逗子海岸は、1km程度の海岸線をもつ、湾状のゲレンデ。
地形上、北東の風の時はオフショアとなるが、その他の風向きでは比較的安心。
冬は、西の風が入る時がチャンス。西の風は湘南では大西とよばれる湘南特有の風だ。この日は、波うねりも出るため4.0前後でウエーブ。クロスオンになる。
他に、北の風もあるが、クロスオフ。このときは、波はなく7.0台のセールが活躍。あるいは、小春日和の微風の中でのプレーとなる。
スラロームのゲレンデではないそうで、ウエーブかフリーライドが中心。
春は4-5のウエーブ。
夏は南西系の風。この時は、真オンになる。
南 ―南東から風が吹く時は、三浦半島が障害になってあまり風の入りはよくないらしい。この時は、湾の中でも西側の方が風が入りやすい。
逗子海岸は湾曲しているため、風向きによって、同じビーチ内でも最適のポイントが異なるのでよく研究したほうがいい。
南西系の風の時は、ビーチの東の端の方から出るのが良いそうだ。先述したように、南西系の場合、波を伴うケースも多いわけだが、ゲッテイングアウトの時ビーチの中央からだと波をボードの腹にうけて、そして、真オンショアの風におされて波打ち際をなかなか離れられない。
東の端からだと、ゲッテイングアウトはサイドショアであり、加速させやすくなおかつ、ちょっとでると、波打ち際から離れた沖に出て、波打ち際の複雑な波の影響を受けるのが短い。これは、U字型の湾曲した海岸線のためそういう特徴が出るわけだ。
さらに、波が立つ予報がある場合、サーファーにも人気のあるゲレンデなので特に衝突事故に注意する必要がある。サーファーはボードの上に腹這いになって、パドリングしながら沖に出て、そして岸をむいて、ボードにまたがって適切な波を待っている。海面から低位の姿勢なので、波のうねりが大きいとこの姿が見えない。
サーファーは、比較的岸に近い所にいるので、先に述べたように、湾の端から出廷してできるだけはやく沖に出る方がいいだろう。
冬の強風時には初心者にはハードルが高い。
駐車場は海岸線の道路沿いに数か所ある。黒門駐車場には、シャワー、水洗い設備などがある。
事故が起こらないよう十分気をつけよう。
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