昨日の渋谷出陣の写真が出来上がって参りました。
整理していて今更ながらに疑問が湧いてまいりまして、書き込みしています。
場所は千駄ヶ谷の瑞円寺なのですが、
1 青面金剛(立) 享保五庚子年 九月廿二日
2 青面金剛(立) 年号なし
1、2共 合掌六手(矛輪・矢弓)日月・一邪鬼・三猿を刻み(二鶏は無)加えて
両側面に稲穂のようなものを銜えた狐を陽刻してあります。
姿形は紛れもない青面金剛を刻む庚申塔なのですが、実は1には
「□藝彦平 墓」と彫ってあり戒名・家紋も刻まれております。
又正面からみると船型のように見えますが、後ろ側は綺麗真直ぐに削られ磨かれて
おり墓石そのものです。
庚申墓と刻む文字塔の存在は何かの資料で読んだ事はあるのですが、
このような塔は初めてです。
庚申塔と見ていいんでしょうか?
isikawaさんに頂いた範囲基準を読み返すと
資格基準の青面金剛像は充たす。除外基準には抵触していないように見えるが・・・
墓とか戒名はが入っていると造立目的が微妙なような気もしてくるし・・・
悩める(~_~;)MURAhどん
ps 盛り上がってくるようでしたら探検記に掲載致します。
[2004/02/22 14:47:39]