豊富な雨量と豊かな自然に守られて、森の奥深くで今も生き続ける樹齢数千年を数える生命力の強い屋久杉たち。 川上杉2000才、紀元杉3000才、万代杉3000才、大王杉3500才、大和杉4000才、縄文杉7200才、この自然を歩くだけ で自然の生命力が体に伝わってくると共に心が落ちつく。さらに豊富な雨量が育んだ森の栄養が川によって海に 注がられ、プランクトン、貝類、口黒、口白のエサとなるのであろうか。屋久島はひとまわり105kmであり、 海抜0mから1935mと標高差が大きいため亜熱帯から亜寒帯の植物が垂直分布している。島の北部では亜熱帯植物 (志戸子ガジュマル公園)、ウミガメの産卵(初夏の永田浜)が見られ、島の南側では温泉、フルーツガーデン等が 見られる。 |