記事タイトル:中原さんの「四国を歩く」番外編 


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お名前: MURAhどん   
昨日の談話室の中原さんの講演は、八十八ヶ所を歩き通した
中原さんならではの素晴らしいものでした。

お接待でみかんをもらったり、自転車で追いかけて来て道を
教えて貰ったり、(実はその人は生死をさまよい、弘法大師
が夢枕で、まだ逝く時では無いとの言葉を賜り、生き返り、
こうして弘法大師様の手伝いをしているのだそうです。)

かまど
「真言で呼びかける」

衛門三郎の話も感動的でした。

空海は衛門を菩薩の道に入らせようと、一日数度毎日托鉢。
最後に衛門は怒って箒で空海に打ちかかる。空海は鉄鉢で
これを受け、鉄鉢は八つに割れる。

衛門の8人の子供が次々死ぬ。
懺悔した衛門は、空海に会って謝罪しようと7年間20回
四国を廻るもかなわない。

逆打ちを始め、精根尽き意識不明の中で空海の呼ぶ声が、、
「罪状は消滅している。来世は思い通りにしてやる。」
小石に「衛門再生」と書き左手に握らせる。

河野家に左衛門として生まれ変わったが、3年間左手が
開かなかった.「南無遍照金剛」と三回唱えると左手が
開き石がとれた。

番外編
 会田さんの話
  空海は怖いよ。鯖大師だって、全部鯖を全部腐らせちゃった
  でしょ。

 中原さんの話
  歩いていると同じ人と何回も会って仲良くなる.
  
  自転車で廻ってる女性と知り合った.道を知らないもんだから、
  寺から寺へ尾根ずたいに、自転車を担いで歩いていた.

  生まれたばかりの、鼠みたいに小さい猫を拾って、ハンカチに
  包んでスポイトでミルクをやりながら、歩いている人がいる。
  次に会った時には、猫は死んでいた.
  
  
[2000年10月8日 17時58分48秒]

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