三面八臂座像 馬頭観音の持物
北海道のNUREさんからメールいただきまして、NUREさんは町の馬頭観音を調査されているとの事。
どうしても解らない持物があるとの事で、ご連絡を頂きました。有りがたい事です。
右二の手の四角い棒のようなものが、それです。
皆様のご意見をお聞かせ下さいませ。
以下NUREさんからのメール抜粋です。

問題の持物は、画像の向かって右中腕にあるバットのような持物です。
町にある多くの馬頭さんが同じような持物を、同じ腕に持っております。
画像の持物は上部が四角いものですが、中にはやや丸みを帯びて
こんぼうのように見えるものもあります。また、画像のよりも、もっと細いのもあります。
また、四角いものの中には、縦と横にクロスした線が入ったものもあります。
宝剣ではないと思います。しかし、手に持つ部分の「柄」が存在するようです。
柄は丸みを帯びたこんぼう型、細い型にも存在します。
金剛杵とも思いましたが、柄がありますし、形が違うような気がします。
船型馬頭観音(坐) 三面八臂
北海道

所在地と銘文はNUREさんにお願いしているので、間も無く掲載出来ると思います。
北海道の石仏って談話室でも写真でも殆ど見てないので、とても嬉しいですね。
膝立ててる!!よね!