ボリジの花の砂糖菓子

用意するもの
ボリジの花 適宜
グラニュー糖 適宜
卵の白身 2分の1個程度
水彩用の筆 1本

 庭で咲いているボリジの花を適量摘んでくる。
 
 摘んできた花は、ガクと花弁を花に傷が付かないように分ける。ボリジの場合、花の中心に在る部分を軽く持ちながらガクを引くと傷付けず変形せずに分離することができます。
 左の写真は、額を抜いた写真。一番上のと比べると花弁だけなのですっきりして美しい。
 これを水にとって、傷が付かないようによく洗う。
 花には埃が付いていたりするので、十分に洗う。
 卵は、あらかじめ黄身と白身とに分けておく。
 ただし、大量に作らない場合は、卵を割った後の殻についている白身だけで十分。(20個程度はこれで十分です)
 この卵の白身を筆で水を切ったボリジの花弁に塗ります。ボリジの場合、花の表を塗ってから裏を塗る方が楽にぬれます。
 筆は何でもよいのですが、花弁の大きさに合う程度の水彩用の筆1本(170円くらい)があれば、いろいろな花に使えます。
 十分に白身を塗った花弁をグラニュー糖の上に置きます。
 更に、この上からグラニュー糖をふりかけ全体によく砂糖がまぶされるようにします。
 これで、大体出来上がりです。後は、よく乾燥させておけば、長期保存も効きます。
 乾燥には、電子レンジを利用したり、天日干しも良いでしょう。
1997/5/11