ストレス病
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ストレス性疾患。



・エッ!こんな症状もストレスが原因なの?@






エツ!こんな疲状もストレスが原因なの?@







◆ここに紹介するのは、すでに病院で「ストレス性の症状」との診断が下された症例だ

いずれもすぐにはストレスが原因とは思いつかないものばかりひょっとしてキミも?





◆腰と背中に激しい痛みが走り

1か月間、寝たきり生活に




23歳のころ、社長一人、社員一人という小さなパソコンソフト会社で働いていた木下さん。

短気な社長のイライラが自分に向けられ、ストレスを感じていた。

「おまけに仕事は超多忙で、残業続き。休みはほとんどなく、風邪で高熱を出して休んでも『給料ドロボー!』と言われるほどでした」

 そんな日々が半年ほど続いたころ、腰や背中に痛みを感じるようになる。

痛みは徐々にひどくなり、ついには会社に行けなくなって退職。

郷里に戻って休養していたが、ある日、背中の痛みが爆発。

ベッドから起き上がれなくなり、そのまま1か月寝たきりの生活になってしまったという。

 人間ドックに入り、レントゲン、MRI、CTスキャンなど、ざまざまな検査を受けたが、「結果はすべて異常なし。医師には『l00点あげてもいいくらいの健康体』と言われました」

 しかし、発症以来4年間、現在に至るまで背中や腰が痛む、むち打ち症のような症状が続いている。

また、他にも不眠、偏頭痛、吐き気、虚脱感、全身の関節の痛みなどがあるという。

医師には「環境を変えることでよくなる可能性がある」と言われた。精神科に7か月人院したが、退院するとまた同じ症状が出てしまうそうだ。

「さぼるのではなく、どうしても不調で会社に行けないときがある。

でも休むと周囲の人には『ざぼってる』と思われるでしょう?それがまたストレスになるんです」

幸い、現在は病気に埋解のある職場に転職し、どうにか働き続けている木下さんだ。




◆突然、顎が痛くて口が開かない!

歯医者に行くも痛みは消えず・・・。




半年前、丸本さんの顎に激痛が走り、口が開かなくなった。

「以前から歯のかみ合わせが悪いなとは思っていたんですが、仕事が忙しく、放っておいたんです。

でも、あまりの痛さに歯医者に行ったら、案の定『かみ合わせが悪い』って言われました」

歯を抜いて差し替えるなど、上下あわせて十数本の歯を治療した。

が、それでも痛みは治まらない。

そんな時、医者の友人から「顎関節症じゃないか」と言われた。

「それも、ストレス性の顎関節症じゃないかって。

ストレスで顎が痛むなんて信じがたかったけど、『ストレス』と言われると、思い当たるフシがあったんですよ」

丸本さんは入社以来3年間、新製品開発が仕事の研究職だったが、l年前に営業部に異動となった。

「やることなすこと初めてのことばかり。

でも、部内は年下ばかりだから仕事を教えてくれとか手伝ってくれなんて意地でも言えない。

毎日、憂鬱な気分でした」

友人に紹介された心療歯科へ行くと、やはりストレス性の顎関節症との診断。

通院を始めて2か月になるが、今は顎の痛みもだいぶ和らいでいるとか。

それは治療の成果もあるだろうが、何より「仕事に慣れてストレスが減ったせいじゃないか」と丸本さんは言う。




◆家庭の悩みで下痢や血尿が。

完治したはずのゼンソクも再発。




l年ほど前、夫のリストラ退職のせいで夫の実家に引っ越すことになり、義父母と同居を始めた神田さん。

夫の再就職のことや義父母との軋轢など、家族をめぐるストレスが体に出てしまった。

今年の夏には風邪をひいたわけでもないのに、週に何度かひどい下痢で悩まされた。

「食あたりのときのようなひどい状態。

でも熱もないし、何か特別なものを食べたわけでもないんです。

もともと冷え性で、クーラーで寝冷えしてお腹を壊すこともありましたが、今年のはそんなのと比べものにならないほどでした」

病院では最初は風邪という診断。

しかし2〜3日調子が悪い日があって治り、4〜5日後にはまた下痢という繰り返しが続く。

そこで胃カメラをのんでさらに詳しい検査をしたところ、胃潰瘍の疑いもあるという診断を愛けた。

「ほかにゼンソクの発作が起きるようになりました。

子供のころの小児ゼンソクは完治したと思ってたんですが・・・アレルギー検査は問題なしだったので、今は吸引薬などを処方してもらっています」

それぞれの症状にストレスだという自覚があったため精神科にも行った神田さん。

病院でもそれらの症状は「おそらくストレスでしょう」と診断されたという。






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