7月19日のレースの感想

今回は1週前に予定していた特別レースを回避し、翌日の日曜日の 特別にも登録していたが、土曜日の500万下条件の平場のレースに出走。 当然勝ちを狙っての出走といえるであろう。 梅雨明けの新潟競馬場、意外にも夏は暑いという。レース前に 矢野師は「夏ばてが心配」と言っていたので暑さにやられない かと心配であった。

今回も当然、馬券は買えない。こちらでは夏の間は関東はメインレースしか 買えないのである。 レース出走が確定したときにこれまでのレース結果を振り返ってみた。 未勝利戦を勝ったときは前走が最下位、そして騎手乗り代わりで 江田照男に。今回はそのときに似ていた、前走は最下位、今回 も騎手乗り代わりで相性のいい江田照男に。 レースも相手を選んでの出走とあって、せめて掲示板に載れるだろうとは 思っていた。出走は16頭で4番人気。今のところレースを見ていないので 聞いた話であるが直線に向いて差しての2着だったという。 1着馬とは1馬身半の着差だった。久々の馬券がらみ! 結果は

 1着   10   スガカツサクラ    1:48:9
 2着    9   ターフジーニアス   1 1/2
 3着    5   ホッカイジード    1 1/2

単勝 10 1,060円 複勝 10 250円 9 270円 5 110円
枠番連勝 5-5 6,770円 馬番連勝 9-10 6,990円
万馬券とはいかなかったが、この馬券はおいしい。買いたかった。

次走の予定は未定だが、次回は優勝してほしい。


岩倉さんの観戦記

メインレースのファンファーレが鳴る中、ターフジーニアスが出る最終レースのパドックでカメラを構える私。引き手に引かれてターフジーニアスがパドックへ現われる。馬体重は前走と比べて2キロ増。夏バテを不安していたのだが、どうやらそれは杞憂だったようだ。ジョッキーが騎乗する前から周回毎にシャッターを切る私に引き手の顔もやや緊張気味。一方のターフジーニアスは先回の福島戦に比べ、多少は落ち着いている様子。イライラすると言うよりは、程よい気合いが乗っていると言う感じ。 さて返し馬。本馬場に出てすぐにハミで遊びつつ外ラチ沿いをダグ。首をあげながら、ちょっと方向が狂えばラチにぶつかりかねないような感じで、非常に危ない。ちょうど私の目の前でキャンターに移行。このあたりは非常にスムーズ。返し馬の様子からは非常にいい感じ。 いざレース。スタート後多少ゴチャついたところへ入り、先行策が取れない。前走の二の舞いか・・・ と言う不安が頭をよぎる。それでもジョッキーの違いなのか、上手く折り合いがついている。4コーナーのあたりで外目から動き出し、ラスト200mあたりでは5、6番手。いけるかもしれない、とファインダー越しに見ていた。追う、伸びる。最後の直線でバランスが悪かった前走とは全く違う。先頭まで3馬身、2馬身と詰めてきたところがゴール。しかし終わってみれば良く伸びて2着を確保。断然の1番人気のホッカイジードを従えての2着。前走の福島戦に比べ、折り合いにも進境が伺えたし、今回のレースでは収穫が多かったように思える。夏バテさえなければ、もう1度くらい新潟戦を使えるかもしれない。出来ればあと1ハロンくらい長い距離でもう一度レースを見てみたい。とても次走に期待の持てるレースだった。

岩倉さんの許可を得て掲載しております。
このページの写真は岩倉秀樹さんの撮影によるものです。


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