記事タイトル:日月に烏と兎を刻む庚申塔、新情報! 


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お名前: MURAhどん   
なぁるほど・・・。石工流れ人ですか。MURAhどんはまだ野田のモノ
は見てないのですが、写真で見る限り確かに彫が巧みで、夜叉が三猿の方
に向かって何か言ってるように見えますね。写真では解りませんが、龍も
いるのですね。益々出陣が楽しみです。

庄和町のものは確認済みですが、損傷は進んでいるものの野田のものと酷
似しております。こちらは先に掲載した通り二童子一夜叉付で、夜叉と三
猿の構成・烏と兎の日月・持物が全く同じです。只庄和の方が少しスマー
トかな!?

野田が享保二十年、庄和が享保七年ですから、流れて行ったにしてはチト
近すぎますかねぇ。。。この場所の愛宕山倉常神社も下総國葛飾郡庄内領
です。

 いつも貴重な書き込み、感謝感激です。MURAhどん(^_^)/~
[2004/02/22 10:44:07]

お名前: isida   
やっと野田市の三本足の烏と兎の庚申塔の話題がでてきましたね。あの塔
は、知る人ぞしる有名な庚申塔です。あれを彫った石工は、相当の腕の持
ち主で部分部分全てが面白く彫ってあって、鬼が三猿に何か囁いて脅して
いる様子や各所に彫り込まれた龍の彫り物も結構よくできています。
 この石工の作品は、野田市内の多くの青色金剛のなかに、これしかなく
何処かからフラッと流れてきた石工が壱基造立ののち、さっさと何処かへ
いっちゃったようです。

 
[2004/02/17 12:56:06]

お名前: 庄和町の所在地だよ>>>    URL
上記URLが地図です。

4号バイパスを東京方面から北上、「椿南」交差点を左折すると左側に
パチンコ店があります。通り過ぎたら直ぐに左折、300mくらい走ると
右側に倉常神社の鳥居があります。入り口に庚申塔が10基ほど並んで
いますから直ぐ解ると思います。

こちら庄和町の日月も、大津さんが紹介してくれた野田のものに負け
ないくらい素晴らしい。

全体的には損傷が進んでいますが、日月に陽刻された三本足烏も餅つ
き兎も大変綺麗です。誰かが調査に来られたみたいで、綺麗に磨かれ
ておりまして直ぐに撮影できました。

損傷が進んでいるとは言え、二童子・夜叉も確認できます。

こちらは、野田の調査が終了したら、並べて探検記に掲載したいと思います。

           MURAhどん
[2004/02/15 14:41:47]

お名前: MURAhどん   
先日の談話室で大津さんがお話してくれた「月と太陽」面白かったですね。

 参加出来なかった方のためにチョコッとだけ抜粋!

中国の伝承・・・・
 ある日太陽が10個も現れて暑くてしょうがない。民がお願いすると天帝が
 弓の名人を(奥さん同伴で)遣わしてくれた。弓をエいーッ!って引くと
 見事命中。三本の足を持つ金色のカラスがバさっと落ちてきた。次から次
 へ射落とし、最後の一個の太陽怖がって隠れてしまう(コレ、天戸に繋がる)

 名人の奥さん、天に帰りたくてしょうがない。仙人に名人と一緒に飲みなさい。
 って貰った薬(だったけかなぁ?)を、上の空で話を聞いていたもんだから
 一人で全部飲んでしまった。するとフワッテ浮かび上がり月に迄行ってしまった。
 姿はガマ蛙に変わってしまった。

                    以上、簡単で

 でわ、本題です。
 
大津さんが野田市の享保十二年の剣人六手青面金剛を紹介して下さいました。
この日月に烏と兎が刻まれているんですね。コチラの兎は餅つきタイプでガマ
はおりませんが、写真でみるととても見事に陽刻されています。

出陣予定でいたところ、昨日yamagutiさんと例の「参姑神」関連、テレンコで
お伝えしたところ、お返しにこの「烏と兎」情報頂戴致しました。
野田の江戸川を挟んでのお隣、埼玉県庄和町に同様のものがあるとのこと。

詳細は今日の総会でお伺いできることになっております。
皆様、必聞ですよ。MURAhどんとyamagutiさんが話していたら、チョコッと
加わってネ。

     でわでわ これから総会出陣のMURAhどん (^_^)/~
[2004/02/11 10:20:32]

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