幸手市の半伽像を刻む庚申供養塔
幸手市神扇、八幡天満宮の庚申供養塔です。日月と半伽像を刻んでおり、頭部が菩薩系のように見えます。
持物に長い棒のようなものを持っていて、逆智拳のように握った手から、向かって右上のほうに延びています。
逆光と石カビ・損傷で見えにくいですが、如何でしょうか?
銘文に「奉納庚申供養」とあり、初期の頃の庚申塔かなぁ!?なんて例によってお子様シリーズ考えたのですが・・・
残念ながら年号部分が欠損しておりまして、辛うじて「□□三丙戌」と確認出来ます。
宝永・明和あたりでしょうか。正保なら嬉しいけど・・・
半伽像部分、拡大致しました。