になったのは、掘り出し物をお手ごろの価格で、あるいは、気に入ったものを安く手に入れるという感覚で陶器市にいってはいけないような気がした。多くの店では陶器市開催期間中は展示品が1割引等で販売されているのだが、それでも結構な値段のものが多く、揃えて買いたいと思うと1セットで最低1万円は覚悟する必要があるようだ。
今回、残念ながら購入できなった箸置きがある。それは銘が書かれた木箱に入った2個のヒラメの箸置きで価格は3,680円。1割引きでも3,312円である。さすがに、今回この値段では手が出なかったわけだ。しかし、もしも次回行くときまでにこの箸置きが残っていたならば、益子焼の魚型箸置きを集めていて、そのホームページまで作ってしまっているので、是非購入したいと思っているのだが・・・。
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