6月14日のレースの感想

記念すべきW杯日本緒戦の日に出走できたのは幸運である。少なくとも日本の歴史に残るメモリアルデーだからだ。フランス・トゥールーズは快晴のサッカー日よりであったが日本は全国的に梅雨空であった。府中競馬場もこたぶんにもれず雨。馬場状態もよくなく不良である。デビュー戦以来の不良馬場。血統的にも不良馬場は不向きだと思うのだがどうであったか。
レース前TFCの電話では木曜日になってもジョッキーが未定でこのレースは誰が乗るのかというのも注目していた。また、同日の最終レースにも登録しており相手次第ではこちらにまわるという話もあった。こちらの方はなんと武兄が騎乗ということでじつはかなり期待していた。しかし、登録頭数が多かったからか当初の通り江ノ島特別に出走。追いきりでは目黒記念に出走した同厩舎のテンジンショウグンとはせて先着しレース前の様子はよかった。しかし、このレース武騎乗のタマモプロモーターが差し切って勝利。何の因果か・・・。肝心のジーニアスの方は直線外に持ち出すも少し届かず4着。前走は5着なのでひとつ順位を上げた。これで東京開催もひとまず終わり福島・新潟と続く夏競馬に突入。昨年は福祉までも・新潟でも惜しくも勝ちきれないレースが続いていたので今年は詰めをしっかりして、勝ち星を増やしてほしい。