ビーツのサラダ


[材料の目安](3人分)
ビーツ………1個(550g)
オリーブオイル………大さじ3
バルサミコ酢………大さじ1強
マスタード………大さじ1
エストラゴン(生)………少々
塩・胡椒………適量
サラダ菜………6枚
フェンネル………適量


@ビーツは土を落とす程度に洗い、皮をつけたままの状態で、水から煮だし、沸騰したら極弱火にして1時間半ほどゆっくり茹でます。
(ビーツを皮をつけたまま茹でるのは、ビーツの赤い色をそのまま利用したいためです。)
A茹で上がったビーツは笊などに上げ冷めるまでしばらく置いておきます。
B冷めてきたところで、手で皮をむきます。意外に簡単に剥けますので丁寧に剥きましょう。
C皮を剥いたビーツを5mm程度の輪切にします(←写真)。

D今度はCを2cm四方に切り分けます(大きさはある程度の大きさで良く、食べ易いのであれば粗い千切りでも可。)
Eこれをサラダドレッシングと良くあわせます。
[サラダドレッシング]
 オリーブオイルにバルサミコ酢、マスタード、微塵切りにしたエストラゴンを入れてよくかき混ぜ、あとは塩、胡椒で味を整えます。(今回は、アチュート・バルサミコ・ディ・モデナという、若干とろみがあるバルサミコ酢を使いました。)


F1人分のサラダポールにサラダ菜を敷き、ドレッシングとあわせたビーツを中央に盛り付け、回りをフェンネルで飾りました。

 ある程度温かみが残ったままですが、これで充分美味しく、もちろん冷えてもOK。
 ビーツの甘味とバルサミコ酢の酸味が良くあい、春のサラダとしては秀逸の一品となりました。

[ビーツについて]
今回使ったのは、デトロイトという種類。これは自宅でも少ないスペースで栽培できますので、是非お試しください。春蒔きと秋蒔きがあり、関東地方でしたら春蒔きが一般的だと思います。写真で見てもわかるとおり、中心部まで深紅の野菜で、彩りが鮮やかなのでそのままサラダにしたり、あるいはボルシチなどの具としても利用します。


2005/1/10