Berry (2000/6/26)

 今週は、ベリーである。  掲示板「ハーブ雑記帳」にラズベリーの話題が載っていたことから、我が家のベリー類は、現在どんな状況であろうか、確認してみようと、この梅雨の中、雨に濡れながらジャングルの様相を呈する庭に出てみた。

6月24日、午後3時10分、庭にて撮影。天気−雨  先ず最初は、左の写真のブラックベリーである。
 今年の開花日が5月30日、昨年より6日遅い開花である。最初の花が咲いた後に次々と花が咲いていたことから、だいぶたくさん実がつくだろうと思っていたが、実にその通りで、今日確認できたところでは、左の写真のような房?があちこちについていて、自分の重さで垂れ下がっているのがわかった。
 全体はまだ緑色のままだが、一部に色がつき始めてきている。写真のような緑色の実が次第にどす黒い赤になり、最後に名前の由来となる黒色となる。艶やかな光沢ある黒色で、ブラクベリーの命名は実に正しいと思われる。
 ブラックベリーを英和辞典などで調べると「きいちご」の一種となっているが、実のなる様子から
 as plentiful as blackberries
という表現があるくらいである

6月24日、午後3時15分、庭にて撮影。天気−雨  次に、左の下の写真が、ブルーベリーである。
 開花日は4月26日で去年より1日早い開花であった。
 4月下旬ということは、ここにいたるまで2ヶ月間を要しているのだが、まだ実は緑色である。これからこの緑色から濃いブルー、つまり藍色へと変化していくのである。
 上で紹介したブラックべりーが花が咲いてから一月もたたないのに色付き始めていることに比べるとかなり熟するのが遅い。そう思って、ブルベリーの奥のほうの枝を見たら、確かにブルーに変化している実がいくつかついているのである。写真は取ったものの、ストロボを焚くわけにも行かず、手ぶれの写真となってしまったことから、今回はこの緑色の実を載せている次第である。
 ところでブラックベリーなどは艶やかなイチゴに似た実となるのだが、逆にこのブルーベリーは光沢のない大きな粒となる。同じベリーといってもまったく異なった種類なのである。

6月24日、午後3時20分、庭にて撮影。天気−雨  最後は、左の写真のラズベリーである。
 開花日は5月10日で去年より3日おそい開花であった。
 しかし、実はもう十分収穫できる状況である。ブラックベリーに比べて20も早い開花であるので、収穫の時期となっているのは当然のことであるのかもしれない。今日のラズベリーは雨に打たれたせいなのか赤い色が実に鮮やかで、緑濃い庭の中で目立つ存在となっている。
 これもブラックベリーと同様に、花が咲けば100%に近い確率で実がなるのである。
 毎年木が成長するにつれて、花の数も多くなり、収穫できる実も量が増える。今日にでも収穫しようと思うのだが、なんとなく勿体無いような気もする・・・また、実をそのままにして熟させて落とすと、落ちたところからどんどんとラズベリーの芽が出てくるのである。いつか広い大地が手に入ったら、先ずこのベリーをどんどん植えていこうと考えている。

 

ブラックベリー


 6月23日に、このコーナーでベリーの話しをしたが、今日はそのうちブラックベリーについての後日談。
 といっても、今日の話である。

2000年7月29日午前9時35分撮影、天気:曇り  1週間程度前からブラックベリーがいろずき始め(赤から黒になる)、写真を撮影するチャンスを狙っていたら、たまたま、今朝、未だ赤くなっているものと、プックラとふくらみ真っ黒になって輝いているものとが一緒にあるのに気がついた。これは写真を撮らざる得まいと考え、完全武装(庭は蚊が多く、完全武装で行かないとアッと言う間に、憎っくきヤブ蚊に刺されてしまう。)で庭にでて、急いで10枚程度撮ってきた写真の一枚が左の写真である。

 写真で見ても確認できるのだが、黒くなっているものの方が「ツブツブ」が大きいのである。実際に触ってみると、赤いものは未熟でかなり固くちょっと指で押した程度ではつぶれそうもない。
 ところが黒くなっているほうは、本当にそっと扱わないと”ほろり”と落ちてしまうし、強く押そうものなら赤黒い果汁が吹き出しつぶれてしまいそうである。

 写真を撮った後に、家に入ったのだが、明日から北海道へ行くことに気がついて、『このままだと、北海道から帰ってくるときまでに実は全部落ちてしまうかもしれない・・・』と考え、急遽、器を持って、黒い実だけを収穫することとした。

 その結果が、右の写真である。
 数を数えると大小合わせて全部で34個。収穫量は少ない。
 早速、真っ黒に輝いている、ツブツブのひとつを採って口に入れてみると、確かに、ベリーの味である。・・・・しかし、種が邪魔だ。だが、この大切な収穫を無駄にすることは出来ない。そこで、この少ない収穫のブラックベリーを「ジャムソース」にすることに決めたのである。これは先週のBlueBottle で特集したラズベリーソースを参考にさせていただきました。

 したがって、今日はこのTopicsでのブルベーリーの紹介と合わせてレシピでも、ブルーベリージャムの紹介となっていいます。

 


 

ブラックベリージャム



[材料の目安]
ブラックベリー      ………適量(今回34粒)
砂糖………大さじ4(目安)
レモン絞り汁………2分の1個分


@採ってきたばかりのブラックベリーは流水でよく洗い塵を取ります。
A洗ったあとはしっかり水気を切ってください。
B水気を切ったブラックベリーを適当な大きさの鍋(今回は収量が少なかったのでミルクパンを使いました)にいれます。(←写真)

Cこれにレモンの絞り汁を入れ、スプーンなどでつぶしながら弱火で煮込み、途中で砂糖を加えます。
 砂糖の量は、自分で確かめながら調整するほうが良いでしょう。

Dツブツブがなくなるくらいまでつぶしながら煮込んで火をとめます。
E種がかなり邪魔なので、裏ごしをして、種を取り除き熱湯消毒した壜などに詰めて保存します。
←今回は、こんな程度しか出来ませんでした。

 利用方法のひとつで、今回はバニラアイスクリームにまだ暖かいトロトロのジャムをかけてみました。

 真紅のジャムソースが出来あがりました。
 レモンの酸味とブラックベリーの味がマッチした美味しいジャムとなりました。


木イチゴ

 春の庭ということで、3月3日に写真を中心にハーブの芽吹きと咲いている花を紹介した。
 その中で「ブラックベリーとして紹介したものに花が咲き始めた。

 しかし……、ちょっと疑問が生じた。
 毎年ブラックベリーを観察していて開花時期を記録しているのだが、ブラックベリーが開花するのはだいたい5月下旬頃となる。
 ブラックベリーの特徴としては、5弁花もあるのだがだいたい7〜8弁花が多く、加えて蘂がかなり長いのである。これは去年の写真をみて比べたものである。特に蘂の長さは花弁の長さを超えるほどで花びらがたちまち散ってしまっても、蘂だけが目立ち次第にその蘂がイチゴとなっててくるのである。


 そこで花が咲いているところの右の写真を見てみると、蘂が短くブラックベリーのように沢山ない。はじめは開かずに真中によっているのがブラックベリーの特徴なのだが、これはかなり開いている。
 加えて、余りにも開花時期が早すぎる。気温に敏感な桜が半月早く開花して観測がはじまってからの最速記録を作ったのだが、この花ががブラックベリーだとすると2ヶ月近く早く咲いたことになる。そんなに早いわけはない。

 とすると、このベリーは何のベリーなのか。
 ただ、この花が咲いている場所は、昨年大量にブラックベリーの実がこぼれた場所である。もちろんもっと沢山のブラックベリーを、ということで真っ黒に熟した実を沢山植えた場所でもあるのだが。昨年末から芽を出してきていたものだからすっかり「ブラックベリー」と思い込んでいた。
 ブラックベリーであれば花後2ヶ月で実が収穫できるまでに大きくなる。とすると、5月の下旬にはだいたいどんなベリーだかわかるというものである。本当のブラックベリーの花の満開のときにこのベリーが実を熟させることになる。

 このホームページでどんなベリーになるのか、なるべく多くの機会を捕らえて報告していこうと思う。



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