海外からのアクセス


 久しぶりにアクセス数の話である。
 アクセス数の記録はこの「中年の独立国」の開設した1997年の6月から記録し始めた。
 考えてみれば、もう20年も確認・記録の無意味な作業を続けている訳だ。
 そして海外からのアクセスについては、2001年に実験的に集計を開始し、2002年から正式に記録するようになった。

 右のグラフが、2002年以降の年別にみた、弊ホームページにアクセスした国の数である。

 ただし、国といっても、国のほかに一定の地域、国際機関あるいは特別な国の機関(以下「国等」という。)を含めての合計数値である。
 さらに言えば、この海外からのアクセスについては、午前5時からさかのぼる200アクセスの中に含まれていたものだけを対象にしているので、1日を通して集計すれば実数はもう少し多くなるのではないかと思っている。
 これが前提での検証である。

 で、過去10年以上にわたり、年間で大体60ヵ国程度が弊ホームページにアクセスしてきたわけだが、2016年は大きく減少して41ヵ国となってしまった。
 そして今年は5月13日時点で30か国まで数値を伸ばしてきたわけだが、これからの残り半年でどこまで伸びるのかが注目されるところである。
 まあ、注目しているのは、統計を取っている自分だけだとは思うのがだが・・・・・。

 次に、この国等がどのくらいリピートしてアクセスしているのかを確認してみた。
 それがこのグラフ(資料1)である。

 表の見方としては、統計のあるこの16年間に、国等として何回(1回アクセスすればその年は来たということでカウントされる。)アクセスしたかを表したものである(ちょっと分かりずらいか。)。

 そうすると、アクセス皆勤賞である16回が16ヵ国で、以下回数が減るごとに国数も減少し、10回、つまり、3分の2程度は来てますよといったところはわずか1か国となってしまっている。
 そしてこの10回を境に、更にアクセス回数が減少すると、国等の数が増加する現象があって、1回だけで終わった国等は39ヵ国と圧倒的に多くなっているのである。
 もちろん、1回もアクセスがなかった国はもっと多いわけなのだが (;^_^A

 この10回以上アクセスしてきたアクセス上位の国等42ヵ国について調べてみた。
 調べたというよりも、地域別に集計してみたわけだ。
 資料2がそのグラフである。

 予想通り、ハーブ先進国のヨーロッパが全体の5分の2を占めてトップとなり、それに続いてエスニック料理のアジアが2位、さらにアメリカと続いている。  (アメリカについては、北アメリカということで、アメリカ企業、アメリカ軍機関など4つの分類上の機関が入っている。)
 この3地域で75%を占めることになり、アクセス上位地域はハーブ使用上位地域といっても良いのではないだろうか。
 これを実際の国等で見ると、以下の通りとなっている。

ヨーロッパアジア北アメリカ
 ということで、今回は、ハーブとは全く関係のない弊ホームページへのアクセス数の話となってしまった。
 なお、これはその国の人々が見ているのはそれほど多くなくて、もしかしたら、海外在住の日本人が見ているほうが多いのではないかと思っている。
 先日、友人がインドに長期出張に行ってから、やたらにインドからのアクセスが増えたことがそう思うきっかけとなったわけだ。