記事タイトル:幸手市の半跏像 


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お名前: MURAhどん   
ドキッ(*_*;

そっか!一猿という可能性も大なのですね。
頭部の像容から菩薩系だとばっかり思い込んでおりまして、持物で悩んでおりました。
一猿の中には猿らしく見えない猿もいますもんね。

主尊が猿となると山王猿が庚申と結合する過程で現れた名残という事でいいのかしら

ん。やっぱり正保はチト早すぎますか!?

実は幸手市内80基程調査致しましたが、桃を持って踊っているように見える猿もいるん
ですよね。又この半伽像庚申塔の反対側に富士塚もあります。

なんか猿で悩んで参りまして、「一猿庚申塔」正月休みにチョコッとお勉強致します。

      水で全体を綺麗に洗ってみようかなぁ。。。MURAhどん
[2003/12/31 06:23:59]

お名前: isikawa   
下部にある像の位置から考えて、如意輪などの菩薩ではないでしょう。
恐らく、烏帽子をかぶって御幣を持った猿の坐像と推測できます。
余り見かけない1猿なので、戸惑っているのではないでしょうか。
ただし、事例は非常に稀だと思います。
烏帽子をかぶって御幣持ちの猿(立像の場合)の出現は、延宝以後になります。
これから見ても正保とは到底、考えられません。
幸手周辺にそうした猿がみつかれば問題ないのですが、可能性は少ないでしょう。
[2003/12/30 17:30:57]

お名前: MURAhどん   
写真が不鮮明でごめんなさい。
実物もかなり磨耗しているのです。ブラシで一生懸命擦ったのですが、持物も天衣も
なかなか出てきません。

舟形の面の下半分を削らず岩状に残して、その中に磨崖佛でも彫るかのように刻んで
あります。(ウゥーム!旨く表現出来ないなぁ。。。(~_~;))

持物は右上に長く伸びており、蓮華にしては長すぎるし、最初は「錫杖かなぁ」って
思ったくらいです。

機会があったら、ご一緒して下さい。

貴重な書込み、どうも有難うございました。
[2003/12/28 06:03:45]

お名前: ふじみ野のおじん   
半跏と言っても踏み下げ型ではなくて如意輪型のようですが、写真ではよくわかりませんが
向かって右の肩から頭の後ろに曲がってゆく線は天衣ではないかしら。持物がよくわかりません
が、観音様(聖観音?)のように思えますが。聖観音を主尊にした庚申塔はよくありますが、
比較的古いものだと思われます。いかがでしょうか?
[2003/12/24 17:26:59]

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