記事タイトル：明日の談話室 |
講師は、協会の有名人、高木さんでした。 相変わらず楽しい高木節が聞けて楽しい講義でした。 善光寺常夜燈、永夜燈・不夜燈の文字塔の紹介から始まり、いきなり勉強になるなぁ。。です。 日月・二猿のみの石祠形庚申塔 甲子塔・南無六道能化塔・弥勒菩薩と珍しいものが次々と紹介されていきます。 弥勒菩薩下生の計算が面白い。 ５６億７０００万年じゃぁなかったみたいよ。 トソツ天の一日＝この世の４０００日 一年３６０日 寿命４０００歳 ４０００×３６０×４０００＝５７億６０００万年となる(・_・)んだそうです。 石仏フィールドワークで高木さんに教えていただいた、 出生軍馬馬頭観音 文久３年手水鉢（ホーハイと彫られている。） サーバーのアクセス直ったら、探検記に掲載予定です。 等も紹介されました。 月の形をした二十三夜塔 道祖神 ３苦労を焼き払う三九郎焼き・ドンドン焼き 仏に命じられて法灯を捧げ守る天灯鬼（青鬼）竜灯鬼（赤鬼） 等など、次から次へと興味深い石仏達が紹介され、あっというまに 時間が過ぎてしまいました。 懇親会で高木さんの前になり、写真展の話になり、２枚ほど出展される との事。「もっぱら研究なのかなぁ、、高木さんて。」なんて 思っていたもんですから、高木さんの行動力に脱帽のＭＵＲＡｈどんでした。 �睫擇気鵝△匹Δ睛�難うございました。[2000年5月7日 14時17分44秒]
談話室で「赤提灯分店」に顔をみせてくださる石松さんとお会い致しました。 石松さんは道標おやじさんのサイトで双体道祖神レポートなどを掲載されて おります。最初全然解らなくて、ＭＵＲＡｈどんがキョトンとしていると、 「石松です。」ハンドル名を言われてやっとわかりました。 通信仲間のいいところですが、それからは話がやたらはずみ、サイトの話・ 心さんの話・写真の話等など、すっかり盛り上がりました。 石松さん、どうもありがとう。。 さてさて、今回の栃尾の石仏。よかったなぁ。。。 講師は栃尾市の星野さん。（美人ですよ。。(^_-)） 自然との戦いの中で、神にすがって生きてきた栃尾の人々。 後から入ってきたものを、自分達の都合のいいように作って いった。 如意輪観音の上に載った馬頭さんが印象的でした。メス馬が 亡くなった時の造立とのこと。 又、石祠の回りにカニと鍵錠が彫ってあるのも珍しかった。 盗難除けとのことです。 三体道祖神、一体が小さい。 子供が出来たお礼に造立したのでしょう。 初めて見ました。 猫又権現（蚕を鼠に食べられないように） 神使（牛） なども大変興味深いものでした。 最後に質問時間がありまして、、 どなたかが、大きさによって石祠・石室等々区分けの話になった時に 「これらを作った人々は、別にそんな区分けはしてなかったし、 それより造立した人々の心・背景に関心がある。」みたいな事を お話になられ、ＭＵＲＡｈどんは甚く感激致しました。 星野さん、どうも有難う御座いました。[2000年5月7日 13時48分54秒]
連休真っ只中、皆さん何をして遊んでいるのでしょう。 昨日は一年ぶりに金讃神社山道脇の石仏達に会いに行って参りました。 ５０ｃｍほどの小さな大日・阿弥陀・薬師・弥勒・観音・地蔵・虚空蔵 ・毘沙門・不動などが迎えてくれました。 去年も同じ時期に訪れたのですが、今年は大分道が整理されており、 去年の草の中に埋もれるようにして佇んでいたのが、今年はすっきりして なんか拍子抜けしてしまいました。 さてさて、明日は談話室です。 新潟県栃尾と奥信濃の石仏達がテーマです。 楽しみ楽しみ。 奥信濃は、すっかり元気になられた高木さんが講師ですよ。[2000年5月5日 22時25分25秒]