ある羽田方面の1日


この日記は03年1月のものです。 ドイツ、ベルギー、フランスへ行ってた! ヨーロッパいいねぇ。 PSO熱復活気味。


(03/01/31)

うぅ…なんかすっごく眠いんですけど…そりゃ、連日あまり寝てないか…昨日はだいぶハンバーガー求めてさまよったし(笑)。 うーむ、コミケ以外でドリンク剤を飲んで眠気をごまかすなんてひさしぶりだなー(^^;。 夕方あたりで心身ともに電池切れっぽい…むしろだれると腰が重く、帰りが遅くなってしまうけど…明日休みでよかった;_;。

今週のエンジェルクリニックは…おぉぉ、なんか普通に面白い! 急に完成度が高まって…いや、普通まって、ちょっとかわいくてちょっと面白い声優ラジオに〜(^^;。 声ネタも次々と。 沙樹ちゃん、風邪でしじゅうズルズルやってるのはご愛嬌だけど、少しゆっくりなしゃべりになるとかわいいよね〜。 くまちゃんも、いつものやさぐれ感より、ウィット感のほうが前面に出てたし。 ネットTV放映で肩出した以降、ずいぶんメールがくるようになったっぽいな(笑)。

NARUTO…す、すごい…暴走ナルトのところの枚数を使った動きもCGエフェクトも演出も気合入りまくりや〜。 このためにここ1ヶ月ほど動かんアニメで節約してたんじゃーないかというくらい(^^;。 でもナルトの暴走は意外にスッと収まって、後半はの劇白コーナーですか…悲しい話かもしらんが、忍者の冷徹さからすりゃ、何をそんなセンチなことを…という気がしないでもないけど(^^;。 カカシ先生がまたセリフひとつで、いままでのはワザとだったんだ〜罠にハマってるのはおまえのほうだ〜と後だしジャンケン状態な忍術で逆転しておりますー(^^;。 サスケは死んでるし、サクラちゃんはさらに出番がなかった;_;。 そこにいるのに…。

ポケモンアドバンスは、しょーもないんだけど、ただ一点、ペリッパーの口の中にポケモンを仕込むというアイディアだけで押しきった話が面白いことは面白い(^^;。 イノキそのまんまな闘魂な人も誰に向かってウケを狙ってるのかー(^^;。


(03/01/30)

昨日バタバタしたのとは逆に、今日はすっきりといったので今日もHikaruさんに会いにいった(^^)。 日本のゲームショップに行きたい〜と言ってたので、今日はなんとかビックカメラが開いてる時間のうちに合流(^^;。 いっしょにしばし物色して、Hikaruさん、PS2のキングダムハーツの新版と、アンリミテッドサガを買ってた。 あと、GCのエターナルアルカディアも欲しかったそうで、店員にきいてくれって言われて聞いてみたけど、売り切れで残念。 なんだかんだと着いたのが遅く、蛍の光まで滞在(^^;。 で、次はどこ行きたい〜で、なんと、昨日けっこう長い時間いたつもりなのに、やっぱりまた昨日のコミックショップにまた行きたい〜ということなので(^^;、夜10時までやっててありがたやなとらのあなに行く。 マンガけっこう好きなのか〜やはり少年マンガをじっくりみてる〜。 昨日1冊だけ買ってた横山光輝の項羽と劉邦はばっちりだったらしく、1巻から何冊か改めてまとめて買ってた。 なにやら、昔にボロボロな印刷の中国の海賊版で読んだのだけど、なくしちゃったそうで。 へぇ〜。 あと、新天地無用を出てるだけ(^^;。 CHROさんにいわれるまで気づかなかったけど、昨日のアソボット戦記も含めて、中華な感じの題材が好きらしい。 買う時に、「カバーをおかけしますか?」…これはなかなか知らないといきなり言われてもなんのことだかわからず、文化の問題もあって難しい日本語のようだ(笑)。 「ポイントカードをお持ちですか?」…うーむ、日本って買物の時にわけわからんこと言われすぎる国だな(^^;。 2階の少年マンガ階だけでなくて、3階と4階の妖しげ階はどうどう〜行かないの〜行こうよ〜と誘うも、固辞されてしまった(^^;。 おかーちゃんが怖いらしいが(笑)。 さて、買物も終わって、何か食べよう〜と思うんだけど、日本のハンバーガーが食べたい!って…ハンバーガーすか〜(^^;。 しっかし昨日の和食は問題があったようだし付き合う。 で、近くのロッテリアへ…牛肉と豚肉が食べられないHikaruさん…唯一とりごぼうバーガーなるものがあったけど、何?と言われても説明難しすぎ! ごぼうゴボウ…通じない…英語も中国語もなんていうかさっぱりわからんし、漢字…も書けん〜牛なんとかだっけ…じゃぁ、周りから攻めるか〜根っこみたいな野菜で、地面の下で、黒くて細長くて固い野菜…なんか不気味なだけで、日本人でもわからんぞ(^^;。 じゃぁ、代表的な調理法…きんぴらごぼう…余計に説明でけんって(^^;。 だいたい、日本以外の国でもごぼうって食べる? …挫折してロッテリアを出た(笑)。 ええと、日本のマクドナルドへ行きたいよ〜とのリクエストなので、マクドナルドを探す。 ボクは、チキンバーガーを食べます〜…あのー、日本のマックにゃそんなのないよー(^^;。 中国では普通にあるらしい。 くそー〜ダメだ〜ということで、さらに歩いてファーストキッチンを発見。 チキン竜田バーガー…漢字で書いてあるのに意味不明な竜田って何?と不思議がられる(^^;。 えーと、フライ方法の一種ってことで勘弁。 やっとこれが食べられるようで、店に入れて座って一息。 中国では、夜にハンバーガーショップで夕食を取る家族連れで賑わってるんだよ〜とのこと。 もっとハンバーガー自体も大きいよ〜とか。 けっこう社会的な位置付け自体が違うのかもしれんなー。 いろいろゲーム話やら旅行話やら、あと、Hikaruさんも外国語にはかなり興味があるので、中国語会話の本を見ながら日本語と中国語をお互いに教えあいながらあーだこーだやってる間にけっこう遅くなってしまった。 急いで送りに行って、じゃ、また4月に!とお別れ。 あ、あとすんごく辛そうな、辛いんだけど甘くもあるらしい謎の中国調味料をおみやげにもらってしまったなー。 明日は成田から帰るだけの日だけど、余裕を持って出発する予定もきっちり立ってるようだったので安心(^^)。 ふぃ〜3ヶ国語話せても、まだまだ若さからくる普通さを感じたな〜。

ほぼ終電で帰ってきて、ここ忙しくてしかも体調悪いはずなのに、逆に連日出現するmilkさんにまたも報告…が、いろいろ長くなりすぎて遅くなってしまった…やっぱりイベントが発生すると勢いがつくしな〜(^^;。 たのし。


(03/01/29)

今日はさっさと帰ってHikaruさんに会いに行こう〜というそんな日に限って、他の日に回しようない件ばかりがわんさと出現していかんとも;_;。 しかも伸びる。 なんで昨日でもなく明日でもないんや〜。 結局、Hikaruさんには待たせてしまって平謝り、たっぷり暮れてから当初の予定よりずいーと遅れて会いにいく;_;。 さらーに、電車は故障で遅れるわ、大崎駅で埼京線に乗り換えたら少し時間稼げるかも〜と思ったのに発車したばかりのタイミングで使えないわ(これはいいがかり)、気ばかり焦る展開だった。 さて、大塚に到着…ありゃ、新大久保ほどじゃないけど大塚もけっこうインターナショナルな空間じゃのう〜。 少し迷ったものの、ほどなくHikaruさん滞在中のホテル…というには少しボロいから招待所かな〜に到着。 電話したときも、まず中国語だったし、中に入ってもここで靴を脱いでスリッパに履き替えてください(推測)と中国語で書いてあるし、最初に出てきた人も中国人だった(^^;。 そして、ご対面〜。 おぉ〜はじめまして〜〜〜ようこそ日本へ〜〜(^^)。 勝手に持ってた声の細いイメージとはだいぶ違って、すっごく背が高くて、体も大きい人だった。 でも、若いし、緊張してる風もあって繊細な性格の感じはする。 その部屋もかなり狭かったので、時間ある?と確認して、となり駅の池袋まで出かけることにした。 会話は、主に日本語、漢字の読みではよく詰まるけど、そーいう時は中国語読みしてもらうか、英語で。 なんだかんだと総合的には意思疎通がしやすいのは英語だったけど、Hikaruさんのはうますぎてこっちがツラい(^^;。 逆に、わらしは簡単な日本語で話す能力がかなり欠けてるなぁ…ネイティブには難しいのよ〜(^^;。 いろいろ話しながら池袋サンシャイン通りに到着〜せっかくなので、わりと夜遅くまでやってるとらのあなへ連れていく(笑)。 学校関連でずっと忙しく、まだ買物やら娯楽らしい活動は全然してないみたいだったし。 やはりマンガは好きなようで、少年マンガを中心にいろいろ見てるね〜。 マガジンにジャンプにサンデーが全部守備範囲らしい(^^;。 まだ若いからか、Hなのや少女マンガには抵抗がある模様(笑)。 遅れたおわびも兼ねて、欲しいらしいのをおみやげに。 あと、意外なのが、横山光輝の項羽と劉邦、三国志が好きで、これは中国や台湾でも人気があって、学校で習う歴史なんかよりもみんな詳しくなったよ〜なんて話も。 へぇ〜。 それは、日本人の間違った中国観が面白おかしいのかと聞いたけど、そうでもないらしい。

わらしは何も食べてこなかったので適当に食事しにお店に入るも、食べられるものに制限があるらしく、困っている模様。 そのせいもあって、連日ファーストフードになっちゃってるとか;_;。 制限をうまく避けたつもりでオーダーしたんだけど、出てきたら、ほとんど手をつけなかった…お腹いっぱいです〜とお茶を飲んでたけど…うーむ、口に合わなかったか、何かいろいろ難しいらしい;_;。 あとは、PSOやら西安の話やらわらしのヨーロッパ旅行の話やら。 Hikaruさんは、わらしがパリで会った3人ともDC時代に一緒に遊んでたらしく、知ってた(^^)。 座れて机のある場所では筆談が出来て非常にありがたいねぇ〜急に会話の内容が正確になる(^^;。 兵馬傭とか、海苔とか、英語でも中国語でも言えないし聞けないけど、書けば一発だもの(^^)。 固有名詞にもめちゃ強し。 日本の地名の漢字の発音なんて難しすぎるからねぇ…これが立ち話だと不可能で…日本人でも知らない限り読めないのが多いし(^^;。 駅名なんかだと、日本は必ずローマ字表記があるからそっちで覚えてほしいのに、どうしても漢字で覚えちゃうらしい(笑)。 そら目に入るからな〜。 これを発音されても今度はわらしがわからない…ひーん(^^;。 あとはひたすら…チャット状態、要するに(笑)。 それにしてもHikaruさんはまだまだ若者! 国際経験は豊かだけど、オタクな自分のこだわりというか勢いが少し足りなくてひかえめなところが新鮮だったかも。 いままでに会った人と比べると、比較的小さくまとまってる人であるのが不思議。 初対面のわらしに遠慮してたり、緊張してたりしたらそれはすまんのじゃが(^^;。 とかなんとかやりながらあっという間に時間が過ぎて、また招待所まで送り、終電間際で帰った。 ふぃ〜なんにせよ、会えてよかった(^^)。 カメラがなかったのが残念…。 途中、様子を気にしてmilkさんが電話をくれた〜Hikaruさんにすかさずパスして中国語を期待したり(笑)。 でも携帯電話不調にてすぐ不通に…蘭ちゃんしっかりしてよ〜;_;。 帰った後もMSNで報告報告(^^;。 う…また遅くなっちまたー。


(03/01/28)

今日は、TOEIC(英語コミュニケーション能力試験)を受けた〜。 6年ぶりなんだけど、PSOやって、外国の友達もでけて、そこそこ会話できるようになったんで、今の実力はどんなもんかなーと。 ヒアリング試験開始…うううぅ…全然聞き取れません;_;。 ひぃ〜〜わかんねー。 はぅ〜ゆっくり簡単な言葉で話してくれる非英語圏の人の英語とは全然レベルが違いますな…それに、一度に長く話されて理解が全く追いつきません…相手の言ってることを繰り返したり相槌を打って区切りをつけて確認していく技もこの試験には全く通用しません(^^;。 うーむ、やはりXbox版PSOでボイスチャットでもやって鍛えない限り、全然ネイティブの英語には対応でけんままちゅーことじゃな;_;。 かなりガックリ。 逆に、受験英語からは遥かに遠ざかってるはずだったけど、メールのやりとりなんかで鍛えられたのか、リーディング(手紙のリーディング問題なんかもある)はずいぶん簡単に感じた。 なんにせよ、英会話も一段上のレベルでちゃんと勉強しないといかんの〜。

久しぶりの筆記試験ちゅー奴で、頭使ったからかなり疲れたので、帰ったらすぐダウン…寝入ってすぐくらいのところでめずらしく電話がかかってきた。 普段はほっとくんだけど、ちゃんと固定電話の番号が表示されるし、なんか時間も特別だし予感がしたのでだれじゃろ〜と思って出たら、なんとHikaruさん! 西安から東京にやってきているそうです〜おぉ〜。 でも、まだ何か学校を探してる段階で、春節もあって、もうこの金曜日に一旦中国へ帰っちゃうそうで(^^;。 うわ〜。 多分、来日時にわらしはヨーロッパ中だったし、こっちに来てからはPCも使える環境になかったそうで、うまく連絡が取れなかったようなのだったのがようやく(^^)。 うわ〜せっかくだし、なんとしても水か木で会おう〜と、話をしたいんだけど、すんごく言葉の問題が大きな我々(^^;。 Hikaruさん、英語かなりうまいんだけどうまくてわらしうまく聞き取れません…わらしの下手な英語は、Hikaruさん、それを聞き取ってくれるほどの余裕はないようで通じません(^^;。 Hikaruさん、日本語はかなりできるんだけど、それは読み書きが凄いということで、漢字の日本語読みを知らない文字が多くて電話ではかなり苦しい! わらしが知ってる範囲に限ったら中国語を使うのが一番通じるくらいになってしまうとは(^^;。 知らない範囲だとどの言語を使っても厳しい;_;。 ひたすら日本語と英語と中国語をいろいろチャレンジしつつ会話を試みるんだけど状況も予定も希望もお互い全然伝わらない(^^;。 PCを立ち上げたらちょうどいい具合にmilkさんがオンラインになったので、feng島って何じゃろ〜豊島らしい!とか、いろいろお世話になりつつちょっとずつ場所なんかもわかった(^^)。 居場所をつきとめるだけで1時間半くらいかかったよーな(笑)。 その合間の、ゲームの話題なんかはスムーズに伝わるんじゃがー(^^;。 ふぃ〜よかった〜明日遊びに行ける(^^)。 その後、全くオタク度がないはずのmilkさんが異様にりぼんの漫画に詳しくて、しかも昔のを細かいところまで覚えてることが判明、話始めたら止まらないくらい…うむ、一つ専門があれば十分すよ〜ってなことも。

ドイツとフランス行ってドイツ語フランス語のやる気出たし、今日はTOEICにHikaruさんに英語の大事さを思い知らされたし、中国語も大事だわーということまでわかって、どないしよー状態(^^;。 はーはー。 …4時になっちまったい。


(03/01/27)

そーいや昨日一昨日はインターネットが大混乱で、その影響があってかなくてかGC PSOでもフリーズするだけならまだしも、キャラデータ破壊まで被害者続出だった模様…わらしのカボチャとイーターなんて小さいもんだ;_;。 台湾のHONAMIさんも消えてしまったとか〜はぅ〜;_;。 他にも周辺に不景気な話多し。

先週のりりかSOS…でなくて、ななこSOS…でなくて、ななか6/17を見た(^^)。 おぉぉ、新登場の剣道少女の五月ちゃん、かわぅぃのぅ〜やってくれます(^^)。 しかも、声が棒読みさせたら世界一の名塚佳織だし〜〜。 もうだぁだぁだぁの未夢とワンニャーそのままでんがなー。 普段メガネっこがメガネを外したというのも最初からメガネっこでない娘よりかわぅぃくていいよな〜と七華ちゃんもかわぅぃ(^^)。 男嵐山不幸なようだけど、あれは幸せと呼ばずしてなんと言う(^^;。

先週のガンダムSEEDも見た。 おぉ〜カガリちゃんはやはり女の子でしたか〜しかもなんか言葉と態度が乱暴なのに、一人だけ別世界作っててかわぅぃのぅ〜。 なごむの〜と前半は楽しかったのに、忘れてた、後半はしっかりフレイ様ご登場、まだまだ許してくれません;_;。 怖いよ〜。 はぅ、すでにキラは手の内…。 砂漠のレジスタンスの人達はいい人揃いで、アットホームだけど、アークエンジェルのせいで、この後皆殺しにあっちゃったりするんだろねぇ;_;。


(03/01/26)

今日は、幕張國の次世代ホビーフェアで、ミルモでポンのイベントがあるそうで中原麻衣もくるかな〜と行ってみたかったんだけど、明け方までPSOやってて起きられるわけもなく(^^;。 のんびりTVを見てすごす〜。

フランス語会話を見て思い出したけど、パリのJohanさんは、テキストのパトリスを見て「イタリア人みたいに大げさだな」と言っていたな〜。 そうなのかー。 まだパトリスみたいなフランス人にはたしかに会った事ないなー(^^;。 英会話トーク&トークは、落ちこんでる友人をなぐさめるの巻…うーむ、それ、日本語でも難しすぎます;_;。 そういう時にはほっといてほしいし、ほっとくタイプのわらしには…。 かまってほしくて人前で落ちこむタイプの人もいるんだろうけど、相性が悪いや…。

4年続いたおジャ魔女どれみも今回で最終回とのことなのでそれを見た。 あぁぁ、卒業がそのままみんなとの別れなのね…小学生から中学生になるのは実は一番重大な別れ経験であるという気はたしかにする。 たとえまた顔を合わせたとしても。 しっかし、どれみが主人公だからって、わらしの見ていない2年半の間にそんなにみんなの心の支えになってたんですかぃ〜。 そのへんの、ひたすらギャグをまぶしたいい話ラッシュが違和感感じて見なくなった理由そのものかもしれんなぁ。 りぼんアニメのような、大人の世界の風味が足りないのかも。 上段から構えられてるようで。 1年目は松岡由貴の関西弁が新鮮でよかったのもあって、イベントやら頑張って追いかけてたくらい気合入ってたのに、おんぷちゃんがいい娘になちゃったショックで途中で見るのをリタイアしてしまい、その後に大ブレイクして同人的に大盛り上がりに盛り上がってしまって寂しいというわらし的に非常に珍しいパターンの作品だった(^^;。 しかも、寿蘭と放送時間が重なってて、寿蘭を見ない人の直接の原因だったのも痛かったしなー(^^;。 ふむ…そーいや、どれみの前のクレヨン王国はよかったなぁ〜シルバー王女かわぃかったなぁ;_;。 後番組のナージャは、予告を見るとちょっと不安。

なんとなく見逃してしまってた.hack//黄昏の腕輪伝説の3話を見た。 しまった〜なんかよさそうな感じじゃないすか〜。 単にゲーム版のキャラでアニメ化かと思いきや、ぷにぷにでちょうどいいくらいのバランスのキャラがかわぅぃ〜。 少しギャルゲー風味な絵柄なのがひっかかるけど概ねよし(^^)。 こっちのミミルの声は豊口めぐみじゃないのか〜残念〜かと思いきや中原麻衣でこれはまたかわいくていいし、松岡由貴もひさびさの直球にかわぅぃ娘で当りなのでは〜(^^)。 キツネさんとざくろおねーさまを合わせたよーなおねーちゃんも頑張っててよろしい(^^;。 かわぅぃぞ。 …で、話は前の鬱々とした.hack//SIGNと違って、もう少しフツーにネットゲーム世界なのね。 これ、絵は違うけどそれぞれの想像の中の絵で、ザワールドっていうゲームはきっと同じゲームだよねぇ(^^;。 たしかに、同じゲーム画面を見ていて、そこから想像されてる世界のイメージは人によって違うかも! 面白い。 強いパーティについていくだけで弱いキャラのレベルが上がっちゃうのは…理不尽として無くそうとしてるゲームも多いので、さも当然のようにやってるのはどうかしら(^^;。 ペット預かって病気…ってのが、ちゃんと助かるのが、死んでしまってますます鬱々とした.hack//SIGNでもあったのと対照的じゃのぅ〜。 しっかしいろいろマルチメディア展開してる.hackシリーズはゲームもアニメも何種類もあって、全てがネットゲームを題材にしてるみたいなのに、肝心のネットゲームはない(作ってない?)ってのがすごいな(^^;。

ハム太郎は、編物が得意なポニーテールちゃん登場…そ、その頭頂部から生えてるポニーテールはどのような生え方をしてる毛なんでしょー(^^;。 ナースちゃんの前髪と並んで大きな謎だな…。 編物が得意といって、数分でなんでも編みまくったりして、いくらなんでも速過ぎだろーってなことやら、雪だるまに毛糸のセーターをかぶせても風除けにはならんだろーとか、つっこみどころが多いな(^^;。 最後の最後まで登場しなかったマフラーちゃんが、いないからこその存在感を出してたのはよかったけど。 人間界に何も事件がなかったのも破調だったなぁ。 今週のカナちゃんは微妙におねーさんな感じがよかったのに。

カスミンは、また従姉妹の蝶子さんvs蘭子さん…マイペースな二人が争ってるようで、実は仲がよすぎるだけ、結局苦労するのは間にいるカスミンというのがなかなかよかった(^^;。 似すぎてるとかえって違いの部分が違って見えるんじゃろなぁ〜。 蘭子さんの離婚話は直接には出てこないけど、今後楽しみかも。

何やらmilkさんが実に1年半も経った今、OreyとThomasが来日中の日記を書いたそうで! その話を中心にチャットもした(^^)。 珍しいな〜と思ったら、ヒドい熱でとにかく寝てなさいと言われてる寝床からアクセス中、日記まで書いてたらしいけど大丈夫なんかいな;_;。 京都で別れたあと、東京で会うまでの空白の3日間の数々の事件が明かされ、こないだパリでOreyに見せてもらった写真も合わせてよーやく旅が完結。 うぅ…珍道中だ…基本的に大笑い(^^;。 ひたすら懐かしい…1年半なんていえば…すでにあれから5%も人生量が増えてるわけで…年取るはずだわ;_;。


(03/01/25)

今週のエンジェルクリニック…うーむ、メールが来ないためお悩み相談コーナーはお休みとか、本気でメール少ないんじゃのぅ(^^;。 ネタもテキトーで、いーまごろ10回クイズやってどうすんだよ…そんなんでほんとに盛り上がってるのかー。 沙樹ちゃん素直にひっかかってるし、くまちゃん言えなくて顔真っ赤なのか〜すげぇ…エロ話に繋げるところはさすがだ(^^;。 妙なノリになってる鼻詰まりのくまちゃんはかわいいよーな気もするけど(^^;。 その後も思いっきりユルユルトークで、話題は変わりまくり…フリートークのフリーにも限度があるような…最後逆に時間足りなくなってるし…収録なのにとっても生っぽい(^^;。 まぁ、面白いことは面白いんだけど、先週のモノマネをやってみようとか、ちゃんと何かやろうとしてたのとの差が激しいし。 何やら今日はアキバでくまちゃんが来るイベントがあるようだけど、純粋なギャルゲーイベント、しかもその一部ということでとても参加でけん;_;。 ギャルゲーイベだけはどうしてもダメだ…。

今週のミルモでポンは、いちおうリルムのラブ話になるんだろーか…結木くんが、思いっきり冷静に「熱いヤツだな…」と言ってたキンタが熱すぎてどーしようもなく(^^;。 いきなり受けて立ってるミルモやら、リルムの反応になんかも少し違和感があったな。

デビチルライト&ダークはなかなか抜けた雰囲気が帰ってきたか(^^;。 古代文明の遺跡が動き出すという壮大なスケールの話が単なる戦闘だけの話になってるしー。 レナの手帳でもわからないし、謎の古代デビルかと思いきや、普通に最後のデビル紹介コーナーでやってるから、それは故障だったのかなんだったのかとか、ゲイルを捕まえて空中に飛ぶのはいいけど無人なのになんで飛んでどこへ行こうとしてるのか、何も明らかにならない度が異様に高い横道話だった…。 レナちゃんが高いところ苦手でいつもとちょっと違ってたのと、スクルドがさっそく召還されてて、またアキラとラブラブだったのがよし(^^;。 空中から降りてくるメンバーに、あらまぁ〜という反応の亜美ちゃんは声が笠原弘子で実によかった〜というトボけぶり。

フランスさんに頼まれてたGC PSO V1.1の交換ディスクが届いたので、送る前に試してみることにする(^^;。 自分のほうは、もう1本買った(^^;ので、V1.0とV1.1をしばらく併用する予定。 いずれ移行する予定のLV117 FU-KAをはじめメインキャラのアイテムを全部別メモリーカードのサブキャラに渡してからV1.1にコンバートしてみた。 V1.1の世界は…うーん、特に変わらんけど、人が多くて盛り上がってるのぅ〜。 アイテムを全て失ったFU-KAだけど、クエストでカボチャがもらえるとのことなのでさっそくもらいに行く〜無事カボチャをゲット、さらにソウルイーターももらえるのでもらって、これでなんとか復活を…と思った矢先にプーとか言ってフリーズ…もらったばかりのカボチャとイーターが消滅…なんじゃそりゃ〜;_;。 ガックリ度高し;_;。 しゃーないのでスッピンの装備で地道にまずお金を稼ぐしかないね…あぁぁ、フルイド買えず、TP切れたら即病院に戻るなんて〜(^^;。 とかやってるところに、おひさしぶりのZakuroさんが助けに来てくれた(^^)。 おぉ〜ありがたや。 助かります〜。 あぁ〜ん、ざくろおねーさま〜元気でしたか〜(^^)。 さらにそのお友達のLUMAさんにもおみやげをどっさりもらえて、乱入してきた人と森、坑道、中央管理区といろいろ回ってかなり復活した〜(^^)。 フォースの必須の杖6種のうち5種までももらってしまってありがたや。 PSOで冒険に行くこと自体ひさしぶりだったけど、けっこう楽しいな、こりゃ(笑)。 2時間も冒険したのは何ヶ月ぶりだろう(^^;。

V1.0のほうも様子を見に行ったけど、ギルドカードは全部V1.1に行っちゃってるわけで、こちらは厳しい情勢…でも、サーバが少ないので、うろうろして先週のドイツさんロビーを発見(笑)。 日本語がけっこうできるMewさんとも再会できてしばしチャット。 お互い、英語とドイツ語と日本語を適当に混ぜながら話す(^^;。 先週のスイスさんもやってきて、唯一知ってるドイツ語会話に出てきたスイス方言のKaeseli(チーズ)ってのを使ったら、スイス人みたいだーと喜んでもらえた(笑)。


(03/01/24)

中国語会話は今週も楽しそうじゃのぅ〜。 冒頭での、3人が、どちらかに最低1人いる2組に別れるパターンは6パターンありうるわけだけど、その全てのパターンを尽くしたかどうかは定かではないなぁ(^^;。

ニュースステーションに、前期の英会話トーク&トークで毎回英語頑張れという内容で偉そうに少しだけスピーチして番組を締めるという謎の説教オヤジだったニューヨーク市立大学のツルミ教授が出てた…やはり偉そうだ(笑)。 偉いらしいけど。 へぇ〜。 ブッシュに対しての意見をズバズバ言ってたのが痛快。 教えていたとは…そしてC評価の出来の悪い学生だったと(笑)。

なんか今週は疲れた…しんどい…というか、なんか食べ過ぎで急速に太ってるような気もする…ってな調子わるなのですぐねた…。


(03/01/23)

今週のNARUTOは…もう一ヶ月も同じシーンで戦ってるよ…ってなシリーズだけど、こないだBANZAI(ドイツで買った現地版ジャンプ)でチラッと見てしまって"SHARINGAN!?"とネタばれしてしまって後悔したところに追いついたな(^^;。 しっかしびっくり…死んじゃうとは…ほ、ほんとー;_;? 半ズボンがキュートないい奴だった。 さようなら。 それまでも針刺さりまくりでめちゃめちゃ痛そうなんですけど;_;。 サクラちゃんいつもよりセリフ多くて内なるサクラも頑張ってたけど、全体にひたすら痛いだけの話だった;_;。 あ、ナルト、なんか化けそうだねーと、ほんとはここが話のメインなんだろけど(^^;。

ポケモンアドバンスはなんか怖いものがすごく好きらしくてワクワクして怪奇な屋敷に遊びにいくハルカちゃんが素敵(^^;。 かわぅぃのぅ。 あれだけポケモンが生活に密着してる世界で、なぞの現象やら足跡をポケモンに結び付けて考えない人ばかりというのがなぞじゃのぅ。 キノココ達のために森を残すことにしたって、一見それだけ見ればよさそうだけど、ゲットしないで、野生で残すほうがいいのなら、ゲットして飼ってる人達とはやはり考え方が違うようでもあるし…。


(03/01/22)

先週のガンダムSEEDを見た。 宇宙に仲間の死体を累々と残したつつ地球に下りられたけど、今回はまだ宇宙にいる人たち自体の話が全くなかった…ラクス姫はどうしてるんじゃぁ〜;_;。 また当分でないのかしら…なんて登場量が少ないヒロインなんだ…。 逆に悪の女王フレイ様は今週も激しく暴走しております…えろえろ。 今週のバジルール少尉は珍しく今週はかわいげがあったなぁ〜。 対抗するかのように、艦長も寝姿やら胸やら大サービスですな。…そんなのはいいからラクス姫を〜〜;_;。 細かいところのリアリズムを出そうとしてるのか、ジュースのボトルを空中に置こうとして重力で落としたりしてるけど、そんなのボトルを持った時点で重力を感じてるはずだろとか、ガンダムが重力下で苦戦したり、犬型モビルスーツが地上なら俺たちのほうが有利だ〜といいつつ、ほんの数秒の調整でガンダムがいきなり動きよくなって、おいおい…だったり、逆にリアリズムを損なってるよーな(^^;。 船の座席にしろ、モビルスーツにしろ、空気の有無、重力の有無で全然求められる機能が違うから、汎用的に作れるってほうが変だよなぁ…。 そして大ピンチに…今回は友軍でも賭けに勝ったわけでもなく、単に謎の砂漠のゲリラが偶然助けてくれたタイミングが間に合っただけで、本当ならここで全員死亡でそれまでだったと考えるとまたさみしい;_;。 あの砂漠の頭領、女の子かな?


(03/01/21)

先週の満月をさがしてを見た………。 エイチくんいません…ひーん;_;。 いままでの全部許す…世界がぐにゃぁって感じだねぇ。 いままで自分の命の話は何度も気楽な表現ばっかりだったのに…他人事のほうがよっぽど。 お墓にしがみついて死のうとしちゃうし…もうそのまま終わってもよかった。 うむむ…実にひーさしぶりにりぼんアニメを見たという感じ。 これこれ…ここからだよ、しかも。 最初の数話からは信じられん展開だな…それもりぼんか。 タクトが無理とわかっててごまかそうとするのは意味がないし少し納得いかないけどとり乱していたのであろう。 大重さんまで泣いちゃったね…。


(03/01/20)

先週の東京ミュウミュウは…ざくろおねーさまご乱心…深謀か気力の限界か。 というか、へっぽこな4人と目先のことに捕らわれてばかりの白金と赤坂さんに愛想つかしつつも最後のチャンスをあげてるのかもしれんのぅ〜。 着替える前に言って欲しかったわというせりふからも、いままでも、あのカフェの仕事や衣装やら、さらにはミュウミュウの衣装と必殺技も恥ずかしくて不本意極まりなかったということをひそかに表明してるつもりなのに違いない(^^;。 がんばって…。 悩んでるなんてことはなくて結論は出てるんだろけど、みんとにかける言葉に余裕がないのはぎりぎりなのかも。 みんとも、もーちっとつっこんできいてもよかろう…ふたりとも遠慮してるのぅ;_;。 一見ラブラブそうでものすごい距離が…。 ざくろさんが一兵隊というのに無理がありすぎる…この後は、ざくろさんがアメリカから研究と指揮をしつつ、白金が替わりにミュウミュウになって戦うのがよいかも(^^;。 作画はよかったり悪かったり、まつげボウボウでケバケバだったり、シンプルで崩れてたりいろいろだったの〜。 プリンがボケて、れたすがツッコむという役割が非常にハマってるな…。

先週のカスミンは…はは、おハニさんが霞家で実質最強だという話でしたか(^^;。暴走するおハニさんに、霞家全員最初から最後まで全てをあきらめて受け入れてるのが面白い…竜ちゃんや蘭子さんまで普段みないくらいおとなしいし(^^;。 カスミンもひたすら苦笑いな表情だけど面白かった。 それぞれの家庭の夫婦喧嘩の様子を冷静に分析して報告してるクラスメイトもよし。

去年も見たけど、ドイツ語会話はいよいよ話が面白いところに差し掛かりつつ。 なんか最近ちょっとずつトーマスが調子でてきて、軽口を叩きまくってるなぁ(^^;。 文法練習コーナーで、3格と4格の目的語が両方代名詞の時は順番が入れ替わるっての、全く勉強した記憶がない…むむぅ。 単語力はなくても文法は全部知ってるつもりだったのでショック。

旅行から帰ってきてからちょっとずつ読んでたいなかった間の新聞をようやく全部目を通せた…これも、一週間分くらいが限界だなぁ(^^;。 新しいほうから古いほうへ読み進めると、途中経過的な記事は一切みなくてよくなる技を使ったのじゃけど。


(03/01/19)

GC PSO行かなきゃね〜と半徹夜で早朝PSO。 おぉ〜土曜の夜だとドイツさんが大集会なのね〜(^^)。 ハノーファーで会えたMarcさんとHolgerさん、後からちょっとだけ会ったTonyさんまでやってきてる〜。 カード交換〜生で会った人に後からカード交換するってのもなかなかないパターンだ(^^;。 ほかにもハノーファー在住の人も。 他にもDC時代に会ってた日本語がなかななか達者なドイツ人のMewさん(DCではZegronさん)にも再会…ごめん、忘れてたけど(^^;。 満員のロビーに日本人は二人だけ、残り全員ドイツ人ですごいことに…。 旅行話はもちろん、やっぱりモチベーションも上がって、ドイツ語で流れるログを見てるだけでもかなり参考になるし、カタコトのドイツ語を使ってみてウケを取ったり、ちょっとひさびさの国際チャットモードに新鮮だった(^^)。

今日は池袋でサンシャインクリエイション〜なんだけど、PSO後に寝すぎてしまってすっかり出遅れ;_;。 会場に着いた時には1時を回ってた。 しまったなぁ〜コミケで買い逃した本の落ち穂拾い、コミケ売り切れ本の再版、コミケで落ちてた本が出る、なんて感じで買うのも重要だし、知り合いに新年の挨拶ラッシュ、さらにはヨーロッパ旅行の報告までできる大事なイベントなのに〜。 案の定、知り合いに挨拶をして、話してる間に終わってしまい、ほとんど本が買えなかった(^^;。 まぁ、誰とあっても積もる話で、ヨーロッパ話を報告せずにはいられないし、楽しかったから問題ないんじゃがー(^^;。 こーいう時に限っておひさしぶりな人に会えたりするし(^^)。 いかにも新年の挨拶をするための即売会という感じじゃのぅ。

桜井監督の新作、キャラデザも音地作監、しかもなかなかに原作もよさげなななか7/16の1話と2話を見た〜(^^)。 おぉぉ、えぇのぅ〜。 しっかり原作を押さえてるのかな? これは…17歳の体に6歳の中身なななかちゃん…魔女っ子が大人になるというのとかけたストーリーがいかにも。 それにくらべて女子高生って怖い…が裏テーマなような気がしないでもないけど(笑)。 みんなけっこう実はいいひとパターンでいきそうね。 チャンピオン連載でも子供と大人と夢という魔女っ子ストーリーど真ん中がうれし(^^)。 最近魔女っ子もせちがらいし、ラブラブだったりしすぎるからねぇ…。 絵もいいねぇ〜ななかちゃんかわぅぃねぇ〜鼻ナシ絵がたまりません(^^;。 たしかに桜井アニメなんだけど、特徴のある演出は控えめ(ないとは言わない(笑))で、だぁだぁだぁほどではなくておとなしいのが意外だけど。 むしろ、ななかちゃんの声が千葉千恵巳で、どれみではなくてワンニャーに聞こえるほうがだぁだぁだぁっちくに思えてしまうほうが問題だー(^^;。 合ってるとは思うけど。 魔女っ子ドミ子ちゃんの声が真田アサミでこれが千葉千恵巳と声が非常に似てるということがわかったり。


(03/01/18)

今週のエンジェルクリニックはまた頑張ってるのぅ〜。 ワタワタでメタメタでエロエロで…ハイテンション続いてるのぅ〜。 せっかく声優なんだからって意味もあって、他の声優のモノマネコーナーが特に面白かった…全然似てないけど(^^;。 金田朋子も間宮くるみもあの声の高さを真似するのは無理じゃろ〜全然届いてない(^^;。 沙樹ちゃん無理しすぎてせきこんでるし…鼻すする音も聞こえるしすごいな(^^;。 くまちゃんもカゼひいて声苦しい模様。 逆に沙樹ちゃん色っぽい声のほうはなかなかいい…霧恋さん声はそこそこ似てたし。 全く似てないけどいちごが「月に代わっておしおきよ!」と言ったかと思うとそれはそれで非常に貴重な気がする。 ミュウミュウの「ご奉仕するにゃん!」の絵にこのセリフ重ねたらシュールで面白そうじゃ。 冒頭に名前読まなくてすんませんでしたーコーナーで替わりに何度も呼んでもらえたし、メールも読まれたしでやっぱりうれしや(^^;。

おおっ、今週のミルモでポン!はかなり素晴らしい〜(^^)。 大笑い。 芸コマの嵐。 いつもより一段とかわぅぃ楓ちゃんと、一段と狂暴な日高さんが体を張ってるなー。 みんなハイテンションでノリノリ…いきなり楓ちゃんをバックドロップで攻撃しながら登場するって(^^;。 すでに目的と手段が入れ替わって格闘マニアらしいし(^^;。 最後の、地球の命運をかけて全員でおしりフリフリでダンスするというのがまたすごい…楓ちゃんやっぱりかわぅぃのぅ〜。 松竹グループは火星有人探査成功させてますかー(^^;。 妖精だけでなく、宇宙人との出会いで新たなロマンがあったのぅ。

デビチルライトダークはまたしてもアキラがカッコよく女の子の味方な話…ジンとアキラの差は広がるばかりじゃのぅ(^^;。 時を司る時の女神三姉妹、ウルド、ヴェルザンディー、スクルド…神様だけどデビルなのね(^^;。 この番組ではデビルってのはポケモンっていう意味にすぎないんだろーけど。 こちらのスクルドも、神様なわりにかなり子供っぽい言動けどなかなかかわぅぃくてよかったのぅ〜。 声もかないみか。 やたら誰とでも顔見知りな亜美ちゃんもけっこうすごいな。


(03/01/17)

ふぃ〜ようやく金曜日…なんか、旅行から帰ってきてリフレッシュした気力で元気に!というよりは、いろいろ、あーもうそんなことどーでもいいのに〜しんどいなーとむしろネガティブな気持ちになることが多いようじゃいかんよ;_;。 非日常から復活した時は、のんびりしたいねぇ。

先週のハム太郎は、新年話。 ハムちゃんず勢ぞろいでなかなか楽しそうに新年会〜隠し芸大会はどの組もかなりいまいちだと思うが(^^;、そんなことより、ちびまるちゃんとぴよちゃんずの一匹が仲良くなったというのは新展開で実にいい〜。 言葉がウキューとピヨーと、あとついでにトンキチくんのブヒーのくらいで、言葉ではなく会話してるし(^^)。 マフラーちゃんが通訳しててもでしゃばらなかったしねぇ。 ハムちゃんずとピヨちゃんずがお互い認め合った上でまたライバル関係に戻ったのね…渋い。 人間界は、正月で、他に誰もいない新婚夫婦水入らずなはずなのに、ロコちゃんとカナちゃんを招くさくらさんと先生が謎。 しかも、いつも二人とだけ会ってて、先生が特定の生徒とだけ親しくなるのもどうかという気がするけどなぁ。 晴れ着なカナちゃんロコちゃんかわぅぃなぁ〜カナちゃんの、メガネに着物ってのがかなりいい(^^)。

今週のハム太郎は、リボンちゃん話…おぉぉ、リボンちゃんの命名にはそんな秘密が。 リボンを着けてもらう前のボサボサ毛のリボンちゃんもかなりかわいいような気がするけど(^^;。 マリアちゃんが大好きなオバちゃんに会いたいというところに、ちょっと王道でない分だけリアリズムがあってよかったなぁ。 人間でも消息がわからないものをハムちゃんずがどーやって発見するのかってのにも、どうやって連絡するのかってのも無理がありそうだったけど、うまい具合に会えて自然なのもよし。 かなりええ話だった。 マリアちゃんがおばちゃんと別れた理由がフランスへ行くためで、その後リボンちゃんを飼ったんだし、リボンちゃんがフランス帰りってことは、リボンちゃんはフランスでマリアちゃんに飼われたんだよねぇ。 ということは、フランス生まれだよねぇ…日本ハムスターと話ができるのは、日本ハムスターは日本語できるから、マリアちゃんから日本語を習ったということになるのかな(^^;。

フランス語会話は…今日のかすみんはなんかかわいいかも。 フランス語も頑張らないとな〜。 英会話トーク&トークは微妙に内容がリニューアルされて、少し安心して見られるようになってるのが好感。 精神的に痛すぎる番組だったから…。 中国語会話はまた盧思さんアイドル路線爆走中じゃのぅ…北川えりは頑張ってるのにまさかこんなことになろーとは思ってなかっただろうなぁ(^^;。 江旭が歌手だとバレて今後の展開が楽しみ!…はおほえは知らんかったかもしれんけど(それでもTVで見てる…)、しんしんまで知らんかったちゅーのはどうじゃろ(^^;。


(03/01/16)

今週のNARUTOは、まだまだ引っ張りますな…白の技をちょっとずつ見切り始めたサスケだけど、頑張って見たら見られるのかとか、ザブザのほうも写輪眼を見切ったとかで、なんか説明できるようになるのが大事なんかいな…説明すればするほど嘘っぽいねぇ(^^;。 ほとんど言い負かしたほうが勝ちの口げんかになっております…。 マンガなセリフの応酬での盛り上がりをそのまま全部アニメで会話でやるから、画面止まった異様に動かないアニメになってるなぁ。 いつまでこの場面で戦ってるのか;_;。 唯一、サスケとナルトがラブラブなところだけが大きなおねーさんへのサービスなのでしょう。 と、やはりサクラちゃんになんもなし;_;。

今週のポケモンADVもひきつづいてキモリ話…カッコつけてるだけで気合の入った本気の奴なんだな。 気楽なピカチュウと違ってマジメだったら、ヘボいサトシに付き合うのはきっとこれからつらいよー(^^;。 それよりも、アーボックと別れてしまったムサシが同じくヘビ型のハブネークをゲットしたほうがなんか大事な感じだった…頑張ってるねぇ。 ソーナンスでもニャースでもなく、自分で攻撃してポケモンゲットですか(^^;。 髪を切られた大ショック…でもショートカットもかわいいカモ〜と思った瞬間に何も触れずいきなり元に戻ってるのはいいのか(^^;。 ハルカちゃんは、特に活躍なくても食事時のハッピースマイルでまあよし。


(03/01/15)

先週のNARUTOを見た。 年末年始のお休み後だからか、1話からいままでのあらすじをひたすらナレーションするイルカ先生…ほんとに全部説明してるよ…けっこう丁寧だな長い…もしかして総集編か?そうするとえらい工夫のない説明だけかいな〜と思ったころに終わって本編に入るとは意表をついた展開(^^;。 5分くらいあったのでは…。 で、本編は相変わらず解説説明合戦…最近長いな;_;。 しかも、忍者は敵の意表をつく騙しあいがが本質だと明朗明快に解説しつつ、サスケと白はしっかり正々堂々と果し合いをやってるところの矛盾がすごい…なんていうことが気になるのは、サクラちゃんが全く活躍せず、びっくりした顔を見せてただけだったからであろう。

先週のポケモンアドバンスも見た。 今シリーズではサトシのメインポケモンの一つになるっぽいキモリの話…かわいくないんだよぅ;_;。 フシギダネやチコリータのポジションになるんだろーか…キモリはあの目つきといい、全然親しみがわかないんですが。 しかも、謎の人間くさい集落で人間くさい話、しんどかった…なんてことが気になるのは、ハルカちゃんが全く活躍せず、姉弟げんかしてただけだったからであろう。


(03/01/14)

う〜週の頭から忙しくてまたTVと日記が遅れそうな予感…ひぃ。

ベルギーで買ってきたチョコの箱の裏面を見ると細かい文字がびっしり書いてある…何かと思うと、10言語で原材料名が列記してある(^^;。 何もかも10回…EU全体で売ろうと思うとこうなるんじゃろなぁ〜。 英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語は、「砂糖」の単語を知ってたから確定。 オランダ語は見慣れたからわかる。 残りは、特徴のある文字で、デンマーク語、スウェーデン語…。 たぶん…で、スペイン語、ポルトガル語。最後のひとつ雰囲気の違うこれはフィンランド語かなぁ〜と、非常に楽しめる(^^;。

ドイツとベルギーのスーパーでも発見したし、フランスのホテルの朝食でも食べられたプチダノンで日本でも有名なDANONのヨーグルト。 DENONに似てるのは関係ないとして、どこの企業かな〜と思ってたけど、フランスなのだそうで。 ふむ〜。


(03/01/13)

1日分だけ欧州日記を追加して、まだ半ばを過ぎたところだけどちと疲れたので今日は集中してTVを見た。

今週の東京ミュウミュウは…うわーん、れたすが白金にチューしたぁぁ;_;。 最近の少女アニメはどこまでエロいのか…。 それより、いままでにれたすが白金のこと好きだっていう描写あったっけ。 なんか白金死にそうで、錯乱しただけといことにしておきたい。 この間泳ぎには自信を持ったはずだけどやっぱりほんとは水が嫌いで、いちごと歩鈴が代表して凍える海に放り込まれそうになっても、優しいはずのれたすがわたしが行くとは言わないで、船上の人を決めこんでるところが微妙に面白い(^^;。 絵はしょぼいものの、無理がありそうな海の上での事件や戦闘がなかなか迫力ある感じで描写されててよかったかな。 作画に恵まれないれたすじゃが…。

満月をさがしては、なんか珍道中を繰り返しながらも近づいてるんじゃのぅ。 英知くんの消息は不穏じゃが。 先週あれだけ衝撃的だったタクトの満月ちゃんに対する告白が、わたしも大好きな友達だよ〜っていう一番軽い方法で流されるとは…満月ちゃん悪よのぅ;_;。 しかも、自分は年中英知くん好き好き言ってるのに…タクト、そこは照れ笑いした後、うわーんとか言いながら走っていいところじゃろー(^^;。 めろこも本気で邪悪にそれを喜んでる表情はせんほうがえぇ…。 満月ちゃんが全く根拠なく、寒空の下、外に出てきて星が見えないと英知くんと会えない気がすると言い張って意地を張るのが、全くなんの意味も理由も説明できず理解できないけど、そーいうところがむしろ逆に確信を表しててよかったなぁ。 少女らし。

ミルモでポンは…なんか超ナンセンスな現実世界すごろくが面白いのぅ。 10分間踊りつづけるマスに止まった楓ちゃんの思いっきり恥ずかしそうなところがまたなんとも(^^;。 文句言いながら付き合ってる日高さんもよし。 松竹が謎のおじーさんとおばーさんと仲良くなってるのがひそかに株上昇ね。

旅行中のデビルチルドレンライト&ダークは…おぉ、またランダさんの話か〜(^^)。 適度な軽さが番組一のノリでおいしいキャラだ…横山智佐がハマってるし。 かわぅぃのぅ〜。 思いっきりレナに嫌われてるところもよい(^^;。 しかも、アキラとラブラブになるとは…また出てくれ〜ぜひよろしく。

引き続き今週のデビチルライト&ダークは、今度は亜美ちゃんの話ですか。 亜美ちゃんのひみつ、ってえらいエロいタイトルだ(^^;。 やっと遅まきながら、帝国軍とは何か、亜美は何者かが説明された…なるほど。 それを聞かずにいままで旅してた一行はかなり謎だが(^^;。

カスミンは、勉強話。 この、カスミンが勉強する意味を見出せないのを、みんなして下手な家事を引きうけてでも勉強させてあげようとしたり、アライさんは余裕あるいい方で説明したり、霧彦くんは自然体に勉強もよいもんだよ〜というスタンスを見せたり、あの手この手で納得させようとするのが涙ぐましい(^^;。 ヘナモンのほうがわかってるってのがなかなか。 家事ができれば勉強なんてできなくても…それでいい人はそれでいんだけどねぇ。 ヘナモンと暮らして、視野は広いカスミンだろうけど(^^;。

ガンダムSEEDは…うわ〜今週もフレイは恐ろしい…キラに間接的な復讐が目的でそこまでやってるんですか〜。 またチューしたけど;_;。 その最中めちゃめちゃ邪悪な表情してるし…。 逆に、艦長がもうすっかり疲れ果ててて、よい人な感じがアップだねぇ(^^;。 コーディネーターは、頭よかったりモビルスーツの操作がうまいだけでなくて、圧倒的に体力もあるという設定なんですか〜。 なら、将来的にほっといても人口でコーディネーターのほうが増えていってナチュラルが相対的に少数派になるんではないかと思うけど(^^;。

新番組のマシンロボレスキューの第一話を見た。 おぉ〜子供集団と意思のあるロボットというおいしい組み合わせ、しかも戦闘ではなくてレスキューがメインという勇者シリーズやエルドランシリーズを思い出すよいロボアニメなんじゃのぅ〜(^^)。 元気なのだけがとりえでなく、さらに危険を察知する(そして確信する)という周りの人には納得しにくい能力が優れているという主人公はいいんだか悪いんだかよくわからんけど(^^;。 仲間の女の子も、中華娘アリ、おとなしいメガネっ娘ありでなかなかよさそうな感じだ。 だけど、ロボがもうセル絵に溶けこませようという意図は全くなくフルCGなのと、キャラの絵柄も微妙に好みに合わないのでパスかな。

最近興味が薄れがちだったドイツ語会話だけど、実際に行ってくると非常に盛り返して楽しみ有意義やる気も出る…ということで、2週分を見る。 ちょうど、フレーダーマオス伯爵のコーナーが、電車関連の表現だねぇ…もう2週間早くやってほしかった(笑)。 「この電車は遅れていますか?」…あ〜それ、まさに新幹線の中で車掌さんに言ったよ〜なんか全然ダメな言い方だったようだな(^^;。 「すみません、この席はわたしの席なんですが」…おぉ、これも実際に場面に遭遇したな…ハノーファー行きの新幹線で予約した席に他の人が座ってたので言ったよ…しかもこれは簡単な表現なので実際に言ったのと完全に一致してるばっちり〜るんるん(^^)。

中国語会話フランス語会話、英会話トーク&トークも見た。 フランス語会話こそ頑張らんといかんなぁ〜実用にはまだまだ遠し;_;。 中国語会話は、盧思さんの髪型で角まで作ってモコモコの白服着ての体を張った羊ルックがすばらしすぎる…その髪型にさらに行司の烏帽子をかぶるし〜。 相原先生がダジャレ卒業宣言…すぐに撤回することじゃろー(^^;。 トーク&トークはスペシャルで、高田景子が今週はロールプレイなしなのにホッとしてたに違いない(^^;。


(03/01/12)

旅行中に放映されたアニメを見始める。 東京ミュウミュウは、歩鈴話…タルトとラブラブでオッケーなのか…よいコンビだとは思うけど、そんなんあてがわれても困るよなー(^^;。 歩鈴は、周りを楽しませるためにバカやってるだけでなくて、純粋なんだという見解には疑問があるんですが(^^;。 大道芸大会で東京ドームが超満員…陥没させる作戦…もうあまりにテキトーなのが素晴らしい。 急にマジカルステージをまたやるのが唐突…だけど、また崩壊寸前の作画で、使い回しで枚数を減らすのには効果的じゃったのぅ。 各キャラのバンクシーンも長くて、フルサイズのミュウプリンの変身なんてけっこうひさしぶりのようで、わりとうれしい。 今週もみんと様は飛んでたなぁ…ここへ来てやっと活躍の方法が(^^;。 演出は意外によかった。

満月をさがしてもテキトーじゃのぅ〜。 とにかく、警戒が足りなさすぎる…アメリカ怖いよ…盗難で済んだらラッキーと思って即あきらめなきゃ。 普通は、犯人を追いかけたら逆に撃ち殺される国なんだってば;_;。 集団野宿生活して、規則的に同じところで窃盗行動に出てる人達がアホっぽい(^^;。 大重さんも、タクトがついてるから大丈夫とかよくそんな離すな…あの渓谷の下に人が残ってるのに夜になったら登れなくなるのも、強面のいいオッサンもとにかく謎。 さらに、そこらへんの全ての人と普通に日本語で会話しまくりの満月ちゃん…言葉の問題を劇中では無視するならするで、前々回あたりで、わたし英語できないよ〜とかそういうことを言っておいてはいかんだろー(^^;。 どっちやねん。 …なんていう数々の浅慮なディテールなんて今回のテーマ全く関係なし! 少女アニメだから! タクトが満月ちゃんに告白してしまった〜〜。 ずーっと好きで好きでどーしようもないとこから出てる行動に、なんで〜なんて言われたらキツいなぁ〜。 でも、タクトなんだし、好きと言ってしまったところの問題と、好きになってしまったこと(は別にいいじゃろ)を切り離して考える冷静さがあってもよいと思うけど。 この泥沼を解決する方法は、英知くんは実はすでに死んでおり、記憶を失って死神のタクトになっておりました、というのでどうじゃろ(^^;。

ミルモでポンは密室事件でサスペンス風…この人達ってお互いに言うこと言いすぎるくらい遠慮がないからすごい悪口合戦になるなぁ(^^;。 でもギスギスせずにサッパリしてるけどねぇ。 面白かった。

ガンダムSEEDは総集編か…うーん、設定やらガンダムの特徴が整理されたのはよかったけど、どういう場面かわかりにくいのに延々と突然思いついたようにコロコロ変わったことの説明が続くのは1話の位置付けとして意味不明かな…ストーリーが進まなかったストーリーとして、きっちり完成させてほしいところ。

カスミンは、仙太郎さんのアートへの情熱の話…仙左衛門さんとのやりとりがなかなかよし。 周りがみんな協力的だってのもよい話で。 でも天啓でもヘナモンでもないオチは予想できずびっくりした(^^;。

旅行日記の続きを2日分ほど書く…疲れた…肩痛い…今回もこれまた長くなっちゃうなぁ(^^;。 あったこと思ったことをできるだけ漏らさず書こうとするからだけど…その意味で、余計なところを省略してエンターテインメント性を上げる読み物ではなく、あくまで自分のための日記じゃのぅ。 24時間しかなかった1日のことを書き記すのに2時間も使うのはどうかという気もするけど、記憶にあるうちに反芻しておくと、記憶の定着がグッとよくなって、思い出として楽しめる時間と精度が上がってオトクな気もするしねぇ。

ひーさしぶりにGC PSO V1.0に遊びに行くけど、ほとんど知り合いがいない;_;。 まぁ、ヨーロッパや台湾的には普通の日曜夜だしなぁ。 期間限定新クエストのファミ通カップ2をやってみる…今回はますます歯ごたえありそうじゃのぅ。 4人パーティで頑張らないとダメな感じかな。 初めての1人ではクリアできず、「わんぱくフォース」だって〜FU-KAはちびっこだから妙に似合ってる称号のような気がする(^^;。


(03/01/11)

CHROさんが、地元のカラオケ屋でアニカラオフやる〜ってんで、遊びに行く。 その存在は知ってたんだけど、怪しくて近寄れなかった、ちょっとはずれにあるお店…店自体は普通にカラオケ屋なんだけど、小汚い建物で、怪しいスナックが入ってて、何よりそのすぐ上の階に極真カラテの道場があって、それと同じ入口なわけで(^^;。 あえてそこに行く理由は、安くて、かつ、いまアニソンに強いハイパージョイサウンドが入ってるんだと。 で、6人になったのでゾロゾロと。 お〜店の運営形態は普通だけど、床やら壁があちこちボロボロに壊れているのに修繕しようという気持ちが全くなく、全て放置されてるという荒れ具合が素敵(^^;。 でも、気にせず、アニソンを歌いまくりました…ふぃ〜。 わらしは土曜少女アニメを中心に。

次は、ちょっと離れたガストまで移動してダベる…ここは、まぁ、好きなだけ長居できるというだけでなく、何やら映像配信やらミニゲームで遊べるイープラスとかいうシステムがあって、ここに面白そうなコンテンツがあるとか。 お〜…混んでる店内の真ん中のほうの席で、小麦ちゃんのOPのノンクレジット版(音声付き)が流れたり、怪しいこと極まりないな(^^;。 オリジナルゲームも、井上喜久子声のカウンセラーが思いっきり辛口でギャグばかりいう占いやら、恋愛アドベンチャーゲームそのままのシステムで、だけどなぜかロック調の長大な曲がオープニングに流れる就職適正診断(^^;やら、大笑いできるソフトが充実…なんじゃこりゃー(^^;。 おじゃるやらパワパフやら龍騎なんかのメジャーなキャラものも豊富にあって、かなり凄いシステムだった。 こーいうのって、インターネットの有料サイトにあってもあんまり行く気はしないけど、こういうところで皆でワイワイやってこそのものね。 パソコンが、パーソナルであること自体が抱える限界ってのはあるんだと認識。 ゲーム機なら越えられる可能性も。 あとは、買ってきた雑誌やら写真を見せながらヨーロッパ旅行の報告をしたり〜(^^)。 誰かにしゃべりたくて仕方がないもんだから、楽しい楽しい…喉枯れちゃうくらいしゃべってしまった(^^;;;。 不在中に、CHROさんが東京ミュウミュウオンリー即売会で買ってきてくれた同人誌も受けとって至福…盛り上がりに欠けるイベントだったって言うけど、どうしてどうして、この即売会合わせで作られた同人誌の数々もなかなか、もっとあってもよさそうなのに意外に他に全然聞かないミュウミュウ即売会に参加者は気合入ってたはず〜(^^;。 照れたんじゃろう…あの微妙な緊張感の漂う雰囲気のオンリー即売会ってけっこう好き。

なんか、元旦にドイツから出したハガキは昨日になって実家に届いていた模様…おそ! ハガキだから小包より早く着くなんてことはないわけだけど、ハガキだと遅さを感じるなぁ。

ふ〜なんか、まぁ、まったりとした楽しげな1日だった。 すべきことはあまり進まず、後はダウンしたけど(^^;。 明日あたりは絶対PSO行かなきゃ〜〜。


(03/01/10)

ふぃ〜やっとこ(というほど経ってないけど)週末(^^)。 旅行中に借りてたデジカメで撮ってきた写真をパソコン吸い出してもらったけど、半分くらいピンボケやら手ぶれでちゃんと見られないくらいボケボケのズレズレだなぁ…特に暗いところで撮ったのはヒドい。 いまどきのデジカメでも撮り方の練習しないとまともに写らないのかよぅ〜素人が何もしないでもちゃんと写るの希望;_;。 ボケるよりは暗く写ってくれたほうがよっぽどいいんじゃがのぅ。 小さくて軽いのだとこうなっちゃうのかいのぅ。 量が撮れるので、旅の軌跡を思い出すのにはいいけど。 量があるので、見ていくだけでもけっこう大変で、その中から選んで1枚1枚プリンタで印刷するのも大変だ(^^;。 でも、だいぶ前のプリンタでも、そんなに高くないちょっと写真向きの厚めのプリンタ用紙に印刷しただけでかなーり綺麗に印刷できるんじゃのぅ。 写真用の紙を使ったのははじめてだったんでびっくりした。

初日の日記を書きながら、エンジェルクリニックを聞く。 おぉ、新年気分で、今週の沙樹ちゃんは、いつもより落ちついて話してる! 聞きやすい、間違い少ない〜問題ないやん。 なぜいままであんなにアタフタしてたのかと思うくらいに(^^;。 まぁ、そのせいか、無難な雰囲気になって、裸エプロン話以外はわりと普通の話題になってしまったけど(^^;。 新年早々、常連のゴウダさんとストップドールさんのメール読んだのにその時名前を読まなくてごめんなさいコーナーが…あのー、わたしのも一度無名で読まれてるんですがー(^^;。

帰国後姫にMessangerで初遭遇、しばし旅報告。 話題が必然的にうまいものになる(^^;。 今回の旅全体での一番はベルギーのワッフルかのぅ。 あれは単なる土産用の名物ではなくて定着してるちゃんとしたものだった。 わらし的には、母娘そっくりだった写真をOreyに見せてもらったことのほうがインパクト大きかったけど(^^;。


(03/01/09)

うーん、さすがに忙しいめだし、疲れてないはずだったけど、体が動かんし、何より眠い(^^;。 眠いのは時差ボケもあるじゃろか …いきなり日本時間で睡眠取れたけどなぁ。 しかも、TV欄見てても新番組が多くて、どんどん積みアニメ溜まっていく…焦るばかりなのがよろしくない(^^;。 それにしてもご飯うまいのぅ〜そばうまいのぅ〜。 日本じゃのぅ(^^;。


(03/01/08)

ふぃ〜ヨーロッパを出たのが7日でも、到着はこちらの8日。 疲れた…と、言いたいけど、あんまし疲れを感じない…まだ興奮してるだけかもしれんけど。 東京は、冬でもやっぱり湿度高いかな〜空港についたときにちょっとムッとする。 普通はそんなに開けられるもんではないらしいが、どうみても怪しい冬のヨーロッパから謎あんちゃん1人旅に見えるらしく、税関でこれで3度目のカバン開けられ;_;。 なんもないけど嫌なもんじゃ。 あとは成田國から相変わらず距離が長いものの、ひさしぶりの日本語をサンデーで取得〜しながら帰宅。 日本食〜〜と、立ち食いそばとカレーを早速食った(^^;。 うまうま。

今回はほんとに、いろんなものに慣れて、緊張することなく、スケジュールはギッチリだったものの精神的には実にリラックスしたゆったりした旅だった。 なんでもひょいひょいうまくいって、物足りないくらい…なんか、今まではいろいろ慣れなくてすんごい切羽詰まった気持ちで命がけ気分でキリキリして海外出かけてたんじゃがのぅ(^^;。 本来これが旅の楽しみ方(^^;? 気持ちはゆったりしてるものの、荷ほどきして、おみやげを眺めたり、お世話になった人に到着しましたメールを出したりでけっこう忙しい帰宅後…さらに、日記をまとめたり溜まったアニメを見ようとすると、むしろここから忙しくなるな(^^;。 あと…さ、寒い;_;。 なんちゅーか、暖房を(勝手に)ガンガン焚いててぬくぬくなホテルと違って、コタツしかないわらしの部屋のほうがヨーロッパよりよっぽど寒いんだということに気づいた…なんか違うよなー(^^;。 正月1日に実家に送ったハガキはまだついてない模様…ダメなのか、ドイチェポスト;_;。


(03/01/07)

今日はついに帰国の日〜ふー。 なんだかんだいろいろあったのぅ。 また予想以上にいろんな人に会えて、お世話になりまくりでよい旅だった。 みなさんありがと〜大歓迎するのでぜひ日本へも来てくれ(^^)。 ドイツ、いいぞ…いままでは単なる趣味な架空言語に近い存在だったドイツ語が実際に使われてるのも確認できたし(^^;。 ブリュッセルもパリも楽し…冬の寒さでも意外に問題なく元気な街だった。

パリは空港までがけっこう遠いので、余裕を持っておきたく、早めに起きて荷造り。 うぅ…重い…日本みやげはあげ切って、来たときにカバンにいろいろ入ってたのは全部無くなったし、下着靴下類もボロいのを持ってきてて捨てたりして(^^;、少しは減ったけどかなりの大荷物じゃのぅ。 旅行カバンに入らないわけじゃないんだけど、雑誌とかマンガとか本類を買いすぎたのがギッシリと詰まっていてやたらと重い(^^;。 それでも10kgくらいで海外旅行としては軽装なんだろうけどねぇ。 わらしはいざというときに手に持って走れるくらいの分量の荷物以上には付き合う気になれないなぁ(^^;。 パリの街並みを見ながらの最後の朝食もゆっくりとって、チェックアウト。 そんなに遠くないオペラ前から空港行きのバスが出てて、前はこれを使ったけど、今回は電車に乗るのが旅のテーマの一つだったので別のルートで空港に向かうことにする。 ホテルのすぐ近くのバス停からも北駅行きの路線はあるようだけど、バスより確実だし、電車で〜ということで地下鉄で行くことにする。 うわしまった…まだラッシュだ(^^;。 パリでも満員電車あるんか〜大荷物は迷惑じゃのぅ…と思ってる間にすぐに大勢の人が降りてガラガラに空いた…なんか非常に混んでる特定の部分だったらしい。 で、北駅方面に乗り換え。 ふぅ〜と思ってたら、動かない…どしたんじゃ〜何かフランス語でアナウンスされてます〜わからない;_;。 でも周りの人が降りるでも声を出すでもなく、何もしてないので、まーそんなもんかと思って待つ。 うーん…10分くらいずーっと止まってたかな…日本だと客の不平が聞こえてきそうな時間だな(^^;。 いつまで止まってるのかわからんので、余裕を持って出てきてるとはいえ、少し気持ちが焦る。 さらにしばらくして運転再開、発車…やれやれと思った瞬間に猛烈な急ブレーキで停止。 日本じゃありえないような本気の急ブレーキだなこりゃ…コケそうになった。 なんかほとんど他の客にフライングボディアタックしてしまったような人がいるし(^^;。 自分の責任ではないことには決して謝らないと評判のフランス人が、車内放送でデゾレ〜〜と謝ったぞ(笑)。 今度は短かったけど、またしばらく停止してから運転再開…ふぃ〜。 パリ北駅に着いて、出口は〜と歩いていると、なんと空港方面へ行くRER(国鉄近郊線)への乗り換え切符を買える窓口が地下鉄構内にあって、日本のように乗り継ぎ専用改札が用意されてた。 乗り越し清算の概念がなくて、基本的に全ての電車は乗る前に着駅までの切符を買っておかないといけないヨーロッパの電車は出口には気を使ってないことが多いのに、これはありがたいところに窓口を〜(^^)。 簡単に空港までの切符が買えて直接RERのホームへ。 これが最後の締めの電車になるな〜フランス国鉄(SNCF)の普通の電車はひそかに初めて。 ホームへ行ったら、空港方面の電車はすぐに出そうだったので飛び乗る。 ほんとだったらじっくり時刻表を見たりするんだけど、地下鉄で少し待たされて時間を使ったので気が少し焦ってたかも。 意外に空いてるなぁ。 この路線は途中で空港とは別の方向へ行くのもあるので、この列車は空港行きですかいのぅ〜と近くのフランス紳士にフランス語できいてみてオッケーだというので一安心。 まぁ、路線によるんだろけど、この列車はドイツの列車のように落書きが多くないのぅ。 朝日が差し込んできつつ、パリ郊外の景色もなかなかよし。 ほどなくシャルルドゴール空港駅に到着。 出口にも自動改札があるRERなんだけど、正しい黄色い切符を持ってた自分はあっさり出られた改札で、電車に乗りなれないアメリカ人(推定)が、パリ市内用の青切符で改札が開かなくて、しかもなんだよコレ故障してるのかと言わんばかりに機械に毒づいたあげく、大荷物といっしょに強引に乗り越えていた…やれやれ。 前に使った前衛的なデザインの第1ターミナルは駅から遠くてさらに何かに乗らないといけないんだけど、今回使う第2ターミナルは少し歩くだけでOKというのも電車が便利。 あ、ここは見たことあるぞ…去年のNHKフランス語会話でEmiが到着して、RERはどこですか?と聞いてたところだ(笑)。 Emiはフランス語できてすぐそこ、しかもこれだけ掲示があってわからんとはおかしいぞ(^^;。 で、第2ターミナル方面へ歩いて行くと、入口あたりで何やら人だかりが。 何やら、軍人さんが何人か手を広げて通せんぼしてる。 そこへどんどん来るから人は増えてるんだけど、みんなその先へは進めないので通路に滞留する一方。 なんで空港へ入れないんだよ〜。 何かフランス語で言ってるけどさっぱりわからじ。 でも、大勢いる利用客が引き返すこともなくみんなおとなしく待ってるので、しばらく同じく待ちながら様子をみることにする。 警察か警備員かわからんけど、そーいう人も慌しく走りまわってる。 む〜どうしたんじゃろう〜と待たされること15分くらいかな? 「耳を塞げ〜!」(推定)との発言があって周りの人がみんな耳を塞いで、自分も真似をした後、「パーン!」という音が奥のほうから聞こえてきた。 煙い匂いも少しする…。 音は別に耳を塞ぐほども大きくなかったけど。 そして、軍人さんは、通路を開放してくれた。 ……なんだかわからんけど、爆弾処理をしたんだよねぇ、これ(^^;。 おそろしや。 これだけ予期せぬことが連続してもまだ飛行機の時間には2時間ある。 電車にすぐ乗れたり、駅から空港が非常に近かったり見積りより早く済んだこともあるし、何より余裕を持って出てきてよかった〜。 タイムテーブルを見ると、自分の乗るミラン行きの飛行機はオンタイムということなので2時間前だしちょうどチェックインの表示も出るタイミング。 早速アリタリア航空のカウンターへ。 すると、「あ〜この飛行機は出発が遅れるからミランで成田行きへの乗り換えに間に合わないよ。その先にアリタリア航空のデスクがあるからそこで相談してくださいね。」ととんでもないお返事…。 たしかに、国際線同士で出国までするのにミランでの乗り換え時間がわずか45分という短時間で、限界まで予定通りでない限り乗り継げなさそうなスケジュールのチケットではあったんだけど、アリタリア航空同士で普通は待ってくれるもんじゃろうが…。 きっと、さっきの爆弾騒ぎ(推定)で、急に遅れることが決まったんだろうねぇ。 TV画面の表示はまだON TIMEのままだったのに…。 でも、さっき画面を見たときに、同じくアリタリア航空で、乗る予定だった飛行機の1時間半前(現在の時刻からすると30分後)にもミラン行きがあったのをちょうど見ていたので、あきらめのよいわらしとしてはかなり例外的に、「ちょっと待ってよ、それじゃ困る〜〜なんとしても日本へ帰りたいの…一本前のミラン行きに乗せてよ〜」と言ってみた。 格安航空券なので、普通は乗る飛行機の変更はでけんということだけど、そーいうのはけっこう忘れてしまってよいという話もあるし。 すると、カウンターのおねーさんはしばらく調べた後、「あ〜オッケー乗れるよ。もうすぐに搭乗開始だから急いでね。」と言ってあっさり一本前のミラン行きに変更してくれた。 お〜おねーさんの株が急上昇(笑)。 ありがとう〜。 それはよかったんだけど、セキュリティゲートが混雑してる…そうよね、なんか騒ぎがあったんだから、警備が厳重に(^^;。 今度は30分以内に搭乗ゲートまで辿りつけるんかいな〜間に合わんかったら空港中に放送されるんだよな〜とかとまた焦ってきたんだけど、なかなか機能的にはよく出来てるこの第2ターミナル、列の進行もスムーズで、10分待ちかからないくらいで自分の番になった。 う…やっぱりセキュリティはかなり気にしてる…わらしの持ちこみカバンは全部開けろ中身全部出して見せろ〜攻撃。 ひーん、時間ないのに〜。 折りたたみ傘とか、使い捨てカイロとか、たしかにX線で見て怪しげなものがいろいろ入ってるほうがいかんな(^^;。 なんとかそれも終わって、はぁ〜大変じゃったーとなんとか搭乗ゲートに到着。 ふぃ〜これでミラン、そんで東京に帰れる〜と一息ついたものの、搭乗は全く始まりませんな。 急いできたのに。 うむむ…一本後の最初の予定のだけでなくこれも遅れてるのは当然か…(^^;。 まぁ、1時間半のマージンが出来たから余裕よね〜と待ってたら、同じく後の飛行機でミラン経由で東京へ帰ろうとしてた日本人の人がやってきて、ちょっとそのへんの話などを。 その人は、騒ぎも知らなかったし、格安航空券って乗る飛行機変更できないはずなのに、これに乗れって言われたんですよ〜何があったんですか〜とのこと。 う…勝手に一本前に回すなんてそこのカウンターのおねーちゃん優秀や(^^;。 で、また少し焦るくらい待ちぼうけをくらって、搭乗は結局1時間くらい遅れたかのう。 バスで飛行機の横まで行って歩いて乗りこむタイプだったんだけど、空港の地面を踏めるし、今日は天気もよかったので間近から生の飛行機の写真を撮れたのでそこは気楽な気分で(^^;。 さらに乗ってからもなかなか飛ばず…なんだかんだで飛んだ頃には1時間半くらい遅れたことになった。 結局当初の予定くらいのパリ発や〜やっぱりギリギリですか;_;。 でも間に合いそうでよかった。 とにかく、早めに出てよかった〜とそれが全て。 このドタバタで旅行終了の感傷にひたることも全くなかった(^^;。 だいぶ待たされたのもあってお腹空いたので機内食もおいしくてパクパクたべた(^^;。 飛行機は爆発もせず無事にミランのマルペンサ空港に到着。 サッサと乗り替える必要アリ…EUの出国ゲートはきちんとやっていて、ハンコを押してくれた。 成田行きの飛行機は特段距離が遠いということもなく、アッサリとゲートに到着。 周りは日本人だらけ。 ふぃ〜よかった〜帰れそうだ〜(^^)。 まだ10分くらいはありそうなので、いま来た通路を少し戻って売店に行ってみる(^^;。 来る時はこの空港ではすでに売店類ほとんど閉まってて何もイタリアな物を買えなかったので、買い物はしたかった。 イタリアなお菓子やイタリア語なゲーム雑誌をちょっと買う。 あぁ、ユーロって便利じゃのぅ。 ここでイタリアリラに両替しないといけないとかなると何倍も面倒なわけで。 ドイツ、フランス、ベルギー、イタリアの四ヶ国で実際にユーロを使ったわけでありがたさ実感。 お釣りでイタリアのユーロ(国によってコインの裏面が違う)をゲットできたのもうれし(笑)。 Richardさんによると国際列車も昔は発駅の通貨で払わないといけなかったそうで、例えばわらしが乗ったタリスもケルン−ブリュッセルはドイツマルクで、ブリュッセル−パリはベルギーフランで払う、なんてことが必要だったとか…ひぃ;_;。 事実上カード以外で支払い不可能やん(^^;。 そんでもってパリに到着したら地下鉄乗るためにすぐフランスフランが必要ですか…夜なのに。 ユーロありがたや。 そんなこんなで思いっきり焦りながらいよいよあと成田行きに乗るだけ…だけどこれも遅れるとは(^^;。 なんだかんだで1時間近く。 結局、最初の共同運航で実質JAL便だったのを除いて、アリタリア航空な3回の飛行機、全部遅れたなぁ…さすがイタリア。 後は、機内食を食べ、イタリア缶ビールを飲んで寝た…おいしくない;_;。 機内食のチョイスはイタリアンorジャパニーズ?だったんだけど、客の7割方は日本人だったのに、みんなこれが最後の旅気分だと思うのか、ほとんどの人がイタリアンのほうを選択してたのが面白かった。 だけど、明らかに日本人に合わない味で、みんなしまったーと思っていたことであろう(^^;。 自分もそっちを選択したので、日本食のほうがおいしかったかどうかは定かではないけど。 この飛行機はTVモニタもアニソン放送もなく(^^;、シンプルなものなので暇かと思ったけど、疲れとアルコールで吸いこまれるように寝たのでむしろほとんど記憶がないくらい。 ふぅ〜旅もおしまい…最後の最後にバタバタしたなぁ…やれやれ。


(03/01/06)

今日はパリ2日目〜明日は帰るだけなので、実質では今日が旅行最終日。 1年半前になるんかいのぅ〜前にパリに来た時にものすごい勢いで著名な場所は回りまくったので、これを見なければ〜というものはなく、気楽にパリ市内を放浪の予定。 朝食はやっぱりクロワッサンとバゲットにチーズを中心に、今日は卵やヨーグルトなども食べた。 ドイツでも発見したけど、ここでもダノンヨーグルトだ。 日本ではプチダノンで有名だねぇ。 旅行だとどうしても高いところに行きたくなる…凱旋門の上からの眺めもよかったけど、もっと高いところ…ということで、59階建てのモンパルナスタワーへ。 最寄駅はモンパルナスビヤンヴニュ駅…これって、モンパルナスへようこそ駅っていう意味!? パリの地下鉄の駅名って、こんなのやら、人名やら、地名でもその駅の近くにあるものの名前ではないような、日本の駅名とは違うルールでつけられてるのがあるような気がする。 パリの地下鉄は狭い範囲に駅が異様に密度高くたくさんあるせいかもしれんし、道路の名前自体が妙なのついてるのが多くてそこから来てるようにも。 モンパルナスタワーの入口周辺は雪かきが十分でなく、夜に凍った雪でツルツル…滑らないようにアプローチするのが一苦労(^^;。 56階の展望台までのチケットを買って、めちゃめちゃ高速なエレベータでぴゅーっと登る。 朝っぱらからの観光客は少なく、エレベータには1人きり(^^;。 おぉ〜ええ景色や〜全体に雪がかかっててなおさら(^^)。 やっぱり高いところはいい…より遠くまで見えて、パリってこんなに広かったかな〜という印象に。 心の中のパリのサイズが3倍くらい広がったような気がする。 近くに一昨年に印象深かったリュクサンブール公園も見える。 全方角が見られるので、何度か方向を変えてしばし景色眺め。 けっこう長居したかな…その間、客は非常に少なかったんだけど、その半分以上は日本人だった(^^;。 パリにはアメリカ人観光客もたくさんいるはずなのに、高いところは好きじゃないんかいのぅ。 昨日一日じゅう英語だった反動か、日本おばちゃんと日本語で少し話しこんだり。

さて、次は昨日見た新凱旋門があるラデファンス地区へ行くかな〜とまた地下鉄構内へ。 ちなみに、パリの地下鉄は入口にきっぷを入れる自動改札、出口は何もしなくても出られる一方通行の扉、というシステム。 最近、定期は、東京のSuicaのように入れなくてもかざすだけでいいような機械が導入されてるらしい。 あ、こ、これは噂の乗り換え用超高速動く歩道ではないですか! なんでもフランスには非常にスピードの速い動く歩道ができたそうだけど事故続出で危険だから封鎖されたというニュースを聞いたことがあった。 それがどこなのかは知らなかったんだけど、この駅に設置されていたんですか〜。 それが、再開してた。 とにかく事故防止のためには乗った直後に歩かないことが重要らしくて、モニタでガンガン注意を促してる。 大きな黄色地に黒字の掲示もあるし、係員らしき人が入口前に何人もいて異様に物々しい(^^;。 これは楽しそう〜と本来乗り替える方向でなかったなかったのにチャレンジ(笑)。 この動く歩道は、いきなり速いわけではなく、進入するとまずそこは加速助走区間。 何十列もの回転するワッシャーみたいなのが並んでて、隣り合う一列ごとに微妙にスピードが上がっており、その上に乗っていると自動的に加速していくという仕組み。 ここで、歩いちゃうと、前足と後足の速度が違ってしまって転ぶのが危険らしい(^^;。 その助走区間では、速度に合わせて手すりも伸縮できる仕組みになっている。 そして、十分に加速したところで高速な動く歩道区間に接続されている。 なるほど〜。 時速9kmということだからそれほどでもないかなーと思ってたけど、実際に乗って見るとかなりのスピードの疾走感があって楽しい(^^;。 速いだけにあっという間に終点に着き、同様の仕組みで減速区間があって終了。 ふう〜もう1回乗ろうかなーと思ったけど、逆方向のはなく、この高速動く歩道が欲しくなるほどの距離を普通に歩いて戻るのはなんか嫌な気がしたので、少し遠回りになるけどそこから別の路線で目的地に向かうことにする(^^;。

端っこといってしまっていいのかな…地下鉄の終点なラデファンス地区は、パリ中心部とはうってかわって超近代的都市。 過剰に四角かったり丸かったりするビルが林立…いまは東京にもお台場があるけどまさにそんな感じ。 この極端なところが面白いのぅ〜。 その代表な新凱旋門はめちゃめちゃ大きかった…凱旋門の4倍くらいあるのでは(^^;。 門というよりビルね。 ここでも凍った雪ですべりそうになりながら周囲をグルッと回ってシュールな景色を楽しんだ後、ショッピングセンターに入る。 お〜池袋のサンシャインシティのような極めて普通に都会な感じ。 中心部の華やかでいかにもパリなところと違って、こーいう普通のところもあるのね(^^;。 お、トイザらスだ〜と、発見したので入ってみる。 ほぅ〜少し暗いくらいで、雰囲気は日本のものとそっくり。 ディズニーのキャラクターなど、アメリカ製の玩具はパリでも強し。 いろいろ妙なおもちゃもたくさんあるけど、フランスならではのものなのか、全てフランス語ではあるもののアメリカ製なものなのかが判断つかない(^^;。 日本のものもポケモンだけは異様に人気がある模様であらゆるグッズが…ディズニーに継ぐ存在だった。 日本ではもうここまでではないんだけどこちらではまだまだなのね。 あと、YU-GI-OH(遊戯王)が流行してるらしくて、カードやらフィギュアなどがいろいろ売ってた。 新作なんかも店の中でかなりいい位置に置いてあったりする。 バンダイは積極的にフランスで売ろうとはしてるのか、ガンダムのプラモデルやら、デジモン関連のおもちゃ、さらにはガシャポンまで置いてあった。 FF Xのとデジモンのに混じって、聖闘士星矢のガシャポンってのがやっぱり流行してるんだなーと。

ふぅ〜お腹空いたので何か食べますかね〜と、レストラン街へ。 あ…LE SAMOURAI(ル・サムライ)だって…なんかとっても怪しい日本食レストラン。 でも室内オープンカフェ形式で入りやすそう…うぉ、メニューも微妙にヘンだ…これは面白そうだ〜ぜひ挑戦せねば、ってことで入ることにする(^^;。 メニュー(定食)のGyu-Niku-Donと炭酸入り水を注文。 ナイフとフォークではなくて、ちゃんと割り箸が出てきた。 やるな〜袋には持ち方もフランス語で解説してあるね。 でも、袋に書いてある日本語、「サムヌイ」とか自分の店名を間違っちゃいけませんよ(笑)。 まず前菜のサラダは日本型のプラスチックの小鉢に入ってる…うーむ、フレンチドレッシングがかかりすぎてて食べられません;_;。 キャベツの千切りとトマトというのはたしかに日本的なサラダであろう…その上に乗ってるのがなんだかわかんないけど漬物のみじん切りのようなものでなければ(^^;。 スープは味噌汁…を2倍に薄めたような感じでほとんど透明な汁…の中にマッシュルームが…。 でもこれは味もしっかりしてて案外おいしかった。 いざメインのGyu-Niku-Donは…牛肉をてりやきにしたものを鳥皮のように串に刺したものが2本と、チーズ(!)を串に刺したものに牛肉を巻いたものを焼いたものが2本、それらが御飯の上に乗っかってる。 もはや日本でもなんでもないけど(^^;、この串自体は肉もおいしいし、チーズも好き。 問題は御飯のほうで、パサパサのインディカ米はキツいなぁ…もっとてりやきの醤油だれがかかってれば食べられるんだろうけど、あんまり汁がなかったのが残念。 隣のフランス紳士も箸に四苦八苦しながらYaki-Tori-Donと格闘してるし、これは話題に最適だと、けっこう楽しんだ(^^;。 作務衣のような服を着た担当のウェイトレスさんは、わらしが日本人だと気づいたらしく、「オカンジョ?」とか「アリガト」とか片言の日本語を使ってくれて楽しかったし、チップを少し多めに置いておいた(^^;。 トイレどこ〜という表現も含め、こっちは全部フランス語で通したけど(笑)。

さて次はどこへ行くかな〜と考えながらとりあえず都心部へ戻る。 前来た時そーいや日本本屋のJUNKU(ジュンク堂)は楽しかったな〜フランス語版マンガも買わねばーと再訪。 やはり地下のオタク向けコーナーは充実していて、店員手描きのアニメ系イラストなどが(^^;。 日本マンガがなんでも手に入るのはもちろん、フランス語版マンガのコーナーもだいぶ充実してる模様。 ここ2年でいろいろフランスでも出版されましたかね。 CCさくらの仏語版を買ってみた。 これは絵を左右反転して左綴じだけど、ラブひなは反転せずに右綴じだったりする。 ドイツにあった日本語マンガは右綴じだったかな。 横文字が少々読み難くても、絵がそのままのほうがよいし、綴じが逆のほうが日本な感じがしてよいと最近は右綴じが主流になりつつあるそうで。 この周辺は日本人観光客も多く、日本人向けなラーメン屋やお店もあるんだけどそーいうのを眺めつつ、オペラガルニエを中心ににぎやかなところまで散歩。 あのデパートはギャラリーラファイエットかな? クリスマスモードのイルミネーションがまだ派手に光ってる(^^;。 Richardさんの家の入ってるビルも電飾されてたけど、クリスマスと新年を祝うための飾りだそうで、日本のようにクリスマスの次の日に一斉撤去ということはないらしい。 前の通りもなかなかの賑わいで、ショーウィンドウのぬいぐるみのパフォーマンスに人だかりなんかも。 白人のおねーちゃんで、アキバの駅前かのように何か実用小物を実演販売をしてる人がいたのは驚いた。 高級デパートには入ろうという気が起きないけど、近くのfnac(メディア系ショップ)には入る(^^;。 やっぱり本屋は好きだな〜どれも読めないけど見てるだけで楽しい。 fnacは大きいので案内所が充実してて、本を探してる人が店員さんに質問しまくってるけど、NHK教育で勉強した "Je cherche ..." (...を探しています)という表現を実際にフランス人が使っているのが聞こえて楽しかった(^^;。 DVD売り場では、人気作品の特設売り場に、ハリーポッター、ロードオブザリング、スターウォーズエピソード2、スパイダーマンと世界中の定番に並んで Le voyage de CHIHIRO(千と千尋の神隠し)が堂々と伍していたのがちょっとうれしかったので、記念に限定版を買った(^^;。 中は、DVDの他に何か80000番中7万何番だかのシリアル番号と、映画フィルムが何コマか切り取ったものが入った盾が入ってた。 フランス語版日本アニメDVDコーナーも発見…意外に充実してるのぅ〜ディズニーアニメの1/3くらいの規模はある。 ラブひなOVAやらAikaなんていう濃いところも。 この散歩もだんだんとホテルのあるサンラザールの方向に近づくようににしてたので、もうほとんどホテルの近く。 だいぶ歩いて疲れたので、フランスのゲーム雑誌などを少し買った後、一旦帰還して休憩。 ふい〜。

ホテルに着くと、レセプションから、伝言がありますとのことでメモを渡される。 Francoisさん(PSOのKittyさん)からだ〜やたー会えるかな? なになに〜「また電話するね」…うぅ、いまひとつ役に立たない伝言(^^;。 わらし、こっちのホテルは教えておいたんだけど、Kittyさんの連絡先は聞けないまま出発してた状態なのでこれでは厳しいのぅ。 うーむ、しかも朝早くから夜遅くまでフラフラ出歩いてるから電話もらうのも難易度高い;_;。 連絡先教えてよー(^^;。 さて、そろそろ夕方だし、Oreyにも電話してみるか〜と電話したら、もう家に帰ってるらしくて出た(^^)。 よぉ〜今晩の予定はどう? どうもうまく話がかみ合わない…いまいち機嫌も悪そうで、めんどくさそう…なんかカチャカチャカチャとしきりに電話を叩いてる音がする。 なんじゃ〜とちょっと戸惑ってる間にいきなり電話が切れたり。 また電話してみたものの、なんか焦ってる様子…うーむ、なんか知らんけど会いたくないんじゃろーかというふうにも受け取れる。 どうなんじゃろ…わからん。 それでも、今日もまだ忙しいんだけど、夜9時以降なら会える。 できれば家まで来てほしいとのこと。 うはー、夜に…うーん、行くのはいいけど、辿りつけるかなぁ(^^;。 前も駅まで戻るだけでもずいぶん迷ったし。 でも、出てもらって外で会うのもヘンだと思ったので、行ってみるよ!ということに決断して電話を切る。 なんかすごくいろいろ考えて、緊張した。 大丈夫かな…。 その後少しまどろんだ後、RichardさんとJohanさんと連絡が取れて、仕事やっと終わったんだ、ホテル行くよ〜とのこと。 ほどなく再会(^^)。 なんと、パリみやげにということで、デパートで買ったといういかにもパリ観光記念なオルゴールをもらった(^^)。 エッフェル塔と凱旋門とノートルダムのミニチュアがついてて、曲はラビアンローズというかなりベタなものだけど気持ちがありがたし。 それとも笑うべき?(笑)。 で、Oreyの家に行きたいんだけど、どうも様子がヘンなんだー、あと、行けるかなぁ〜と相談。 Oreyがどうしたいのかちょっと細かいニュアンスがどうしてもわからなかったので、Richardさんにどんな様子かを聞いてもらった。 RichardさんもOreyんちに行くのは久しぶりになっちゃうけど、特に大丈夫そうだよ、難しいので一緒に行こう〜と提案してくれてありがたや。 Johanさんは面識がないし、夜遅いし、行くのはどうかなーと渋い表情だったけど、Oreyはオッケーとのことなので真に受けて3人で遊びにいくことに。 夜の9時に…たしかに大迷惑だなぁ(^^;。 でももう明日離仏しちゃうからこの機会逃すのは惜し過ぎると思って言い訳。 ホテルからOreyの最寄駅は近くて地下鉄で2駅ほどなのですぐ。 おぉ、懐かしい〜たしかにこの駅だ〜この風景も覚えてるぞ(^^)。 さて、どっちだったかなーと思ったけど、RichardさんによるとOreyが駅まで迎えに来てくれるとのこと。 しばし待って…おぉぉ、おひさしぶり!! こんばわ! 元気か〜〜(^^)。 会ってみれば別に機嫌も悪そうでもなく、再会を喜べたのでホッとした〜。 なんかそんな家から最寄駅までだけなのにすんごい厚着、頭まで防寒装備でそれでも寒そう…ほんとにOreyは寒いのが苦手で、1歩も家から出たくない気分だったのかも(^^;。 それでも迎えに来てくれたんだから感謝。 やはりこれは一人では無理だったなーという感じの、風景を覚えてはいるんだけどどこで曲がったらいいかはさっぱり覚えてない入り組んだ道をしばらく歩いてLacombe家到着〜。 夜分遅くお邪魔します〜。 Oreyのお兄さんとお母さんにも再会で挨拶。 変わりないよう。 後は、Oreyの部屋でひたすら話しこんだ。 せっかくよくしてもらってついてきてもらったのに、初対面のJohanさんだけは所在なさそうだったのが悪かったなぁ;_;。 日本みやげの最後の在庫をあげて、ここまでの旅の様子を報告したり。 Oreyのほうの近況は、学校が忙しく、仕事を始めたのでそれが忙しく、彼女ができたので忙しく、PSO三昧だったときにくらべてずいぶん生活が充実しているらし。 Mac上で製作してるデザインやら写真を見せてもらった。 なんか、前に比べてずいぶん上達してるような。 さらに、日本旅行に来たときの写真も見せてもらう…おぉ、京都や奈良で撮った写真がすっごくうまい! 絵はがきかと思うくらい綺麗に取れてる建物なんかも。 さらに、milkさんちに行ったときに撮ったというmilkさんの両親の写真が衝撃…milkさん、母親ソックリ。 Oreyが、同じ顔だと言ってたけど、その通りだ(^^;。 写真だけでなく、学校の課題に提出した日本をテーマにした手描きの絵入り小冊子というのも見せてもらった。 和紙を使って、シンプルな線が日本風でなかなかのもの。 奈良、京都、東京とコーナーが分かれてる。 でも、効果を高めるために、確信犯的に、東京の皇居というページに大阪城の絵が堂々と描いてあったりするけど(笑)。 あと、東京にはサトウ製薬の象のマークの絵が。 写真も何枚かあったし、妙に気に入ったらしい(^^;。 旅の懐かしい話もしたけど、これはRichardさんもおいてけぼりにしかけで悪いなぁ…うーむ。 そうこうしてる間に遅くなってしまい、明日も仕事だから〜と、RichardさんとJohanさんは帰ることに。 うぅ…よくしてもらったのに申し訳ない〜別れを惜しんだ後、それじゃ、また!と。 わらしはその後、終電近くまで話し込んで、Oreyともお別れの時間だねぇ…また重防寒装備で地下鉄駅まで送ってもらった。 ほんの2駅でも0時過ぎの地下鉄は怖いわ…ホームには誰もいなくて怖く、車内はけっこう人がいて、でも不安で怖いのぅ;_;。 サンラザール駅前では、この氷点下の極寒の中、ホームレスの人が寝袋に包まって寝ているね…凍死しちゃうよ;_;。 時間としては短く、無事ホテルに帰還。 ふぅ〜。 最後の最後、短い時間だったけど、やっぱり無理してでも会ってよかった。 明日は帰るのみ…荷物類をある程度片付けて、TVのフランスでもなぜかやってるドイツ語チャンネルを見たりしつつ、寝た。


(03/01/05)

旅行は早くも5日目〜今日はパリ。 ふい〜よく寝た…昨日はさすがに疲れたし、時差ボケもようやくなくなってきたのか、起きたら9時間経ってた。 体力回復。 シャワーを浴びて、朝食へ。 フランスのホテルの朝食はシンプルなものだと聞いてたけど、その通り。 パンとチーズにジュースとコーヒーを適当に取って食べる。 意外にチーズは本場なのにいかにもたいしたことないものでドイツのよりもおいしくなかったのはガッカリだったけど、パンはうまい。 フランスパンのバゲットにクロワッサンとフランス風に(^^)。 日本のものとはサクサク感が決定的に違うよなー。 このホテルの客はアメリカ人が多いようだった。 日本人も少し。

よく寝たので早くも10時、準備ができたくらいでRichardさんとJohanさんがホテルにやってきた。 おぉ〜〜〜はじめまして〜〜〜(^^)。 ロビーで簡単に挨拶、ホテルのわらし部屋にとりあえず招く。 PSOでは主にChronosを使ってる弟のRichardさんはアジア系で、社会人だそう。 英語ではリチャードだけど、やっぱりフランス語ではリシャールと読むそうで。 かなり前からPSOで会ってるし、パリでOreyとも一緒に遊びにいったりしたことがある人。 Arkを使ってる兄なJohanさんは珍しくメガネな人で賢そうな学生さん。 名前の発音を聞いたら、カタカナでジョアンと書いてくれた(^^)。 二人ともカタコトの日本語はできるし、わらしも言える範囲は全てフランス語で言おうという気持ちではあるんだけど、実際の会話はやはり英語でするよりないな(^^;。 Richardさんの英語はわらしよりはある程度うまいな〜というくらいで、ペラペラではない様子。 いままでの経験上、ネイティブでなくても英語がペラペラでないヨーロッパPSOプレイヤーのほうが珍しいくらい。 Johanさんはもう少しうまいかな。 自己紹介をして、日本みやげをあげたりしつつ、あとはPSOと変わらずチャット(^^;。 まず、ここまでの旅行の行程を説明してみた。 ハノーファーへ1日で往復とか、ブリュッセル観光しつつパリへ到着とか、説明しててやっぱり忙しすぎると自分でも思った(^^;。 あとはなんだかんだとPSO話やらなんやと…ドイツでもそうだったけど、3人だと一番話しやすいよね。 2時間くらい話した後、シャンゼリゼへ行ってフランスなランチを食べに行こう〜ということなので、ついて行く。 お〜またやってきましたシャンゼリゼ。 天気も晴れて来て太陽が挿してきた…こっちきてまだ2回目の太陽のような気がする。 そこにあちこちに雪が残ってるのが綺麗…まだ昼前なので人も少なく、冷たい空気も爽やかな感じで、気持ちいい。 寒くはあるんだけど…マフラーをしてれば平気。 日本ではしないんだけど、マフラーをするとこんなに暖かいのね(^^;。 凱旋門を眺めて、前で写真を撮ったりする。 その凱旋門の間からパリ郊外のほうをまっすぐみると、遥かに見えるモダンな白い建物が新凱旋門。 その近くで働いてるんですわ〜とRichardさん。 ほぅ〜。 少し散歩…やはり日本人もいることはいるけど、寒い冬の朝だけに全体に人が少なくてだいぶ前に来た時と印象が変わったかな。 意外に冬もいい。 で、Richardさんが前に来たことある〜といういかにも普通(らしい)のフレンチレストランへ。 いろいろ話をしつつ、メニュを見ながらメニュー(定食)をあーだこーだいいながら前菜、メイン、デザートを注文。 観光地らしく、日本語はないけど英語版メニューがあって、それとフランス語版のメニューを見比べるとなかなか興味深い。 前菜は、オススメはfois grasの入ったパテ…ってフォアグラだよね? 聞くと、携帯用の辞書をひいて、日本語で「ガチョウノレバー」(笑)。 パンにつけて食べるんか〜うむ、おいしいぞ(^^)。 味が濃い〜調子にのってパンにつけてパンばっかり食べてたらそれだけで腹いっぱいになってしまいそうだ(^^;。 メインはオーソドックスにフランスらしくビフテキにフレンチフライの付け合せ。 う…立派なナイフで切るだけのことはある固さ…だけど、脂でなくて肉の味っちゅうやつやな〜。 むしろバターのほうで風味が。 おいしい〜。 フレンチフライは、注文するときに、そりゃマクドナルドのと同じよーなポテトだよ〜って言われたけど、やっぱりその通り(笑)。 逆にいえば、フランスのフレンチポテトが世界中を席巻したということだけど。 もうお腹いっぱい…な、ここからしっかりデザートがフランス流。 ティラミスに目がないんだーというRichardさんはそれを、Johanさんとわらしは最近日本でも名前を聞くクレームブリュレを。 あま〜〜〜〜〜(^^;。 フランス気分。 でも上のほうの少し焼けたキャラメルソースはうまうま(^^)。 最近はわらしも食後に甘いもの食べる習慣があるけど、気分が違うな(^^;。 確かに最後に思いっきり甘いものを食べると終了!って感じで締まる。 日本だとダラダラ食べがちだから逆にいいのかも。 このお店、シャンゼリゼ通りを眺めながらというのはいい感じだったけど、窓際の席だったからJohanさんは少し寒そうだった…コートの下がいきなり半そでのTシャツだったのはなぜー(^^;。 お勘定は1人20ユーロくらいじゃろうか…おごってもらっちゃいまし。 ここでも他のところでも、フランスでは現金ではなく、カード+暗証番号で支払いしてる人が主流だねぇ。 サインしてないし、たぶんクレジットではなくデビッドカードね。

さて、最近できたゲーセンがあるんだーと、地下鉄に乗って移動。 ほほぅ〜ベルギーでは怪しいところしか見かけなかったのに、パリには日本のと変わらない健全な雰囲気の大きいゲーセンがあるのね。 ホテルで、最近ゲームセンターでやってるゲームは?ソウルキャリバー2だねぇ〜DC版の1はよく出来てたねぇ〜2はまだヨーロッパにはないよーってな会話をしてたけど、ここにはすでに入っていた(笑)。 どれどれ〜とプレイしてみる。 こちらのゲーセンは現金のコインを入れるのではなく、トークンを買って、それを入れる。 1プレイあたりの値段に換算すると、1ユーロ50セントあたりかな。 インストカードはしっかりフランス語になってたけど、ゲームは英語版。 画面の表示もキャラのセリフも全て英語になってる…英語のシャンファもけっこうかわいい(^^;。 日本語のとかなり似てる声だった。 アーケードモードでやったけど、ミスってクリアでけんかった;_;。 Johanさんもやってたけど、1の経験者なのでけっこういい感じに。 次に、何やる〜ってんで、DDRをやることに。 まーかーせーなーさい!(笑)。 こちらも英語版。 曲目が違ってたりして、ソフト的には3かな?4かな?日本のどのバージョンに対応するのかいまいちわからんかった。 好きな曲選んでね〜とJohanさんなので、標準的な4つ足レベルを選択。 Johanさんも経験者らしく楽勝。 ならばーと、2曲目は遠慮なくマニアックを選んでバタバタさせた(笑)。 3曲目はマニパラリバースを…こっちも大変…久しぶりの本気のDDR…ゼーゼーゼーゼー…以後30分息が切れてヘロヘロになった(^^;。 ここはわりと品揃えが充実した家庭用ゲームショップも併設されてて、パリゲーム事情を見るにも訪れてよしなところだったな〜…だけど、どこの駅だったか忘れてしまった(^^;。

Richardさんが家へ遊びにきなせ〜ということなので、バスチーユへ。 あの有名なバスチーユ広場の最寄駅が最寄駅なんだからやっぱりええところじゃのぅ〜。 せっかくなので、バスチーユの革命記念柱も見上げる。 ここのオペラバスチーユの建物はパリ中心部らしくなく近代的。 オペラハウスって、名前だけでなくてほんとにオペラだけを上演してるそうで。 そーいうことを知らなかった(^^;。 5分ほど歩いてRichardさんのアパートへ。 同じ建物にJohanさんも住んでるらしいけど、Richardさん一人暮らしだそうで。 で、一人暮しなのに、めちゃめちゃ片付いてる! 何部屋もあってどこもキッチリスッキリ。 あまりの整頓具合にびっくり…うーむ…すごいのぅ(^^;。 日本好きらしく、日本人形が飾ってあった。 その近くにはギリシャ神話風人形が…これは聖闘士星矢が好きだから、アテネに行ったときに買ったんだ〜という理由が面白い(笑)。 そして、ゲームのコレクションを見せてくれる。 Dreamcast、GAMECUBE、PlayStation2…これらがまたソフトともどもきっちり収納されていることのほうが印象深かったり(^^;。 RPG好きだそうなので、特に日本版のRPGをたくさん持ってるのがRichardさんの趣味。 FF X、GRANDIA X、VALKYLIE PROFILE…その他何十本も日本版ソフト持ってるね。 全部日本語わからないままでもクリアしてるそうで、やはりそれが日本語を勉強しようとしてる理由になってるみたい。 日本RPGでは、戦闘シーンの必殺技の演出が特にお気にいりなようで、FF XやらVALKYLIE PROFILEの最高レベルの必殺技を見せてくれる…なんか異様にやりこんであってキャラのレベルが高いんですが(笑)。 どちらもまず日本で出たのを輸入したのをやってクリアした後、英語版が出たらそれをまた買ってやったらしい。 日本RPGはストーリー展開重視でゲーム性が低いと言われがちだけど、演出のよさがまた別の特長としてあるんだねぇ。 そーいうところが好きだという人がいてなんかよいな〜と思った。 バルキリープロファイルは実はすごいな…やってみたくなった。 実際にゲームを前にして3人でまたしばらくゲーム話…外が暗くなってきて部屋も暗くなったんだけど、やっぱり照明をつけず、真っ暗なまま。 ゲーム画面の明るさだけで十分なんか〜。 うーむ、ヨーロッパの人ってほんまに電気つけないんやのう。 パソコンを借りてちょっとメールチェック…アルファベット配置の大きく違うフランス版だね〜。 あと、超ハマってるらしい聖闘士星矢のハーデス編のフランス語字幕版を見せてもらったりしてる間にけっこう夜に。 送るよ〜とホテルまで地下鉄で一緒にいってくれた上に、ついでの夕御飯も食べようとまたおごってもらうことになってちょっと心苦し。 ホテル近くのイタリア料理店でパスタを。 スパゲッティだけはわかるけど、それ以外のパスタに関する知識はないから注文はやっぱり難しいなー(^^;。 PSO話をしてて、スウェーデンのSinerとも遊んでたし、何度もショートメールのやりとりをしたことあるよ〜ってな話題に。 あああ、Siner…どーしてるかのぅ〜と、言ってたら、さっそくショートメールを出してくれて、いまFU-KAといっしょだよ〜新年おめでとーなんてなやりとりを(^^)。 おぉ〜Sinerにも会いたいのぅ…でもすまん、パリでも十分寒すぎるのに、冬のスウェーデンに行くほど勇気はない根性なしですまんー(^^;。 ヨーロッパの携帯同士はe-mailではなくショートメールのやりとりが普通にできるらしい。 たしかにドイツでも普及してる様子だった。 日本のとも繋がってるよ〜とのことだけど、携帯にうといのでわからん(^^;。 あと、昼もだったけどRichardさんとJohanさんはフランス人なのにワインは飲まないので、聞いたら、アルコール飲めないんだそうで。 そりゃ残念。 けっこうボリュームのあるスパゲッティの親戚の何かでしっかりお腹いっぱいになった…けど、でもしっかりデザートを食べるのがフランス流(笑)。 限界を感じて、何か軽いのがいい〜でオススメしてもらったなんか甘いフワフワしたあわ立てたクリームのような、名前は日本でも聞いたことがあったけど忘れてしまったモノはなるほどおいしかった(^^)。 で、二人とも明日は忙しいそうなのに、なんだかんだで遅くなってしまった…すまんのうありがとう〜明日の晩もぜひ会おう、電話くれーとのことなので、了解〜とお別れ(^^)。 今日はほんとに1日中しゃべってたような気がする。 楽しかったですじゃ。

ふぅ〜と、ホテルに帰ると、異変が。 トイレの前の壁が30センチ四方厚さ10センチくらい取れてて、壁の中の配管が見えてるんですけど…。 そして、その壊れた壁は落ちた時にトイレのフタを直撃したらしく、フタが豪快に破壊されて破片が周囲に飛び散ってる。 うーむ…別にそのままにしておいてもよかったんだけど、物言わない日本人らしい行動パターンもよくない気がしたので、敢えてフロントに言いにいく。 すんません〜壁が剥がれて落ちて便器のフタが壊れてて…説明難し!(笑)。 なんかわからんけど見に来いってことか〜って言われて、ホテルの人に部屋まできてもらって説明した。 ふーむ…これはおまえがやったのか?…ひーん、違いますってばー勝手に壊れてたんだってば(^^;。 ならいい、掃除のヤツが壊したのかもしれんな…って、わらしにはボロくて壁が落ちただけに見えるんですがー(^^;。 そして、どうしてくれるのかと思ったら、便器の水をジャーと流して、うむ、使えるぞ、大丈夫だ、問題ない、とのこと。 いやまぁ、そうですが…はいはい、部屋に荷物散らかしてるので、移動したとしても実はめんどくさいだけし、それで構わなかったのでそーいうことでこの件は終了。 最後に、朝にも捕まらなかったんだけど、この時間に電話したらついにOreyに電話が繋がった〜(^^)。 おぉぉ〜おひさしぶり〜パリにいるんだよ〜。 会いたいんじゃが〜。 明日は学校?夜はどう? 最近忙しいんだ…今日も明日も〜とのこと。 なんか不機嫌っぽい…うむむ。 明日の夜は〜そうねぇ、夕方以降に電話くれたら会えるかも〜とけっこうつれない。 あと、すぐ暗くなっちゃうパリの冬の夕方(evening)って何時頃?(笑) 7時頃かな〜とのこと。 日本の感覚だと暗くなりつつある時間を夕方っていうんで、4時過ぎに暗くなり始めてれば7時は夜だよねぇ。 思わぬ表現に違いアリ。 じゃ、また明日電話するよ〜とだけ決めた。 ふぃ〜今日はなんか実に1日丸々RichardさんとJohanさんにお世話になった日だった。


(03/01/04)

旅行4日目〜今日はドイツを出てベルギーへ、そしてパリへ大移動の日。 かなり早い電車で出発するので、6時頃に早起き…昨晩も早くはなかったので起きられるかな〜という心配があったけど、やっぱりあまりよく眠れず目覚ましより先に目が覚めるくらいだった。 こういう毎日無茶な強行軍をやってみたり、いきなり予定を変更したり、早く帰ってきてそのままダウンしたりといった気ままな行動をするとどれも独り旅の自由でないとできないよなーとしみじみ(^^;。 けっこう買ったものが増えてる荷物を全部持って行かないといけないので荷造りに手間取る。 まだ朝食の時間が始まってなかったので、今日は抜きで7時前にチェックアウトして出発…このホテルの朝食はけっこうよかったので残念。 アオスチェッケンビッテ〜(チェックアウトプリーズ)…その後の、電話代の領収書いりますか?が聞き取れずに結局英語に(^^;。 ブリュッセルへ向かう特急タリスはケルンから出てるので、まずケルン中央駅へ向かう。 少し余裕も持って出たし、特に問題なく到着したので、その時間で朝食を取ることにする。 駅構内のカフェやファーストフード系のお店はすでにやってるので、どこにしようかな〜と大荷物を転がして駅を1周うろついたあたりで、何やら怖そうなおじいさんに話しかけられる。 うわ…わからない…ごめんなさい、ドイツ語よくわからないんです、英語でお願いできますか〜とドイツ語で言ったけど、冷静に聞くと訛ってるだけですでに英語で話しかけてくれていた(^^;。 なんでも、あんた、なんかうろうろしてるねぇ、何にお困り? 何時の電車? インフォメーションはあっちだけど、何時からオープンだねぇ、あっちのカウンターで分かるかもーと、まくし立てるようにいろいろ教えてくれて、満足そうに去っていった(^^;。 あ、ありがとうございます…警戒したけど、単に親切だったみたい。 だけど別に電車のホームはわかってるのでそっちのほうにはいかず、なんか緊張したのでもうその一番近くのトルコ系(推定)ファーストフード店に入る。 う…メニューの何がなんだかさっぱりわからない…ので、適当に目の前にあったパイ風のものを指差して水といっしょに注文。 うわーん、テキトーじゃダメですな…なんだかさっぱりわからんし、どうやって食べるのかもわからんけど、たぶんベジタリアン向けの野菜のみ具のパイでおいしくない…味もなくて、何をつけるべきなのかも難しい…量はやたらあってお腹ばっかりいっぱいになった(^^;。 なんちゅうか、今日は猛烈に朝っぱらから珍道中になってるな。

そうこうしている間にタリスが入線。 乗りこんで一安心。 一等車だ〜ぜいたくだ〜と横1列3人のみのフカフカシートにご満悦。 だけど、日本のグリーン車よりも立派なこのシートは小柄なアジア人には幅が広すぎて、腕掛け間の距離が遠く、かえってしんどいような気もする(笑)。 タリスは車両も内装も全てワインレッドで統一してあってシックな雰囲気。 隣国ベルギーの首都までブリュッセルまでは2時間半ほど、快適な旅になりそうだ〜と思ったのも束の間、15人くらいのドイツおばちゃんの団体が乗りこんできた。 パリ行きの観光旅行らしく、興奮しております。 盛り上がっております。 ギャーギャーワーワー騒いでおります…あーら奥さん〜オーホホホホ〜これ食べる〜?写真撮ろうよ写真〜切符どこやったかしら、あ、あったあった〜ってな。 すげーな…旅ではしゃぐおばちゃんの行動には全く国境がない。 日本のおばちゃんと完璧に同じ雰囲気で親しみは湧くんだけどうるさいものはうるさい(^^;。 タリスが発車して、検札があってしばらく後、奥さん〜食堂車行きましょうよ〜ってんで、ゾロゾロと連れ立って食堂車に出かけてる間だけシンと静まり返る車両であった…。 タリスはビジネス路線でもあるので、二等車のほうが落ちついてる可能性もあったね(^^;。 国境を越えるといっても、特にチェックがあるわけでもなく、いつドイツを出てベルギーに入ったのかはわからなかった。 気がつくといつのまにか街並みに少し華やかなヨーロッパ調の建物が増え、看板などの言葉がフランス語になってるのでベルギーに入ったんだなーと。 駅名などにはオランダ語も。 同じヨーロッパでも確かに街並みの雰囲気が違うねぇ…パリにグッと近いイメージになった。

このタリスの一番楽しいところは、ドイツ、ベルギー、フランス、オランダに掛けて走ってる電車ということで、全てのアナウンスがフランス語、オランダ語、ドイツ語、英語の4種類で行われるというもの。 全てを1人の車掌が一気に言うのが素晴らしい〜。 次の停車駅やら到着時刻、食堂車の位置、タリスへようこそ〜なんてのを全部4語で合計4回言う。 普段から何度も繰り返してるフレーズなんだろうけど、やるな〜。 で、それはアナウンス分量としてかなりになるので、その分ひとつひとつが異常に早口になるのはなんとかなりませんかね(笑)。 比較的得意な英語とドイツ語でもかなり聞き取るのが難しい。 駅名や、時間のような重要部分はそれぞれの言葉でだけど4回繰り返されるので、全部聞けばなんとなくわかるという感じかな(^^;。 3日しか勉強してないオランダ語も数や簡単な表現はドイツ語に近くて意味わかる。 ドイツにいる間はドイツ語が最初で、ベルギーに入るとフランス語が最初になったりしたアナウンスの順番も興味深い。 とくかくこの車内放送が一番堪能したな〜(^^;。 そこそこベルギーの街の風景を堪能したころ、無事にブリュッセル南駅に到着。

ベルギーですよベルギー〜。 フランス語とオランダ語が並立しているブリュッセル、噂通り駅のあらゆる掲示が両語で書いてある。 興味深いねぇ。 フランス語はたまたま知ってる言葉だけはわかるけど分からん言葉は推測もできないくらい全く分からないので、オランダ語のほうが知識はほとんどなくてもドイツ語と英語の中間のような感じなのを生かせて、文字に書いてあるものを読む場面ではオランダ語の表示のほうが役に立つことが多かった。 その2語を表示するので精一杯なのか、さらに英語の表示のあるところは少ないねぇ。 ドイツでも思ったけど、東京のほうがよっぽど英語表示充実してるね。 ヨーロッパの首都なブリュッセルでこんな感じなんだからヨーロッパの地方へ行くには英語だけでは厳しいかも。 さて、今日は1日ブリュッセルを観光の予定だけど、大荷物を抱えてではどうしようもないので、コインロッカーに預ける。 両替してもらうのに手間取ったけど、コインロッカーは非常にたくさんあるし、綺麗でわかりやすい優れものだった。 言語ボタンを押してると日本語表示が出たので悩まないですんだし(^^;。 使うたびに変わるコンピュータ管理のパスワード番号式(!)で、鍵を持ち歩かなくてもいいというのも画期的。 なるほど〜。 印字されて出てきた番号の書いてある紙だけじゃ不安になったので、念のため自分の手帳にも書き写しておく。 身軽になったところでトイレへ…おぉ、駅のトイレにしては綺麗だけど、噂の有料トイレ。 チップということだけど、はっきりいくらと書いてあるね。 25セントだそうけど、お釣りをもらえるようなものなのかどうかもわからず、とりあえず小銭で持ってた40セントを置いてきた。

ブリュッセルの地図はあまりまともなものを持ってこなかったので、どこへ行けばいいか不安が残るものの、とりあえず地下鉄で中心部へ出ることにする。 今日はうろうろ迷いそうなので、地下鉄とトラム(路面電車)の一日乗り放題券を買った。 たぶんここらへんのはずな、Bourse駅で降りて外へ出る。 …さ、さむぅぅぅ〜;_;。 ぴゅるるるる〜。 冷えておりますヨーロッパ…ハノーファーも寒かったけどこれもまた…やはり噂通りどこも寒く、2日目のデュッセルドルフとケルンが例外的に暖かい日だったんだな、たまたま。 お〜やっぱり街中もパリっぽいな〜と思いながら、駅の近くを適当に歩いてると、いきなりMangaも売ってるBDショップ発見。 ヨーロッパではまずするべきとの店員への挨拶はフランス語でしてみて問題なし。 ぼんじゅ〜。 今日からドイツ語からフランス語に切り替えないとね〜。 フランス語は簡単な旅行会話しかできないので旅の難易度がさらにアップ(^^;。 フランス語の本はフランスにもあるだろうからってことで、オランダ語の本はあるかなーと思ったけど、BDもMangaもフランス語のフランス産のものばかり。 やっぱりそうか〜ちと残念。 ブリュッセル観光といえばなんと言っても小便小僧。 ちょうどこの近くのはず…まともな地図を持たないまま適当にうろついてたら、急にあからさまにみやげ物屋が立ち並ぶ通りを発見…さらに日本人を発見…この先だと確信して行けば果たしてその先におりましたー(^^;。 お〜…噂通りのたいしたことないモノ(笑)。 周りには観光客がたくさん…半分くらいは日本人で、飛び交ってるのは英語とドイツ語と日本語ばかりという謎空間になっていた(^^;。 それを含めて写真を撮ってみたり。 さらに日本人のいる方向へ行くと少し有名なグルメ通り…だけど、ここも観光地化激しく、ぼったくりも多く、怪しげな日本語でいらっしゃい〜とか言うお店には決して近づいてはダメだとか(^^;。 むしろ怖いねぇ。 まともっぽい店もあるけど、もーちょっと気軽なものか思ってたのと違って、意外にちゃんとレストランしてて、ランチでも1人では入るのは厳しい感じの店ばかりだったので素通り;_;。 ちょっと朝から心の余裕がないな…。 その通りの近くにある、小便小娘も見ておく。 こっちは、シャレで作られたもので由緒も何もないものだそうだけど、ほんとに小汚いボロボロの通りの奥に無造作に設置されていた。 その通りの店全部潰れてるような…。 こっちのほうは、こんなの見に来てるのは、日本人だけだった(笑)。 さらに人の流れに身をまかせていると、あ、ここはグランプラスだね、豪華な建物がそびえたつ広場についた。 ここは日本人も含めて世界中の観光客でけっこうにぎわってた。 ふ〜これで、いちおう押さえるべきところは回ったかな〜と義務を果たしたような気分に。 なんかすっごくダメ観光パターンのような気がする…。 ますます冷えてきたけど、やっぱり散歩するべ〜と、もっと栄えてそうなところを目指してたはずなんだけど、知らない間にビジネス街のようなところにまぎれこんでしまい、土曜の今日はひと気がない…ひーん;_;。 でも、そんなところでも突然何かのモニュメントが出現して、ほほぅ〜といいながら見上げることになるのがヨーロッパらしいねぇ(^^;。 それがなんだかはわからんかったけど(笑)。 あ、あっちのほうに大きい建物が…行ってみると、ケルンのものほどではないけど何か立派な大聖堂だった。 ほほぅ〜でもその意味は、寒風の中迷ってヘロヘロだったところに、中が温かいのが何よりもホッとしたというのが情けない(^^;;。

せっかく乗り放題だし、仕切直そうということで、近くの地下鉄駅からブリュッセル中央駅へ行ってみた。 あ…あれ?なんか大きい駅ではあるけど暗い雰囲気で寂れてるねぇ…なんか違う様子…うーん、結局最初のBourse駅に戻った(^^;。 あ、あっちか〜と、観光名所方面ではなくて、繁華街方面がわかったので、そちらに散歩することにする。 お〜ベルギーと言えばのベルギーワッフルのスタンドがあるね〜これは食べなければ〜と買ってみる。 1ユーロ40セント(約180円)。 う…うまい! やるな…予想よりだいぶ大きくて、予想よりホカホカで、予想より甘いそれは歯ざわりもよくて、なかなかおいしい〜。 しかも、単なる伝統的な名物でなくて、あちこちに実際にお店出てるし、ブリュッセルっ子も歩きながら食べてる人多数。 地元に密着してるものでしたか〜。 スーパーを発見したので入ってみる。 ほほぅ〜ドイツよりはちょっと華美なところがあって、かなり日本のスーパーのイメージに近いかな。 おみやげ用のチョコやら水やらを調達。 チーズのコーナーが充実してたけど、要冷蔵だし持って帰れないよねぇ;_;。 そうこうしてるうちに時間も経ってきて、人通りがどんどん増えてきて、かなりの人出に。 なるほど〜日本でもそうだけど、繁華街に人が増えるのはお昼どき過ぎてからよねぇ(^^;。 さっきのワッフルで逆にお腹が空いてしまったので、何か食べるか〜と、近くのデパート内のビュッフェ形式っぽい気楽なレストランへ。 あら〜、食べたいなと思った皿が前のほうでなくなってしまって困る…うーむ(^^;。 パンとスープとチーズなんていうシンプルなことに…あ、でもおいしそうなケーキが〜。 店の中は混んでて、相席するしかないかな〜と、おばーちゃんがひとり座ってる席に。 すると、なんかその家族の人がやってきて、たぶんオランダ語でわいのわいのと何かしゃべってる…店員さんもやってきて、こちらはフランス語だね…おばーちゃん、なんかフラマン(オランダ語系住民)だからフランス語はあまり〜だかなんだかを、それでもフランス語でしゃべってる…ように聞こえたような気がしたけど真偽は定かではない(^^;。 そんな場所で緊張しちゃって、水をケーキの上に倒してしまってえらいことに;_;。 はう…そのケーキも、ヨーロッパのケーキはなんでもかんでも甘すぎるくらい甘いという印象を根底から覆す、酸っぱすぎて全部食べられないようなものだった(笑)。 な、なんのジャムなんだあれは…梅だね(^^;。 朝に引き続き、珍道中度大幅アップ。 ブリュッセルは下調べをしなさすぎだったのぅ。 それでも店を見て歩く。 大きいfnac(フランスの大手メディア系ショップ)があったので入る。 おぉ〜本もCDも全てコーナー名がフランス語とオランダ語の両方で書いてあるな〜かなり面白い。 でも、本やCD自体は圧倒的にフランス語のものが多いねぇ。 やはりPS2が主流のゲームはベルギーバージョンということで、箱の説明なんかは両語で書いてあって、ゲームの中身は英語かフランス語というパターンが多いみたい。 デジカメの電池の残りが心もとなくなってきたから、いくつかの店で見たんだけど、異常に高い;_;。 高いとは聞いてたけどここまでとは…使い捨ての電池というのはエコロジーの進んだヨーロッパでは反社会的なものなんだろうか(^^;。 まとめて買えばもう少し安くなるものの、単3のアルカリ乾電池4本で6ユーロ(750円)あたりが相場。 買った安めところでも5ユーロ20セントだった。

んん〜なんか疲れちゃったし、寒かったし、眠い…まだ明るいんだけど、どうも無理が出てきたようだ…と思いつつも、ブリュッセル北駅周辺なんてどんな感じかな〜とトラムに乗って出てみたものの、こちらも中央駅と同じくさびれ気味。 む〜、まだ時間あるけどしんどいし早めにタリスの出る南駅に戻るかーと、トラムに乗る。 …が、乗ったトラムがたしかに南駅行きではあるんだけど、まっすぐ南駅に向かわず、なんか市内をいろいろ回ってるような気がするぞー(^^;。 全然着かない…地下鉄と同じ感覚でのっちゃったけど、トラムは走るルートはバスみたいな感じなのか。 でも地上を走るトラム、座れたし、街並を見ながらだんだんと夕暮れしていく情景はなかなかよいじゃないですか〜。 結局、1時間近く市内車窓観光して、ちょうど真っ暗になったちょうどいいくらいの時間になって南駅に到着した(^^;。 うむー…ブリュッセルはとにかく疲れたな。 ちょっと一息つきたくて、確実な(^^;、ピザのファーストフードのお店でごついピザとたぶんベルギー製のビールで腹ごしらえ。 ふぃ〜ようやく落ちついた。 荷物をロッカーから出して、ブリュッセル発フランス パリ行きのタリスに乗り込んだところで安心して眠ってしまった…危ない…こーいう時は一等車でよかったかな…。 発車したらすぐ検札が来て起こされたけど(^^;。 近くの黒人の小さい女の子が、「パルドンムッシュ〜」とわらしに呼びかけてる…おぉ、ムッシューだって〜っとかどうでもいいことを思ったけど、後続のフランス語が一切理解できない;_;。 どうやら棚のその娘の荷物を降ろしてほしいらしいということみたいだったけど、近くのフランス紳士がササッとやってくれちゃいました。 もう夜なので車窓でもいつベルギーからフランスに入ったかは全く分からず、しかもわずか1時間20分でパリ北駅到着。 お〜有名なパリ北駅の構内。 写真で見たことあるぞ…特急の並ぶホームがけっこう壮観よね(^^)。 パリは…さ、さらに寒い〜〜〜! 夜だというのもあるけど、なんか雪が積もってるんですけど…。 パリの地下鉄はブリュッセルに比べて掲示が親切だし、2回目というのもあって楽勝。 駅前ごくすぐにホテルを取っておいたサンラザール駅までサクッと移動してチェックイン。 これで一応列車による大移動は全て完了…意外にちゃんと移動できてよかったよかった。 ホッとする。 パリに着いたよ〜と、Oreyんちに電話してみるけど、お兄さん(会ったことある)が出た。 おひさしぶりっす〜パリは雪なんすね、昨日すんごく降ったんだよ〜とかそんなんのあと、Oreyはというと、なんか今日は出かけてて帰ってこない様子。 じゃ、また明日電話しますーというところ。 PSOプレイヤーのRichardさん(Chronos)、Johanさん(Ark)兄弟とも会おうという話があるので、こちらにも電話。 彼らは日本語を勉強してるので、こっちはフランス語で、向こうは日本語で挨拶(笑)。 でもその先は続かず、すぐ両者英語にチェンジ(^^;。 明日は日曜で仕事お休み、会えるよ〜ってんで待ち合わせ…ホテルまでも来てもらえることになった(^^)。 ふい〜今日も長い一日だった。 下調べ、手を抜いたらいかんです…きっちりしましょう。


(03/01/03)

旅行3日目〜。 昨日段取りがついたので、ハノーファーのMarcさんとHolgerさんに会いにいく(^^)。 昨晩は倒れるように早く寝たけど眠りは浅く、途中何度か目が覚めたりまた寝たりしつつ新幹線に間に合うように早起き。 昨日と同じくシャワー浴びてから朝食。 ピーマンの入ってるハムもおいしかった。 さて、今日はICEという特急に乗る…もう慣れたので乗るのも楽勝。 これは、大きい切符だから、自分で検札しなくてもとりあえず乗ってよいらしい。 車両も日本の新幹線っぽいけど、中の雰囲気もわりと似てて、清潔感あって快適。 普通電車は日本より汚くてボロいイメージがあったけど、これは新幹線〜という感じ。 ただ、団体の旅行者がいて、旅気分でハイテンションに盛り上がっててうるさいのも新幹線らしくある(笑)。 ハノーファーまでは2時間半くらいかかるので、早めの便にしたけど、8時すぎ出発したころはまだ真っ暗で、だんだんと夜明けしていく景色がなかなか素敵…さらに、都市間のヨーロッパの田園風景は美しいねぇ。 広くて建ってる家なんかもそれっぽいし、並木なんかの風景がまさに世界の車窓から気分。 この路線は普通に在来線の線路を走ってるので、とくに視界をさえぎるものもないし。 でも、なんか遅いね…駅でないところで止まったりするし…むぅ…なんか、1時間くらいたってもまだ1/3も来てないような…と思ってて、とおりがかった車掌に聞いたら、何かトラブルがあったらしく遅れてるとのこと。 残念。 景色だけで十分堪能できたから、別にヒマということはなかったけど。 約30分遅れで昼前のハノーファー中央駅に到着。 新幹線の便名は教えてあったから、MarcさんとHolgerさんは迎えにきてくれてるはずだし、遅れてるのもわかるはず。 …なんだけど、まがりなりにも人口が数十万人ある都市の中央駅、そんな、どの新幹線に乗ってるよ〜ってなだけで会えるものだろうか…電車降りてすぐ一瞬で会えた(^^;。 改札もないので、ホームで直接。 いろんな人種が混ざってて道行く人いろいろなパリなんかと違って、ハノーファーや、その他でもドイツって、白人率が非常に高くて、黒人も少なく、もっと少ないアジア人は非常に目立つねぇ。 特定の新幹線から降りた中で1人のアジア系男って、どう見てもわらし以外にいないわけで一瞬でそれとわかる(^^;。 やーやー始めまして〜会えてうれしいよ〜よろしく〜ってな感じで挨拶(^^)。 これ以降、会話はほぼ全て英語。 2人ともペラペラな上、訛りもなく美しい英語でわかりやすくて困ることがなかった。 こちらは無理やりなんとか…でも、ドイツ語で言える範囲のことはできるだけドイツ語を使ってみたけど。 英語ではパッと出なくて、でもドイツ語でなら出る言葉も(少数ながら)あるわけで、その分だけ表現の幅が広がったような気もするし、親しみも増すのではなかろうかと。 それにしてもハノーファー…寒い;_;。 うは〜北海道にも行ったことないわらし、この刺すようなとでもいおうか、風ではなく気温の低さによる寒さってわりと未体験の領域…マフラーがなかったら死んじゃう〜(^^;。 ホッカイロを握りしめ。 たしかに寒い。

まだお昼どきには少し早いので、とりあえずうちへおいでーと言われておじゃますることに。 ヨーロッパはどこでもそうらしいんだけど、都市はギュッと凝縮されてて、徒歩でいける範囲がめちゃ広く感じる。 なのに、東京のほうがゴミゴミしてて、ヨーロッパはゆったりしてるんだよなぁ…。 MarcさんとHolgerさんの部屋も、ハノーファー中央駅から散歩しながら歩いていける範囲。 あのアジア食料品店は日本語書いてあるけど、たぶん韓国人経営だね〜とか、あのTV塔はこのあいだ廃止されて、上には昇れないんだーとか、さらには彼らの行きつけのゲームショップに寄ったりしつつ到着。 6階だったか7階だったか忘れたけど、眺望のよい部屋を選んだんだ、と見せてもらった窓は、眺望がよいはず…はずというのは霧が濃くてあまり遠くは見られなかったから(^^;。 日本から持ってきたお菓子なんかのお土産をわたしたりしつつ、ゲーム話なんぞを。 ソニー製のTVの前のMarcさんのゲーム機は、US版とEU版いろいろのGAMECUBE、Xbox、PlayStation2、PlayStation、そしてMEGADRIVE+MEGACD!…全部動く状態でセッティングして床に置いてある(^^;。 やっぱりドイツ人の部屋は広いよ〜(笑)。 片付けてあるけど、32Xまで持ってるって(^^;。 EUではゲーム機もソフトも発売するの遅いし、出てもPALに何も考えず移植してスピードが遅くなってんのはやってらんねぇ〜特に格闘ゲームで遅くなったりするのはやめてくれよう〜だから、アメリカや日本のを輸入したりするんだ〜マニアじゃ常識〜なんて話も。 ヨーロッパではゲームファンは苦労してるんだねぇ;_;。 ヨーロッパには多言語存在してるのに、特に外国語苦手の代表のような日本とアメリカの会社が主にゲーム作ってるっていうがあってサクッとは出せないというところだろうねぇ〜なんてことを話したり。

さて、何か食べにいきますか〜ハノーファー観光もしよ〜ってなことで、出かけることに。 …やはり寒い(笑)。 雪ではないけど、雨まで降ってきましたよ。 やっぱり向かうは旧市街な中心部へ…戦争で全部焼けたから、新しいものだよ〜とは言われても、どこの街でもこういうヨーロピアンな見た目の街並みを保存してあるエリアがあるのがいいよねぇ。 Marcさんの家の建物や、駅周辺辺りは日本とそんなに変わらん感じの新しい形だけど。 ここはわりといかにもドイツらしいレストランだけど、お腹いっぱいになってもう今日は何も食べられなくなると思うね、どうする?他にもっと軽いものをいろいろ食べて回るかーと、あるレストランの前で。 うーむ、ドイツ人が腹いっぱいになるようなのに興味もあるけど、それもつまらないような気がしてとりあえずパス。 入るだけで寒くなくてありがたい、屋内市場のようなところに入ると、おぉ、ここはなかなかの人出で盛り上がってるのぅ〜(^^)。 買い物、スタンドで飲み食いしながら談笑してる人なんかでなかなかの賑わい。 いろんな専門店があるのぅ〜。 やっぱりソーセージを!ということで、スタンドでソーセージを挟んだパンを食べる。 このソーセージもうまい…勝手な固定観念じゃなくて、ほんとにドイツはソーセージの国じゃのぅ(^^;。 ドイツ人の体はソーセージとビールでできてるんだって…ジャガイモも?といったら賛同してくれた(笑)。 古い城壁やらを見た後、立派な見た目の市庁舎へ…いちおう観光スポットになってて、綺麗な建築だけど、名前だけでなくて、ほんとに市庁舎として使われてるとか。 この辺はあまり普段こないなーと、地元観光気分らしい。 うむ、誰かが遊びにくると普段行かないところへ行くってのはあるよね(^^)。 面白いのは、この市庁舎を含めて、ハノーファーの地面には赤い線…ちょうど歩道と車道を分ける白い線のようなやつの赤色版が、デロデロ〜ンと街中の道に引いてあること。 これは、ハノーファーの赤い線といって、これをたどっていくとハノーファー市内の観光地を最短ルートでくまなく回れるというルートを表すもの。 全部回ると1日仕事になっちゃうそうで今回はパスしたけど、たしかにどこまでもひいてある。 だけどこれ、異様に適当にひいてあって、蛇行してるのが謎。 思わず間違った方向行きそうになって引き返してたり、花壇の中に突っ込んでたり、立派な市庁舎でも前の階段を堂々と斜めに横切ってたり、几帳面なドイツとは思えない豪快なひきっぷりが笑えるくらいだった(^^;。 次は、ずいぶん前に一度行ったきりだったんだけど、FU-KAが来たらまた一度行こうと思ってたんだ〜とのことの、SUSHIのお店へ。 ハノーファーではスシバーは珍しいんだ〜とか。 ほほぅ…あぁぁ、これは嘘です、エセです、偽です〜〜すんごい間違った日本観のお店に期待が膨らむ(^^;。 中に入ってカウンターの席に。 前には中東系の顔立ちの男が真っ赤な服を着ており、ハチマキをして鮨を作っております。 ハチマキには、握りこぶしの絵と、漢字で「空手」と書いてあります。 カウンターの前には小さい水路があり、連結された船盛の容器に回転寿司の皿が一つずつのせられて回っております…うわーん(^^;。 メニューは日本語の誤りも少なく、真っ当な寿司メニューなのにこれはいったい…。 ワサビはカラカラに乾いております…刺身醤油用の皿に入れて使えというようです。 お味は…注文したジャパニーズティーはパックでない紅茶のように自分で入れるんだけどぬるいお湯で薄すぎてどうしようもない上に、ほとんどが日本にはない謎の寿司の中から、ベーコン野菜寿司のようなものを食べてみたものの、硬くてベタベタで酸っぱくてパサパサではいかんともし難い(^^;。 全くの未知のものより、似て非なるもののほうがツラいのよね〜。 でも、これがドイツ風のアレンジというわけではなく、MarcさんとHolgerさんも一皿食べた後止まってしまう。 しばらく3人で沈黙…15分ほど固まったあと、そのままお勘定して出た(^^;。 さっきの店でもここでもおごってもらっちゃったけど、なんか、こう、気まずい雰囲気に(^^;;。 駅近くに戻って、最近できたというショッピングモールをぷらついたり、マンガとBD(フランスのマンガ)の専門店に入ったり。 ここは充実してるの〜なんでもある。 ケルンで売ってたMangaの最新巻が揃ってるような感じ。 はっきりとアート嗜好のフランスのBD(のドイツ語版)と、日本のマンガが同じジャンルとしてくくられて専門店で扱われてるのが妙な感じ。 そろそろ日が暮れ始めてきたので、また2人の家に帰った。

あとは、ジュース(Marcさんはビール)を飲んだり、日本未発売のオススメゲームを見せてもらったりしながらいろんなことを話して時間までダベる〜。 もう1人、別の友達(やはりPSOプレイヤー…一緒に遊んだことはなし)もやってきて、4人であーだこーだと。 当然のようにその人の英語も堪能。 ふぃ〜日本のPSOオフで話してるのと何も変わらんのー(^^;。 普通の話題でも、けっこういろいろ楽しかった。 ハノーファーはそんなに大きくはないけど、ニーダーザクセン州の首都なんだよ〜メッセ(展示場)で有名だね〜うん、CEBITというコンピュータの展示会は日本でも有名だよーとか、日本の方言は東と西の差が大きいけど、ドイツ語の方言は南北の差だから、北同士のハノーファーとデュッセルドルフは差がないねぇ、とか、冬は夜が長いから睡眠時間も延びて毎日9時間寝てるよーとか(^^;。 8時半まで暗いとそうなるだろな〜。 これで勉強してるんだーと、ドイツ語会話のテキストを見せたらこれがバカウケで、TVでエスターが言ってたようにやはり登場人物の名前がドイツ人にはかなり面白いそうで。 カンベンの言動もかなり面白いらしい…Schade, die Batterien sind leer.(残念、電池がなくなった)もうけてたのが謎…しかも、このあとデジカメで写真を撮ろうと思ったら偶然電池がなくなっててウケた(^^;。 ドイツ人のシナリオライターのコメントも非常に正しいこと言ってるよ〜と好評。 ちゃんと面白くていい番組きちんとした番組ではあるらしい。 あと、トーマスマイヤーの名前までウケる…これは全然ワケわからんかったんだけど聞くと、トーマスマイヤーというのは非常に典型的なドイツの名前だそうで。 街でトーマスマイヤーって叫べば5・6人は反応するんじゃねーか〜って言われた(^^;。 へ〜。 彼ら同士の会話を聞くと、DVDがデーファオデーだったり、GCがゲーツェーだったりするのがなんか面白い。 気づいたのは、ドイツ人、部屋が暗くても平気ですな。 ほんとに小っちゃな間接照明の1個で、日本人の感覚だと真っ暗なんですが、気にしない…。 ホテルや駅や店はどこへ行っても暗く感じるんだけど、個人の家はもっと暗いのが普通でしたか〜。 何か読む必要が出たらその時に手元にだけ電気をつけるような感じ。 へぇ〜〜。 白人は目の色が薄いから日本みたいに明るいとまぶしいという説もあるね。

さて、そろそろ時間なので、デュッセルドルフへ帰りますわ〜と出発。 お見送りもしてもらえて、最後に一緒に駅の中華料理スタンドで買った鶏肉チャーハンをつつきながら別れを名残惜しむ。 いろいろありがとさんでした〜なんかドイツ人がちょっとだけ分かったような気がするし、楽しかった〜(^^)。 しっかし、さすがの中華料理、インディカ米だけど、日本人にもなじみのある味付けでめちゃ親しみを感じる味、これがホームシックを呼ぶな(^^;。 ご飯の歯ごたえと醤油の風味にうまみ成分には体が勝手に反応する。 行きと同じICEに乗って、ピューっとデュッセルドルフまで。 指定席が、なぜか2人がけの席に対面してる向かいの1人がけ席という非常に変わった配置で、しかもけっこう混雑してて正面にカップルが座ったので非常に気まずい感じだった(^^;。 もう真っ暗で景色も見えないので、ウトウトしながら過ごしたけど。 あと、車内アナウンスがあるたびに、車両中のドイツ人がドッとウケるのがかなり謎だった。 どうも、ドイツ語で言った後の英語で繰り返したときにウケてる模様…たしかに訛ってるようなドイツ語が混じってるような英語だったけど、そんなに面白い言い方なんかいな(^^;。 ドイツ人の意外に陽気な面を見たような気がした。 帰りは遅れることなく、定時(23時前)にデュッセルドルフ中央駅到着…なんか今日は喉が痛くなるくらい一日中しゃべってたなぁ…疲れたし、何より明日も早いのですぐに寝た。 あ…TVで、月曜深夜にAikaを放送中〜なんて番宣やってる…やるな、ドイツ(^^;。 あちこちで、暴力には厳しいけどエロには寛容な感じはたしかにした。

ふぅ、急に変更した予定、新幹線で往復の強行軍だったけど、行ってよかった。 ええ人達やった〜(^^)。 PSO友達に会うロマンと、生チャット、実際に部屋を見せてもらったことのインパクトはやっぱり替え難いものがある。


(03/01/02)

旅行2日目〜。 熟睡は出来ず、4時間くらいの睡眠で目が覚めたのでそのまま起きた。 TVをつけると、日本の「これができたら100万円」をやってる…画面に、カタカナでも表示される「スポーツバカ」というのがこちらでのタイトルらしい。 たしかにバカ競技ばかり…特に回転寿司早食いはどーだろ(^^;。 朝に入浴な習慣のわらし、バスタブはない部屋なので、シャワーを浴びるだけ。 うちのしょぼいシャワーとちがって勢いよく出る熱いお湯がうれしい(^^;;;。 ええと…石鹸もシャンプーもなく、押すと出るボディーソープの容器が壁に固定してある。 ふむ…字を読むと、これで頭も体も洗えるよ、とのこと。 ほうほぅ…あぁ、便利だ(^^;。 めんどくさがりのわらしにはぴったり。 さっぱりした後、料金が込みなので、朝食はどこすか〜とドイツ語会話して、ホテルのレストランで朝食。 ふーむ…そりゃ、泊り客少ないだろうなぁ…ってな時期なので、わらしの他にはもう2組みくらいで、ガランとしてる(^^;。 噂通り、朝8時くらいだと、まだ外は真っ暗だというのも寂しさに拍車をかける。 ドイツではフランスよりちゃんと朝を食べるとの噂どおり、ビュッフェスタイルでそこそこの種類の食べ物があってうれし。 パンがいろいろ…ドイツならではのブレートヒェン(ゴマふり丸パン)やら少し酸っぱい黒いライ麦パンなんかを中心に取って、フランスパンのバゲットやクロワッサンはフランス行ってからも食べられるしね〜ってな感じに(笑)。 変わった味だけどおいしいねぇ…歯ごたえにいろんなパターンがあるのがよい。 ご飯派のわらしがパンがうまいと思えるのは日本ではなかなかない。 チーズも種類があって、何種類も食べた。 クリーム状のベチャっとした生チーズ(?)はパンにつけて食べたら特においしかった。 トマトやらフルーツやら、ゆで卵やら、生ハムやらもたべて満足満足。

さて、まずは、明後日にはパリへ電車で移動する予定なので、その国際新幹線タリス号の切符を買うのが何より大事。 この特急は全席指定だし、今回の旅のハイライトとなる予定でもある(^^;。 中央駅の切符売り場の窓口へ行くとカウンターはいっぱいあるけど、列は2列だけある…ふむ、よく見ると、片方はno informationで、もう片方はinformation付きということらしい。 その先はフォーク並びで、それぞれの空いた窓口へ1人ずつというシステム。 こういうシステマチックなところにもドイツを感じるねぇ。 半分相談があるので、informationのほうに並ぶ。 切符販売窓口はよく混んでるという話だけど、朝早いのもあってかさほどでもなく。 乗りたい電車の時刻表に列車番号は調べておいたのでドイツ語だけで問題なくケルン→ブリュッセル(ベルギー)と、ブリュッセル→パリのチケット(2区間に分けた)をゲット。 今回これが目的なので、奮発して一等席にした。 なんでもケルン→ブリュッセル間は何かの割引が効くらしく、安かった。 それよりずっと距離の近いブリュッセル→パリのほうが、倍近く高くて謎。 合わせて約100ユーロ(約13000円)。 禁煙席で〜クレジットカードでお願いとかそんなんもあくまでドイツ語で通せてちょっと楽しい。 切符は、昔の日本の国鉄の新幹線の切符みたいな長いチケット〜という感じので、時刻やら行き先やら、いろいろ書いてある項目をひとつずつ説明してもらえてばっちりだった。

さて、そろそろ夜が明け始めてきたので、街中へ出かける。 今日は、デュッセルドルフ市内をうろつく予定。 観光都市ではないので、観光というより、単なる街歩き…そういうのが好きなんだなぁ。 中央駅を出て、街並みを仕事へ行く人々を眺めつつ、郵便局へ、ハガキを書いて日本へ出したり。 エアメールで1通1ユーロだった。 その付近から、インマーマン通りという日本人街になってるところを歩いて、旧市街方面へ。 ちゃんとした日本料理店やらもあって、日本本屋も発見。 なにか、日本に興味のあるドイツ人向けの商売もしてて、ドイツ語版のマンガでもあるかなーと思ったけど、純粋に日本の日本語の本を扱ってる本屋だった。 日本の本屋がそのままワープして来た感じでマンガも豊富、東京ミュウミュウの最新6巻もしっかり売ってた。 9ユーロ(約1150円)…うーん、高いね。 いちおう現地発行らしい日独交流雑誌を購入。 店員さんも日本人だけど、日本語で、「5ユーロからお預かりします〜」というのは日本では聞けないセリフでちょっとだけシュールで面白いのぅ。

その通りを抜けて、繁華街の中心地あたりで、KAUFHOF(カオフホフ)という大きいデパートを発見したので入ってみる。 外は重厚な石造り風だけど、中は普通に日本のものとそう変わらないデパート(^^;。 全体を一回りして、ゲーム売り場を物色したりした後、パソコン売り場にどうやらインターネットサービスをやってるところがあったので、ちょっと使っていくことにした。 30分1ユーロ50セント。 お〜ドイツ語版ゲイツ窓だ〜。 キーボードもウムラウトが簡単に打てる(^^;。 アルファベットの配置はZとYが入れ替わっていて、記号類は全面的に違う。 日本語は読みは問題なく、書くのは無理な模様。 MSN Messangerが入ってたので、ログインしてみると、へびこさんを発見。 いまドイツからだよ〜としばしローマ字でチャット(^^)。 メールをチェックすると、なんと、ハノーファーのKITANAさんが、ぜひ会おう〜この電話番号に電話してちょ〜とのこと。 日本を出るまでに、段取りを付けきれなくて、会えなくて残念だなーと思ってたんだけど、電話できるんなら、なんとかなりそうな気がする(^^)。

デパートを出て、旧市街に入ると、街の風景が一気にヨーロッパらしい古い見かけの建物が多い感じに(^^)。 立派な市庁舎の前の広場には銅像があって、その周りを馬に乗ったお巡りさんがいたりする。 お〜やっぱりヨーロッパじゃのぅ〜と思いながら散歩しつつ、市街を突破してライン河の川辺にまで到達。 気温はそんなに寒くなくて東京並だったんだけど、雨もシトシト降ってるし、河べりで風がピュルルル〜なんて吹いたら非常に寒く、その上、かなり増水して濁流が激しく流れてるライン河…歩いてる人なんて誰もいない…。 なんかものごつう厳しい情景な散歩じゃな(^^;。 夏は盛り上がってそうな、屋外ビアホールのようなところにも誰もいない…。 それでもその濁流の中を運行しようとしてるんだか中止しようとしてるんだかはわからんライン河下りの遊覧船をチラッと見て、写真を撮ったらすぐ市街地に戻る(^^;。

簡単な屋根付きの何か市場のような広場を発見したので入ってみる。 お〜パン屋、花屋、魚屋、肉屋なんかの他に、ソーセージ屋、チーズ屋、ジャガイモ屋のような専門店が(^^;。 こないだNHK教育で習った写真とっていいですか〜というドイツ語会話が実に重宝(^^;。 でも、ここもお客少なく寂しい雰囲気…どうも、買い物時間帯にはまだ朝早すぎるらしいな(^^;。 夜明けからすぐ街をうろうろしてる人は少ない模様…8時半に夜明けだとそれなりに朝が遅くなるのかも。 その市場は出たものの、ちょっとお腹がすいてきたので、そこらの店でソーセージをはさんだパンを食べた。 ホットドッグ…みたいなもんだけど、巨大で長いソーセージがはみ出しまくり(^^;。 さすがドイツ。 マスタードをベチャ〜っと塗ってもらったのも好みの味で、おいしかった。 パンの部分も予想以上にいい感じ。 その近くにスーパーを発見したので入ってみる。 む、むむ…地味だ(笑)。 実用品一辺倒で、日本のように派出だったり面白みのあるものってほとんどなく、いかにもシンプルに生活に使うもの、簡素な包装の食料品がズラリ。 ドイツらし〜とか思ってしまったけど。 それでも、水やら、おみやげ用にお菓子やらいろいろ買う。 室内が乾燥するのもあるし、雨でも冬でも喉が渇くドイツは水のペットボトル必携な感じ。 ドイツのミネラルウォーターは炭酸入りのものが多く、これがすごく好きなのでもちろんそちらを買う(^^;。 レジは普通に欧米スタイル共通のコンベアに置いて前後の客と棒で仕切るシステム。 レジ袋が別売りで、商品として取っておいて買わないといけないところくらいが特徴かな。 荷物が増えたし、だいぶ遠くまで歩いてきたので、近くにU-bahn(地下鉄)の駅を発見して、それに乗って中央駅近くまで帰ることにする。 ふむ…また切符システムが難しい〜(^^;。 距離に応じてA〜Cのボタンを押してから料金を入れると切符が出るらし。 1ユーロ80セント。 その辺りで悩んでるときに、おい〜おかしいよな、こないだは1ユーロ70セントのはずだったのに1ユーロ80セントって表示される〜と文句をドイツ語で言う人がいて、どう答えていいものか困った(^^;。 で、また改札はないんだけど、切符を機械にかけてから乗らないといけない…んだけど、近くのが壊れてるんだなー。 次に近い別のホーム入口近くのも壊れてた…乗れないんですがー。 そこらの人に聞いても、あら、ほんとね〜向こうのはどう?って…だいぶ遠いところまで行かされてしまった(^^;。 デュッセルドルフの地下鉄は…少しホームが暗いくらいで日本のと特に変わらない感じ。 前に座ってたおばちゃんがわらしのと同じスーパーの袋を下げてたのがちょっと楽しい。 中央駅よりひとつ手前で降りて、駅付近を見物しながら歩く。 何やらゲーセンを発見したけど、カジノとくっついてるらしく、18歳未満入場禁止で暗い怪しい雰囲気だったので入るの断念。

一旦ホテルに帰還して荷物置いたもののまだ昼過ぎ。 今日はデュッセルドルフ観光にして、明日にケルンに行こうと思ってたけど、明日はKITANAさんに会えそうなので急遽今日中にケルンも遊びに行っておくことに変更。 ケルンへはデュッセルドルフから30分弱のはず…ここで乗るべきは昨日乗ったS-bahn(近郊各駅列車)ではなくて、快速列車。 また切符が難しい(^^;。 ドイツ国鉄のそういう近郊列車も自販機で買うんだけど、またどーやって切符買うんじゃ状態。 ここでもわらしだけでなく、悩んでる人他にもいたなぁ(^^;。 でもとりあえず販売機に並んでみて、その表示を見ればオッケーだった。 行き先のケルンの駅名を販売機に掲示してある表でまず調べ、その駅名の横に書いてある4ケタの番号を販売機のテンキーで打ちこむというシステムだった。 相変わらず予想外のやり方じゃのぅ。 後でわかったんだけど、ドイツの電車は週末と平日やらその他いろんな割引なんかで料金がいろいろなパターンがあるせいで、何駅だからいくらとかは簡単に決まらないせいもあるかもしれない。 デュッセルドルフ中央駅からケルン中央駅までは6ユーロ60セント(約850円)だった。 距離のわりには高いかな。 乗り方はもうわかったので規定のホームに行って、買ったノーマルプライスな切符でも乗れるRE(ラインエクスプレス)に無事乗車。 これはそこそこ混んでて、車窓もいかにもヨーロッパ〜な感じで楽しげ。 検札も回ってきた…自分は問題なかったけど、横の4人組の10代っぽい若者のグループが、青春18きっぷみたいなフリー切符で長距離旅行中な様子、1人だけ何やら不備があったらしく車掌と激しくやりあっていた(^^;。 なんか落ちこんだ様子の残りの3人…だけど、どう話がついたのかはわからんけど車掌が去った後、急にうるさくなって、毒づいてみたり冗談で盛り上がってみたり、若者な様子はどこもかわらんなーというのが印象深かった。 ケルン中央駅近くにケルンなんとか駅というのがあって、間違って降りてしまったりしたものの、すぐ来た別ホームの普通電車に乗り継いだりしつつ、ケルン中央駅到着。

ここも結構大きい駅ね〜そんで、デュッセルドルフと違って観光客も多い様子。 そしてやはりなんといっても駅前にそびえ立つケルン大聖堂…ただひたすらデカい。 ゴシックのこまごました彫刻なのがどこまでも上のほうまで。 しかもこんな駅前に〜ってなくらい駅に近いのが面白い。 上のほうを見上げてばかりなのも首が痛くなるので、中に入る(^^;。 入口の付近に、ホームレスっぽい人がジッとにらみをきかせていて嫌だなーと思ったけど、同じく入ろうとしてた強面の巨漢にいきなり激しく何かを注意してる。 なんだ!恐れ知らずのホームレスだな〜と思ったら、ここは神聖な場所なんだ、帽子を取れバカモノ!と言ってたらしい。 素直に従って帽子を取った巨漢は、スキンヘッドだった…これはちょっといい話かな(^^;。 自分を含めて大勢の観光客がうろうろしてるものの、なかは神聖な雰囲気の巨大な教会な空間…写真で見ると、高い塔ばかりが印象に残るんだけど、薄い建物でなくて、天井も高く、奥行きも深い非常に広い空間なのね。 中の印象も強い。 そっか、聖堂って、ドイツ語でもドームって言うけど、そういうイメージがなかったので納得。 ステンドグラスなんかも見物。 パンフレットをもらって(買って)帰ろうと思ったら、非常にたくさんの言語版が用意されてるにもかかわらず、日本語版がない。 一つだけ空いてるところがあったから、特に観光地好きな日本人が訪れすぎで売りきれなんだろなー(^^;。 1ユーロでドイツ語版と中国語版にした。

次は、ケルンの繁華街であるホーエ通りをうろつくことにする。 夕方になりつつあって、人通りが多くなってきたのもあって、なかなかの都会具合。 週末の池袋のような混雑かな。 雨もやんで、時々日が挿すこともあるくらいのいい天気、寒くもなし。 店もいろいろあるし、ブラブラしてて楽しいのぅ〜。 そんな中、メディアマルクトというカメラ系量販店があったので入ってみる。 おぉ、商品の陳列が無造作で地味な以外はまんま日本のヨドバシカメラかいのぅ(^^;。 別にアジアのように安いものや怪しいものがあるわけじゃないけど楽しい〜。 1階(日本の2階)のゲーム売り場はやはりPS2が主流で、XboxとGAMECUBEが互角といった模様。 ドイツのゲーム雑誌を買うことにする。 −1階(日本の地下1階)のCD、DVD売り場はかなりの充実ぶり。 やっぱりハリウッド映画が主流だけで違和感ない品揃え。 発見したので、ドイツ語音声入りポケモン映画のDVDを買う(^^;。 で、全館の商品がまとめて0階で清算なんだけど、長蛇の列…うわ…レジ打ちの店員は急ぐでもなくマイペース…文句も言わずひたすら待つドイツ人。 まー、前の若者など、買うPCゲームのことを友達と楽しそうにあーだこーだ話してたから、問題ないんだろけどー(^^;。 物価は高めのドイツだけど、DVDは安く20ユーロしなかったかな。 ヨーロッパリージョンでPAL規格なんで日本で見るのは厳しいけど、記念に(^^;。 大きめの本屋にもよってみる〜おぉ〜ドイツ語の洪水(笑)。 楽しげ。 でも、Mangaという日本マンガのコーナーもしっかりあって子供が立ち読みしてた。 メジャーなものマイナーなもの、どういうのがドイツ人向けで、どういう基準で入ってるのかさっぱりわからんマチマチさなラインナップ。 とりあえず、1冊だけ買った…ドイツ語版ウェディングピーチを(^^;。 ちょっと疲れてきたし、そろそろ日が暮れて暗くなってきたので、駅へ戻る。 反対側から見ても大聖堂は大きいのー。 駅構内の本屋は街中の本屋より小さいのに、Mangaのコーナーは異様に充実してた。 やっぱりラインナップは不思議な感じだけど、BANZAIというドイツのジャンプやら、ハム太郎の子供向けな本をゲット(^^;。 そうこうしてる間に一気に暗くなったのでさっさとデュッセルドルフまで帰ろうと思ったけど、ケルン名物らしいケルシュというビールは飲んでおいたほうがいいらしい。 駅の気軽そうなビアレストランのカウンターに行って、ケルシュいっぱいくれ〜(ドイツ語)。 大きいほう?小さいほう?…うーむ、わからんけど、大きいほう(笑)。 2ユーロ90セント。 でも、噂の細長いジョッキ、量的には日本の中ジョッキほどもないかな。 一口飲んで、めちゃ軽やか爽やか。 たしかにおいしい〜と、クイーっと飲んだらキュ〜ッと回る。 けっこう強いのか、疲れてるせいかクラクラするような…ってこりゃピンチ(^^;? しばらく立ち上がるのに不安を感じたけど、なんとか落ちついたところで店を出て駅へ。 なんか気分がよくなったのでスイーッとデュッセルドルフに帰れた…ような気がする(^^;。

本類が少し重いし、駅につくとすぐホテルに一旦戻れるのがなんと便利なことか…駅近くにホテルを取ったのはほんとに大正解だわ〜。 なんどもホテルに戻るので、こんちわ〜何番の鍵くれ〜というドイツ語表現が特に上達する(笑)。 夜になったので、ハノーファーのMarcさんに電話しないとね〜。 同じIDだからよく混乱するけど、Marcさんは、Rickeyで、KITANAを使ってるのがHolgerさんで、どちらにせよ同居のPSOプレイヤーという状況らしい。 電話は苦手なので日本人相手でも同じなんだけど、いつも、初めての人に電話するのは緊張するなぁ…しばし深呼吸してから電話。 おぉ〜Marcさんですか〜(^^)。 いくらなんでもカタコトなドイツ語では用件を伝えるのは全然無理で、挨拶以降は英語で会話。 お互い微妙に照れがありつつも、無事ドイツ来てるよ〜明日行くけどいい?〜ハノーファー駅で待ち合わせよう〜何時の新幹線で何号?など、無事決定(^^)。 Marcさんの英語はわかりやすくてありがたや。 ふいー。 さて、明日会えることが確定したので、ハノーファーまでの電車の切符を買いにまた中央駅構内へ。 なるほど、この時間帯、窓口めちゃめちゃ混んでるのう…しばし並んで、朝と同じく問題なく切符ゲット(^^)。 デュッセルドルフからハノーファーまでは決して近くはないので、ICEという新幹線を使う。 2等車で、禁煙席の指定席を往復で購入。 予定になかったけど、ドイツの新幹線にも乗ってみたかったから問題なし…というか、なんかうれしい(^^;。 往復で96ユーロ(約12300円)。

さて、夕食を食べるか〜という時間になったけど、もうかなり疲れてるので、駅構内のビアレストランに入る。 注文をドイツ語で言おうとするが、全く通じず、担当のウェイトレスのおばちゃんがかなり豪快な態度の人で、ダメだなこの外人〜ってな感じ(^^;。 英語使える?って聞いてみたら、そのおばちゃんはダメで、奥のほうから英語のできる偉そうな人を連れてきた。 すみませんのう(^^;。 いかにもドイツっぽいソーセージとポテトサラダのセットにアルトビアというここのデフォルトっぽいビールを注文。 ふい〜。 ふむ…これは、日本ハムでも作ってそうなふつーにソーセージという感じだったな(^^;。 ポテトサラダも普通…量が多くて食べきれないの以外は(^^;。 おいしいのはビール…これもいいねぇ…やっぱり風味はあるけど軽くて爽やか。 ドイツのビールには濃くてクセが強いイメージが勝手にあったけど、全然そんなことないのね。 スイーっと飲めて、でもやっぱりキューっと回る。 やっぱりホテル近くでよかった(^^;。 担当ウェイトレスのおばちゃんを観察してると面白くて、常連さんがやってきてカウンターに座ると全く注文をとった様子もないのにビールジョッキをドンっと置いたり、なんか楽しそうに話してたり、アットホームな感じだった。 1杯だけビールを飲んで帰る人も多いね。 食べきれない芋でお腹いっぱいになり(^^;、いい気持ちになったし、お勘定で7.5ユーロ。 駅はやはり便利だ…コンビニを見かけないし閉店法もあるドイツは不便そうだけど、駅構内のスーパーは11時近くまでやってるようで、ちょっと買い物できたし。 またホテルに戻っても実はまだ8時すぎ…だけど、朝の早くから一日中ひたすら歩き回ったからクタクタ…それに、寝不足だったねぇ…一気に眠気を感じて、TVもあまり見ずに、9時にはおやすみ〜きゅ〜。 日本時間で4時ごろか…まだ時差ボケで、体が日本時間でってのもあるんだろなぁ。


(03/01/01)

思いっきり新年早々だけど、今日からいよいよ欧州旅行(^^)。 ドイツ、ベルギー、フランスいってきます!

今回で海外旅行はまだ5回目だけど、もうすっかり慣れたつもりで、気楽に行ってくるか〜とひょいと出かけな気分。 ちょうどよいくらいの少し睡眠不足気味にしておいて、旅行カバンをカラコロと転がしつつ、いつもの京成日暮里駅へ。 普通の特急でもよかったんだけど、スカイライナーがちょうど入ってきたところだったので、ホームで特急券を売ってもらいながら乗車。 全席指定といいつつ、いきなり乗れるのね。 空いてるところに座ってくれとのこと。 結構混んでるなぁ…意外に新年早々海外へ行く人が多いのか?と思ってたら、半分以上の人が空港まで行かず、成田駅で降りた。 はぅ、なるほど、成田山へ初詣でしたか(^^;。 今回の飛行機は安かったアリタリア航空だけど、日本航空による共同運航便なので、第2ターミナル。 いままで3回成田から発ったのも、Oreyを見送りに来たのも全て第1ターミナルだったので、第2ターミナルは初めて。 けっこう雰囲気違うのぅ。 ついでに、あちこちが正月モードな飾り付けになってて、インフォメーション嬢が着物姿だったり。 なんか特別扱いされてるJALのカウンターサクッとチェックインを済ませる。 さて、両替をしなきゃねぇ、と近くの銀行窓口でユーロのレートを見るけど、前にフランスフランを両替した時と同じくトラベラーズチェックに比べて現金への両替のレートが非常に悪い。 1ユーロが130円越えてるし…トラベラーズチェックは手数料1%かかるといっても、現金はそれよりさらに3%くらい高いんですけど。 めんどっちいけど、トラベラーズチェックにしておくかなーと思いつつも、もう少しウロウロして、他の銀行の窓口を見ると…あれ?128円切ってる。 ここはトラベラーズチェックと大差なし。 うはぁ、知らなかった…同じ空港内で銀行によってここまでレートが違うことあるのね! もう1つくらい確認した上で、一番(ユーロが)安いところで予定の金額を両替。 1万円あたり300円くらい違ってくるわけで、こりゃ今後気をつけねば。 第2ターミナルの店をいろいろ物色した後、しばらく日本食が食べられなくなるなーと思って、蕎麦屋で、正月でもあることなので雑煮そば定食を食べた。 不景気の中、テロの喉元忘れもあるのか、今年の年末の海外旅行者はドーンと増えてるそうだけど、今日の成田空港はかなり空いてる雰囲気…正月なってからだしなぁ(^^;。 出国手続きして、搭乗までも極めてサクッと完了。 新年早々に出国ね。 セキュリティゲートでは、いつものベルトのバックルだけでなく、ポケットの使い捨てカイロが鳴ったかな(笑)。 搭乗ゲートのあるターミナルまでのさらにモノレールによる移動も面白い。

あとは、ヨーロッパまではシベリアの上空をブイーンと飛んで、13時間待つべし。 JALの機内はさすがに日本人好みな清潔感あり。 スッチャデスさんもかわいいし、やっぱりいいねぇ(^^;。 サービスも、日本人の丁寧さは格別だし。 そんでもって、キャンセル待ちして買ったくらいだったのに、アリタリア航空の便として混んでただけということらしく、機内は全体的にガラガラ。 右隣2つ席空いてて、3席独り占め状態。 マクラを2つ使ったり、ドヘ〜っとした姿勢したり、ぜいたくぜいたく(^^;。 こんなの初めて…設備もよくてTVが1人に1つついてるし、食事もおいしい(日本人に合う)し、とにかく快適三昧だった。 離陸してしばらく経った時に、左手の窓から、元日の富士山がごらんになれますーと気のきいたアナウンスがあったので、飛行機が傾かんばかりにみんなで見に行く日本人(笑)。 他にも、JALは元日にお屠蘇の特別サービスということで、全員に盃を配ってくれた上で、スッチャデスさんがお屠蘇注いでくれたのもいい記念に。 さらによかったのが、機内ラジオのJAL専用に収録されてるらしいキッズなんとかというチャンネルで、アニソンがかかる…ハム太郎やミルモのOPで幸せになったり、その番組のDJとして、田中理恵がラクス姫のような声でいろいろ間繋ぎでしゃべってるのが実によかった(^^)。 そんなこんなで機内ライフを堪能してる間にイタリア ミラノ マルペンサ空港に到着。 時差が8時間で、まだ夕方。

ほぅ〜けっこう大きい空港じゃのぅ。 緑を基調としたデザインがかっちょいい。 飛行機の乗り換え先がドイツなので、まずここでシェンゲンエリア(EU)に入国審査。 その先は自由になると。 前回ロンドン経由でパリへ行ったときの放置プレイと違って、ここではちゃんとした審査、スタンプも押してもらえるね。 こんにちわ〜観光ですか?と係官のおねーちゃんが向こうから日本語で言ってくるのは、親切…ではなくて、ほんとに日本人かどうかを確かめてるんだろうけど、悪い気はしない(^^;。 あとは、ロビーを移動して、しばしの待ち時間。 イタリア語はあんまりわかんないし、店も閉まってるところがほとんどで、独りぽつねんと…けっこう手持ちぶさたに。 さらに、1時間ほどの待ち時間でデュッセルドルフ行き…のはずがどうしたことか、ちっとも搭乗にならない。 うー、何かイタリア語で放送が何か言ってるような言ってないような〜待ってるだけでええんじゃろーか〜ドイツまで行けるだろうか〜…ここまでのほほーんとしてたのが急に不安になってきた。 でも、アリタリア航空の人つかまえて聞いたら、あー、遅れちょるよ〜とのことで一安心。 さすがイタリア時間。 搭乗が1時間以上遅れ、さらに出発もそこからだいぶ待たされて、飛んだ頃には既に夜。 機内では、横に元デュッセルドルフ在住の日本人の人がいて、なつかし訪問だとか。 ちょっと話できたのでホッとできた。 待たされてお腹も空いてしまってたけど、国際線なので簡単な機内食が出る。 さすがヨーロッパ、チーズがおいしいし、ケーキもナイス(^^)。 この飛行機、イタリアからドイツへ飛ぶのに、いよいよ登場か〜と思ったドイツ語は現れず、アナウンスはイタリア語と英語だけだった。 ヨーロッパは言葉多いから、目的地の言葉を使える乗員を必ず準備できるとすら限らんのじゃろーか。 で、ミラノからデュッセルドルフまでは1時間半ほどなんだけど、元々21時半くらい到着の予定が23時になった…うわー;_;。 デュッセルドルフ空港は地方空港とはいえ、けっこう大きくて綺麗…おぉ〜ドイツ語だドイツ語だ〜Ausgang…出口〜…Gepaeck…荷物〜…とか、楽しんでたのもつかの間、もう夜中だし、人があっというまにひく…荷物をゲットした後、吊り下げ式モノレールで空港駅まで移動したころ周囲に2、3人しかいないような状況に…怖い。 しかも、プラットホームがいっぱいあるけどどこから乗ったらいいかわからんし、切符も販売機があるものの買い方がわからない…。 空港駅なのに、表示がいきなりドイツ語だけというのはどーいうこっちゃー(^^;。 もうきっと終電も近いはず…と、焦りつつも、通りがかる人に聞いてみるしかないよね。 とりあえず今回の旅では、とにかく英語の前に必ずその国の言葉(ドイツ語とフランス語)を使ってみることを目標としてたので、ドイツ語で話しかけてみる。 すんません〜どうやったら中央駅に行けますか〜どうやって切符買うですか〜…会話は問題なくできたんだけど、わからないねぇ、と一緒に思案したり(笑)。 この後もそうだけど、ドイツの切符販売機の辺りでは、旅行者そうでない人共にうーんと悩んでる人の姿をずいぶん見たので、そもそも難しいらしい(^^;。 結局、他の人に、あっちにインフォメーションがあるでよ〜と指差してもらって、そこで英語で説明してもらい、切符は買えた。 デュッセルドルフ空港駅から中央駅まで1.8ユーロ。 ドイツでは駅に特に改札はなくホームまで仕切はなく、検札は、買った切符に自分でそこらへんに立ってる機械で入れておく。 ガシャコン。 これをする前に車両に乗っちゃうと、車掌が検札に回ってきたときに罰金でござい〜というシステム。 実際にドイツ旅中、特急以上は必ずだし、普通列車または地下鉄でも2回ほど検札に遭ったので頻繁にやってる模様。 で、向うデュッセルドルフ中央駅行きは何番線に来るんじゃろう…と思って、またそのころとおりがかった人にドイツ語で聞いてみたけど、そんなのわからんとのつれない返事。 それからしばしホームと券売機のところをうろうろして、時刻表をにらんで悩む…は、このGleisってのはプラットフォームのことで…そうか!わかったぞ。 日本では、行き先でホームが決まって、そこでそっち方面へ行く電車の時刻表を見るなり待つという行動パターンだけど、それがそもそも間違い。 普通の国鉄で1つ、Sバーン(近郊列車)のものが1つ、の2種類の時刻表があり、その中に、方向によらずたくさんの全ての方面への電車が発車時刻順に掲示してある。 まずホームに行く前にその時刻表を見て、現在の時刻以降のその駅にやってくる全ての電車がどこ行きなのかを順に見ていき、その中に行きたい方向の電車を発見する、というのが正しいやり方らしい。 すると、デュッセルドルフ中央駅方面に行く電車が次の何時何分に来るというのがわかり、その横のところに、それが何番線に入る、という数字が書いてある。 な、なるほど〜。 これでようやく乗るべき電車のホームがわかり、そこへ行って待つ。 うーむ、こんな夜中で、極寒という噂のドイツだけど、そんなに寒くないような…というか、東京の夜と変わらんのう。

ようやく乗るべき電車が来て、乗りこむ…人が少ない…というか、車両に自分と、もう1人くらい。 緊張…グラフティみたいな落書きもしてあって怖いなぁ…と、考えてる間にあっというまにデュッセルドルフ中央駅到着。 15分くらいかな。 空港と街の中心が驚異的に近くて助かった〜。 時刻はすでにほぼ0時。 元々、ここまでほど遅れることは予想してなかったものの、夜に到着する予定だったので、ホテルは中央駅前…どころか中央駅構内に取ってある(^^;。 最初中央駅内を反対方向にうろついてしまったのでしばらく迷ったけど、さすがに駅の中なので、無事到着。 おぉ、交通が究極に便利なのに、日本並の清潔感があってかなり当たりのホテル。 冬だからガラガラなのかも…ネットでの予約はかなりの割引だったし(^^;。 風呂はシャワーのみだけど、日本のビジネスホテルに非常に近くて快適。 TVをつけると全部ドイツ語。 ふぃぃぃ〜〜〜〜やっと一息だ〜。 ここまでで、日本の自宅を出てから実に24時間経過。 遠かった…。 でも、強い緊張をすることはなかったので経過時間の割にはあまり疲労感はなし。 部屋も少し寒かったので暖房を強めにして、とりあえずおやすみ〜。 明日からドイツだ〜。


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