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- ピルビン酸
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- 疲労物質
- 貧血
マンツーマンで、クライアントと呼ばれる相手にトレーニングの指導をするトレーナー。
クライアントはアスリートも一般も問わない。
活動領域はフィジカル面はもちろん、スポーツビジョン、噛み合わせ、栄養学からメンタル面にまでおよぶ。
必要とされる資質は
@専門知識
A会話の上ではバーテンダー並みの聞き上手であること、
B時にはコメディアンになれること、
Cクライアントをそばで応援するチアリーダーにもなれること。
忙しいトレーナーの場合、1時間のレッスンが1日4〜5回、月間1000レッスンにも及ぶ。
1分間の心臓の拍動を計測する機器。
バイクマシンに備え付けの耳たぶに挟む式が有名。
胸にベルトで計測器をとりつけ、電波を腕につけた受信モニターに飛ばす、というタイプが人気だ。
ウェイトトレーニング用の道具。
バーの端に金属の円形のプレートをつけたもので、重さの異なるブレートを増減することで重量を調節する。原則的に両手で支える、つまり大きな負荷をかけるエクササイズのときに使う。
効果は高いが、扱いを間違えると効果がないだけでなく、大変なケガにつながるので、十分気をつけること。
初心者はトレーナーなど、取り扱いに慣れている人に手伝ってもらってエクササイズしよう。
ひとりで行ってはいけない。
胸腔内に左右一対である呼吸器系の臓器。
肺の中の気管支は何段階にも枝分かれして、肺胞という半球状の膨らみに繋がる。
この表面を走る血管との間で、酸素と二酸化炭素の交換が行われる。
つまり血液は肺胞の中の空気から酸素を受け収り、肺胞の中に二酸化炭素を捨てるのである(ガス交換)。
機械工学の手法から人体を眺めることにより、循環器系、呼吸器系、骨、筋肉、関節などの機能を研究し、生物学、医学、体育学などの分野に応用する学問で、身体運動力学とも呼ばれている。
バイセップスとは上腕二頭節のこと、力コブを形作る筋肉だ。そいつをカールさせるわけでアームカールと同じこと。
ダンベルを使おうがバーベルを使おうが、マシンを使おうが、同じ。
脂肪細胞には白いのと茶色いのがある。
その大半を占めるのは白っぽい白色脂肪細胞で、それこそカラダに何十kgでも溜め込むことができる。それに対して茶色の褐色脂肪細胞は、大人ではわずか40gほどしかない。
白色脂肪細胞の内部は大きな一つの脂肪滴がほとんどのスペースを占めていて、余ったエネルギーを中性脂肪として蓄えている。
脂肋の貯蔵具合を、レプチンというホルモンで脳(視床下部)に知らせる働きもある。
「大胸筋を鍛えると、バストは大きくなるの?」なんてよく女性は訊く。
でも、バストは筋肉ではなく、脂肪組織と乳腺(オッパイを分泌するところ)の固まり。
大胸筋はその土台なので、いくらプッシュアップをやってもAカップが爆乳になったりはしない。
ただし、たぷたぷの土台より、鍛えたタイトな土台の方が、その上に乗るバストが安定することは事実。
つまり張りのあるバストができるわけで、鍛えるのはムダじゃない。
男の胸にも脂肪や乳腺はあるが、女性ホルモンの助けがないので、女性のようには大きくならない。
感度も女の方が高いけど、これは女性のバストは乳児の授乳器であると同時に、性器でもあるからだ。
両腕の動作が同時で、その1ストロークの間に、両脚を揃えたドルフィンキックが2キック。
見た目にも豪快な泳法。
第1キックは軽く腰を反らせるように引きつけ、腰で溜めた力で蹴り下ろす。
最後には腰が「へ」の字に曲がるくらい。
第2キックは腰を高い位置に保ったまま打ち、最後はカラダが一直線になる。
キャッチ、プッシュ、プルは両脇を開いて肘を高く。
塀に両手をついて登るようなイメージで。
なお、第1キックの蹴り下ろしはキャッチの直前、第2キックの蹴り下ろしはフィニッシュの直前。
腰背部の筋肉を鍛えるエクササイズ。
ジムに行けば専用の台があるけど、そんなんなくてもパートナーに脚を押さえてもらえばベンチでもできる。
おへそのあたりにベンチの縁がくるようにうつ伏せに寝て、床と平行(それ以上は腰が危ない)になるまでゆっくり引き上げる。
絶対に反動を使ったり、早くやってはいけない。
ヒップエクステンションのこと。
片脚を後方に引き上げ、お尻の臀筋群を鍛えるエクササイズ。
ジムには専用のマシンがあり、女性メンバーが群がっているところにはたいていコレ。
背泳ぎ。
進行方向が見えない唯一の泳法。
@キャッチでは、全身を伸ばし、できるだけ遠くの水をつかめば自然にローリングに入れる。
入水は小指から。
Aプルで手のひらを下に向け、できるだけ深いところを掻く、
Bキックは基本的にクロールと同じ、
C力が入ったところが沈むので、ラクに。
全身をまっすぐにして、仰向けにブカリと浮かぶ。
D肩を柔らかく、ローリングは仲びやかに。
カラダの細胞は、外敵の侵入に対抗するシステムを備えている。
その中核を担うのが、血液に含まれる白血球。
顆粒球、単球、リンパ球の3種類があり、生体防御と免疫に関わる。
白血球の大半は力ラダのあちこちでスタンバイしていて、血液に含まれているのは全体の10%ほど。
これは、次の現場への移動中なのである。
水中で使用し、腕にかかる負荷を上げる道具。
筋力アップの効果はもちろんだが、装着することによって負荷のかかり方が学びやすくなる。
水中でゆっくり動きながら、筋肉の使い方、より効率的に水をとらえる姿勢や動作を再確認してみよう。
水かきのついたスイミンググラブもあるが、使う目的は同じだ。
お好さな方を。
大腿の裏側にある筋肉で、大腿二頭節、半腱様筋、半膜様筋の3つからなる。
ともに骨盤の坐骨から始まり、大腿二頭筋は外側を通って膜骨&腓骨へ、半腱様筋と半膜様筋は内側を通って脛骨につく。
機能は股関節の伸展と膝関節の屈曲。
レッグカールで強化できる。
白金やステンレス製の鍼をカラダに刺して刺激を与える東洋医学の治療法。
血液の循環を良くし、内臓の機能を調整し、痛みを抑える作用がある。
腰痛、肩凝りなど筋肉の疲労や様々な病気の治療以外にもスボーツの現場でコンディショニングに取り入れられている。
48時間で痩せられる!
と噂のドリンク。
リンゴ、バナナ、オレンジなどの天然果汁100%ジュースにベルガモット、タンジェリンなどの各種エツセンシャルオイル、ビタミンA、Cなどを配合したもの。
水で薄めて食事の代わりに飲んで2日間で800キロカロリー。
体内を浄化しながらダイエット、という考え方らしい。
自転車の世界でよく使われる言葉。
グリコーゲンを使い果たし、カラダが突然動かなくなること。
もちろん自転車以外でも起こるのだが、疲れを感じたら止まれる他のスポーツと違い自転車はそのまま自走するため、本人にはエネルギーが切れた自覚がない。
したがって、突然フワーッと倒れる自分に気がつく。
一度やるとビックリするぞ。
ただし食べ物を補給すればすぐに回復するからまた不思議。
半月板は膝の大腿骨と脛骨の間にあり、その役割は衝撃の吸収とカラダの安定性を高めること。
体車の重さと激しい動きを要求されるスポーツ(柔道やラグビーなど)は、半月板の損傷が起こりやすい。
アームカール(バイセップスカールと同じ)のバリエーション。
肘を曲げてダンベルを引き上げるとき、最初から最後まで親指側を上にしたまま、つまりトンカチの握りそのままに、ダンベルを握って行うのだ。
上腕二頭節はもちろん、前腕筋群も使われる。
肘の上も、そして下もいっぺんに鍛えられる。
つまり、アームカールとりストカールをいっぺんにやるようなもの、愛好者が多い。
運動器官を人為的に刺激して、神経や筋肉の反応を高める運動療法。
本来は脳卒中後の麻痺や脳性麻痺に対するリハビリテーションとして使われていた技術だが、それをスポーツの現場で応用したものがスポーツPNF。
カラダの硬い選手や、スポーツ傷害後の柔軟性回復に用いられる。
肥満度測定の指数。
体格指数ともいう。
体重と身長から割り出せBMI値が18.5未満を低体重、18.5以上25末満が普通体重、25以上が肥満と判定される。
日本人ではこのBMlが22の時が最も疾病にかかりにくいといわれている。
必須アミノ酸の中のバリン、ロイシン、イソロイシンの3種。
これらは分子構造の特徴から「分岐鎖アミノ酸」と呼ばれ、その頭文字がBCAA。
筋タンパクに豊富に含まれ代謝されることから筋肉作りに必要とされる。
読んで字のごとく。
皮下に溜まる脂肪。
外からの衝撃を和らげるクッションとしての役割や、体温を維持する断熱材としての機能がある。
しかし、溜めすぎるとプロポーションを乱すのはご存じの通り。
男女とも腹部にもっとも溜まりやすく、20〜30代では男18〜20mm、女で25〜26mm程度になる。
皮下脂肪を測定するためには、2点間をはさみ、その厚さを測る道具で測定する。
ポイントは肩甲骨下部と上腕部の2か所。
その数値の合計で見る。
男性で40mm、女性で45mmを超えるとそれぞれ体脂勝率が25%、抽30%のレベルを超える肥満と判定する。
動物のカラダの中では合成されないか、されても必要量まで合成されないので、体外から栄養素として摂取しなければならない有機物のこと。
カラダに必要な五大栄養素のひとつだ。
糖質、タンパク質、脂質の三大栄養素がガソリンだとすると、ビタミン、そしてミネラルがオイル。
カラダというクルマを動かす潤滑油という大事な役割を果たしているのだ。
まずビタミンには大ぎく分けて脂溶性と水溶性がある。
それぞれ油に、水に溶けやすいということだ。
たとえば食物から補給する場合、脂溶性のビタミンAは油脂と一緒に摂ると吸収率が高まる。
一方水溶性のビタミンCを含む野菜を湯にさらすと、ビタミンが溶け出していってしまうという具合だ。
またビタミンそれぞれに安全な補給量も決まっている。
積極的に摂ろうとするのはよいが、過剰症にはならないよう注意することも忘れずに。
約20種のアミノ酸の中でも、9種類はカラダの中で他の化合物や糖質、資質などから合成されないもの、またはされても合成の速度が遅いものがある。
これらのアミノ酸はひとつでも欠けるとカラダを正常に保つことができなくなる。
体内で合成できず、食品として摂取しなければならないリノール酸、α‐リノレン酸、アラキドン酸という3種類の不飽和脂肪酸のこと。
細胞膜、神経細胞の構成に不可欠で、カラダのさまざまな機能に携わっている。
体内でホルモンに生成され、コレステロール低下作用、血圧低下作用など各種の働きを持つ。
パンチ、キックの際に動員される、体幹部の筋肉の総称。
挌闘技界で多用される用語だ。
もちろんパンチは腕、キックは脚で繰り出されるわけだが、打撃のパワーは体幹部から生まれ、腕や脚は、そのパワーを伝える器官にすぎない。
具体的には僧帽筋、広背筋、脊柱起立筋、腹筋群、臀筋群、腸腰筋、ハムストリングスなど。
お尻を持ち上げることやモノ。
乳液やパンツの形をしている場合もある。
あるいはお尻を形作る臀筋群を発達させるエクササイズのこと。
ヒップアップは日本人女性のみならず、全世界的な女性の願望。
まあ、垂れたお尻はたしかにみっともないが、お尻の筋肉を発達させ、お尻を持ち上げることは、相対的に脚を長くすること。
脚の短い東洋人にとって、とりわけ気になること。
ジムにあるヒッブアップマシンは、負荷をかけたバックキックに同じ。
スクワットやフロントランジも効果あり。
ヒップアップにはこれしかない、というくらいの代表的エクササイズ。
お尻の臀筋群を収縮させる運動で、大腿を後ろに引くことでお尻がプリプリになる、負荷をさらにかけたいなら、チューブを使うか(足首に結んでしまえ)、四っん這いになり、片脚ずつ上げる。
ジムには専用のマシンがあり、女性に人気だ。
オシッコって毎日何気なく出しているが、もしオシッコが出なくなったらヤバイ。
オシッコのおかげで、体内環境は一定かつ快適な状態に保たれているからだ。
栄養素の分解など、ヒトは体内でいろんな代謝を行う。
そのとぎ様々な老廃物や不要物が出て、最終曲には血液へ流れ込む。
そのまま放置しておくと血液は汚れる一方で、体内環境は悪化していく。
そこで血液から老廃物を除去し、定期的に体外へ排出するシステムが必要になる。
それが泌尿器系。泌尿器系の主役は腎臓。
心臓から送られた血液を濾過し、老廃物と不要物からオシッコを作る。
それが尿管を下って膀胱に集まり、ある程度溜まると尿意を促して、オシッコとして排出されるのだ。
ふくらはぎを作っている筋肉。
カーフレイズで鍛えると、セクシ−な脚のラインが出来上がる。
足関節を底屈(爪先を下げる)させる筋肉で、ランニングやボクシングのフットワークのような動きでスター級の働きをしてくれる。
大腿骨の下端後面に始まって、その奥にあるヒラメ筋と合流してアキレス腱となり、踵骨につく。
ここに疲労が溜まると、睡眠中などに激しい痙彎を起こすこむら返りに見舞われることも。
ジョギングなんかの前後はふくらはぎのストレッチを欠かさないように。
体重100kgで痩せてる人もいるし、体重40kgで肥満の人もいる。
肥満とは体重が重いことではなく、体脂肪が溜まりすぎた状態。
体重100kgで体脂肪率5%のビルダ−を、誰もデブとは呼ばないのだ。
脂肪はエネルギー源として優れているので、ヒトには脂肪量を一定に保つ仕組みが備わっている。
それが運動不足や過食といった現代生活で狂い、必要以上に脂肪を溜めたのが肥満。
遺伝的に脂肪を溜めやすい人もいる。
ドイツ人ジョセフ・ピラテスが考案したエクササイズ。
第一次大戦時に、入院している兵隊が病室内でリハビリできるように、と考案したもの。ゆえにベッドのような台に横になって行う運動が多い。
1920年、たまたまピラテス氏のスタジオのそばにバレエスタジオがあり、バレエダンサーたちの間で人気となったことがそもそもの始まり。
専用の台、付属するロープ、滑車などを倖っので、日常ではあまり使わない筋肉に刺激を与えることができ、また自重による効率のいい筋トレでもある。
ピラテス氏のエクササイズ「ピラテス」は有名になるが、ジョセフ氏は特許をとっていなかったため、誰でもその名を使うことができた。本家の教えは、アメリカではニューヨークスタイルとサンタフェスタイルのふたつに分かれ、前者は古典、クラシック、後者はモダン、パフォーマンス的とされる。
腓腹筋の奥にある、ふくらはぎの薄い筋。
脛骨と腓骨に起こり、腓腹筋とともに最後はアキレス腱となって踵につく。
爪先を下げる足関節の底屈で腓腹筋と連携し、下腿三頭筋と総称されることも。
腓腹筋は瞬発力に優れ、対照的にヒラメ筋は持久力が高い。
シーテッドカーフレイズで鍛えられる。
脂質、糖質、タンパク質などのエネルギー源が代謝されることによって生じる中間代謝物質。
エネルギーの発生に深く関わる。
ピルビン酸が分解されて生じたアセチルCOAが、有酸素系のエネルギ−代謝機構であるTCAサイクルに入り、サイクルがスタートする。
全体的な反応は、酸素+ピルビン酸=二酸化炭素+水。
これで太らずにすんだというわけ。
なおピルビン酸は、脂肪酸やアミノ酸などの合成にも直接関わっている。
病気以外の原因によって作業能力が一過性に低下した状態。
原因としては、エネルギー源の枯渇、疲労物質の蓄積、内部環境の失調などが挙げられる。
ひと口に疲労といってもその指し示す範囲は広い。
精神疲労と肉体疲労、中枢性疲労と末梢疲労、急性疲労と慢性疲労、局所疲労と全身疲労という具合に分類でぎる。
筋肉においては、糖質が分解されるときに乳酸などの老廃物が生成される。
この乳酸こそが疲労物質。
しかし十分な量の酸素があれば、乳酸はピルビン酸に再生され、エネルギー供給システムで利用される。
逆に酸素が不足すると乳酸が筋肉や血液中に溜まってしまう。
これが肉体疲労なのである。
筋肉が無酸素系の活動でグリコーゲンを分解した際、発生する乳酸のこと。
正確には乳酸が解離して発生する水素イオンが、筋肉に蓄積されて疲労を招く。
運動するうえで疲労物質はやっかいな存在だが、強度の高い運動がカラダに悪影響を与える前にストップをかける、ありがたい存在でもある。
人間の血液中には赤血球があり、その中のへモグロビンの量が正常値以下の状態を貧血という。
鉄分の不足により、ヘモグロビンを作れなくなるのが原因。
圧倒的に女性に多い。
肉類、レバーなどの鉄分を多く含んだ食品、もしくは鉄剤のサブリメントを摂取するよう心がけること。
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