フィットネス用語辞典
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  1. ターザン
  2. ダイエット
  3. ダイエットデザインハウス
  4. 体温
  5. 体温調整機能
  6. 大胸筋
  7. 体型
  8. 体脂肪
  9. 体脂肪率
  10. 耐性
  11. 大腿骨
  12. 大腿四頭筋
  13. 大腸
  14. 大臀筋
  15. ダイバーズウォッチ
  16. タウリン
  17. ダウンヒルバイク
  18. 立ちくらみ
  19. 脱臼
  20. 脱水症
  21. 多糖類
  22. WHO
  23. ダンシング
  24. 炭水化物
  25. 男性ホルモン
  26. 単糖類
  27. タンパク質
  28. ダンベル
  29. チアノーゼ
  30. 遅筋繊維
  31. 恥骨結合炎
  32. チタンフレーム
  33. 中性脂肪
  34. 中臀筋
  35. チューブ
  36. 超回復
  37. 長寿食
  38. 腸内細菌
  39. 腸腰筋
  40. チンニング
  41. 椎間板ヘルニア
  42. ツイスティングシットアップ
  43. 痛風
  44. 突き指
  45. 土踏まず
  46. ツボ








  47. 1)★ターザン

    1986年4月5日創刊、月2回発行のとても良い雑誌。 表紙を見るだけでギャクサンになり、立ち読みするだけで体脂肪がおもしろいように落ちると評判。 E‐R‐バローズによるアフリ力生まれの裸が似合う英国紳士の活劇物語。 映画で主役を演したオリンピック水泳選手がハリウッドスターになった。


    2)★ダイエット

    現在、一般的には「痩せること」「痩せるために食事を制限すること」という意味で使わることが多い。 しかもそこから飛躍して「食べ物を食べないようにすること」と間違えた解釈をしている人もいるが、本来は、健康増進や病気治療のための食事(食餌)療法という意味。 減量のために食事制眼を行う場合でも、必要な栄養素はしっかり摂取することが大切。



    3)★ダイエットデザインハウス

    正しいダイエットのために大事なのは、毎食の食事から何カロリ−摂るべきかということ、 栄養バランスやカロリー量を難しい計算抜きで理解するモデルがこの「ダイエットデザインハウス」だ。 考え方の基本となるのは下の三角形。 これ1枚を100キロカロリーと定義。 そして、色紙はカラ−が3色。 それぞれ黄色が主食(ごはん、パン、麺類など)、赤色が主菜(肉、魚、豆類、卵など)、そして緑が副菜(野菜、果物、乳製品など)を表している。 ただし副菜には油脂類が含まれているので、この1枚分は要注意として区別しておくのを忘れずに。 これらの三角形を使うって、目標となる摂取エネルギーに応じた自分の家を建てると考えるのが「ダイエットデザインハウス」の考え。 たとえば1日2000キロカロリ−が目標なら、20枚の三角形を使って家を建てる。 色の配分は、主食2分の1+主菜4分の1十副菜4分のlの基本配色をベースにバランスをとって考えるのが基本。 あとは「100キロカロリー成分表」を使って各食品の100キロカロリーの目安量と栄養バランスを具体的にチェック、毎回の食事に反映させればいい。


    4)★体温

    動物のカラダの温度。 正確にはカラダの深部の温度のことだが、測定しにくいため、脇、口、直腸でその温度を測る。 直腸温は内臓温にほば近いといわれている。 体内の物質代謝の反応によって生じ、哺乳類、鳥類ではほぼ一定に保たれる。 ヒトの場合は36〜37度が普通。 震えや発汗によって調節される。




    5)★体温調整機能

    カラダの諸機能が有効に働くために、熱産生と放散のバランスをとりながら、ほぼ一定の体温を保つ機構、視床下部にある体温調節中枢によって支配され、外界の温度が高い時には発汗し、その気化熱を利用して放熱する。 また外界の温度が低い時には筋肉を活動させて(寒い時に震える)体温を上げたり、血管を収縮させて体温の低下を防ぐ。




    6)★大胸筋

    胸のカタチを作る筋肉。 野球のスローイングやテニスのスウィングなどで、腕を内側へ回しながら体幹へ近づける。 筋肉が大きく収縮が意識しやすいので、プッシュアップやベンチプレスで容易に鍛えられる。 ここが肥大すると胸板が厚くなり、ギャクサンの土台が堂々完成。筋線維は鎖骨、肋軟骨、胸骨から上腕骨上部へ延びる。




    7)★体型

    個人のカラダの外見上の特徴を表したもの。 遺伝、健康状態、運動能力、生活様式などと関わる。 逆三体型、格闘技体型などと造語はいろいろだが、後天的に作られる体型はライフスタイルの鏡。 活動的なライフスタイルを連想させる体型を本誌は理想とし、そのような体型を維持する生活が高度な健康につながると考えている。




    8)★体脂肪

    余分なエネルギーが脂肪に変化して蓄積されたもの。 約半分は皮下脂肪として、残りは内臓や骨格筋の細胞などに蓄えられている。 生体活動が行われる時のエネルギ−源として必要不可欠な要素。 そのほか外部からの衝撃や刺激からカラダを守るクッションとなり、内臓を保護し、コレステロールから性ホルモンを作る役割など、重要な機能を果たしている。 ただし、体脂肪が過剰に蓄積されていたり、少なすぎても、さまざまな疾患にかかる率が高くなる。 特に女性の場合は体脂肪が減少すると、性ステロイドホルモンの代謝異常など月経に重大な影響をおよばす危険性が高くなる。




    9)★体脂肪率

    見た目はともかく。 医学的にデブかそうでないかを決めるのが、この体脂肪率というヤツ。 体重に対して、脂肪の重さが何%を占めるかを表している。 デブ=肥満とは体脂肪率が高い状態でご男性では25%、女性では30%を超えると肥満だ。 体型と健康を維持するために、体脂肪計付き体重計で、体脂肪率の変化をモニターすべし。






    10)★耐性

    様々な病気、薬物や毒物などの外的刺激に対して、カラダが耐えることのできる能力をいう。 一定の刺激を連続して受けると、耐性は高まるが、限界を超えると機能に異常をきたしてしまいやすい。 タバコやお酒を飲み続けると強くなるのも、この耐性のおかげ。




    11)★大腿骨

    カラダでもっとも長く、もっとも重い骨である。 その上端には球状の大腿骨頭があり、骨盤の寛骨白にハマつて股関節を作っている。 下端は脛骨と膝関節を形成。 代謝が活発な骨で、その内部の骨髄では、造血作用が行われている




    12)★大腿四頭筋

    ランニングやジヤンブで力を発揮する大腿前面の筋肉。 4つの筋肉の総称で、骨盤から始まる大腿直筋、大腿骨から始まる内側広筋、外側広筋、中間広筋があり、下腿に停止する。 大腿直筋は骨盤から膝を越えて下腿へ付くので、股関節の屈曲と膝関節の伸展を行なう。 他の3つは膝関節の伸展にのみ関わる。 レッグエクステンションで鍛えられる。




    13)★大腸

    消化管の終着駅。 全長1.6m前後で、盲腸・・結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)・・直腸と腹部を時計回りに回る。 その機能は、消化吸収を終えて小腸から運ばれた粥状のものから、水分とミネラルを吸収して固形の便を作り出すこと。 大腸がんが増えているが、食物繊維の摂取と動物性脂肪のカットでぜひ予防を。




    14)★大臀筋

    骨盤と大腿骨をつなぐお尻の筋肉で、ヒップアップしたいならココを鍛えるのがポイント。 椅子から立ったり、階段を上ったりするときに働く股関節の伸展筋だ。 立位ては、体幹が前へ倒れるのを防いでいる。 スクワットで鍛えたい。




    15)★ダイバーズウォッチ

    スキューバダイビングなどで使われる潜水用腕時計のこと。 巷ではしかるべき機能を満たしてない「なんちゃってダイバーズウォッチ」が多く見受けられる。 しかしJISの規格では、判読性、耐磁性、耐衝撃性、耐塩水性、耐外力性、耐熱性、耐浸せき性などをすべてクリアしたものだけが潜水時計、つまりダイバーズウオッチと呼ばれるのだ。 現在はタウンユースとして使われることも多い。 しかし、本格的なダイビングで使用するのならば、規格をクリアした「本物」を使用したい。




    16)★タウリン

    タコ、イカ、魚の血合いなどの魚介類に多く含まれる非必須アミノ酸の一種。 肝臓で胆汁酸の分泌を促進してコレステロールを排泄させる。 体内の各機能を高め、特に食塩の摂り過ぎから起こる高血圧を改善して血圧を正常に保つ働きがあるといわれる。




    17)★ダウンヒルバイク

    その名の通り、ダウンヒルするためのMTB。 見た目でいうと、フロントサスにはダブルクラウンと呼ばれるゴツイものを装着し、メカメカしいリアサスシステムも持つマシン。 通常3枚ある前ギアがなく、その代わりチェーンが落ちないようガードが付く。 下り以外には使いたくないほど重いので街乗りには覚悟が必要? 。




    18)★立ちくらみ

    脳貧血のこと。 急に立ち上がったり、カラダの姿勢を急に変えたときなどに、血圧が一時的に下がり、目の前が真っ暗になった状態。 顔色は真っ青になる。 また、低血圧や起立性調整障害(朝礼でよく倒れてたのがそう)によっても起こる。 安静にすれば数分以内に元の状態に戻る。




    19)★脱臼

    関節支持組織(関節包、腱、靱帯)の損傷や弛緩によって、関節面同上が相互に逸脱してしまった状態。 代表的な外傷性脱臼は肩関節、肘関節、股関節。 そのうち肩関節は前方脱臼がほとんど。 逆に肘と股関節は後方脱臼が多い。




    20)★脱水症

    体内の体液が発汗や下痢、水分補給の不足で欠乏して起こる症状。 とくに真夏の炎天下でスポーツをした場合、また水分補給をしないままトレーニングした時になりやすい。 だるさ、吐き気、頭痛などの症状が出るが、さらに重症になると意識を失うことも。 軽いジョギングでも15分に1度は紙コップ1杯程度の水分補給を心がけたい。




    21)★多糖類

    糖類が数百から数千つらなっているもので、デンブンやグリコーゲンがその代表。 デンプン、セルロースなど単一の単糖類からなるものは単一多糖類、コンニャクマンナン、アルギン酸など2種以上の単糖類からなるものを複合多糖類という。 多糖類には消化、吸収がゆっくりと行われるという特徴があり長時間運動をする際のエネルギー源として優れている。




    22)★WHO

    世界保健機関の頭文字をとってダプリューエイチオー。 国連の機関の一つで、1948年4月7日に発足した。 現在の加盟国は155か国で本部はジユネーブ。 事業は、伝染病情報や防疫対策の通報といった国際的協力事業と、医師、看護婦の派遣など、各国に対する援肋指導事業とに分けられる。




    23)★ダンシング

    いわゆる立ち漕ぎ、自転車で坂を上るときにやるアレのこと。 でも立ち漕ぎだとオシャレではないので、カタカナでこう呼ぶ。 ただ立ってペダルを踏むのではなく、腰を使ってペダルに体重を乗せる感じ。 それが踊ってるように見えろからダンシング。 スピードを出すために立ったままペダルを漕ぐ行為を「もがき」とか「鬼コギ」などとも言う。




    24)★炭水化物

    ブドウ糖、ショ糖、デンプンなど、糖類およびその誘導体の総称。 食物緻維も含まれる。炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の3元素からなり、炭素(C)と水(H2O)が化合した形を持つ多種多様な化合物の総称。 人体のエネルギー源として重要で、体内に摂取されると、肝臓や筋肉中にグリコーゲンとなって蓄積され、主にエネルギ−源として使われる。 それ以上加水分解されない炭水化物を単糖、単糖が少数個結合したものを小糠、多数結合したものを多糖という。




    25)★男性ホルモン

    男性を男性らしく発育させるホルモンのこと。 アンドロゲンと呼ばれるが、これはテストステロン、アンドロステネジオン、デヒドロエピアンドロステロンの3種類の男性ホルモンの総称。 男性の第二次性徴の発現、タンパク同化作用、筋発育、精子形成などの作用を促進する。 アンドロゲンは睾丸の間質細胞から分泌されるが、その大部分はテストステロンである。 健康な男子の場合、1日に約7mgが分泌されているという。 血液中のアンドロゲンの量を測定してみると、老年になってもテストステロンの量にはそれほど変化がない。 しかしデヒドロエピアンドロステロンの量は、青年期を過ぎると加齢とともに減少してしまう。 だが男性を男性らしく保つ主役はテストステロンなので、相当な高齢になっても男性としての機能が維持されるというわけだ。 最後に気になる男性ホルモンとハゲの関係。 髪の毛は女性ホルモンに支配されているので、女性ホルモンが少なく、男性ホルモンが多い人は確かに禿げやすい。 特に男性ホルモンが多い人の場合、額から上に向かつて髪が後退するように禿げるのが特徴。全体が薄くなったり頭頂から禿げる人に比べて、額から禿げるタイフは概してセックスも強いだろうと推測されるが、はたして……。




    26)★単糖類

    化学的にはこれ以上細分化されない糖類。 糖質の最小単位。 主な単糖類はブドウ糖(グルコース)、果糖(フラクトース)、ガラクトース、マンノースなど。 ヒトの血液中には常に約0.l%のグルコースが含まれていて、生命の維持や活動に欠かせない工ネルギー源となっている。




    27)★タンパク質

    筋肉、皮膚、臓器の細胞、血液、酵素、ホルモンなどを形成する主成分。 免疫体、遺伝子などの構成成分としても働いており、生命現象を支えている重要な物質。アミノ酸分子が100以上結合して構成されている。 人体は、水分を除いた成分(乾燥成分)の30〜40%がタンパク質でできており、その50%が骨格筋に含まれている。 タンパク質はアミノ酸が多数結合してでぎたもので、このアミノ酸には20種類ほどあり、それらの量と結合順序によってさまざまなタンパク質が存在する。




    28)★ダンベル

    もともとは扱いやすいように鐘の舌の形を模した金属の塊。 舌をとりはずしたら鐘が鳴るわけない、だからダン‐ベル。 和名は直訳そのままに唖鈴。 筋トレ、なかでもフリーウェイトトレーニングに欠かせない用具で、最初から重量が決まっているものと、プレートを組み替えることで重量調節できるものがある。 手で掴み、その重量を負荷とするゆえに、上半身の筋肉の細かい部分まで鍛えることができる。 またスクワットやフロントランジなどのエクササイズで下半身の大きな筋肉群を鍛えることも可能だ。




    29)★チアノーゼ



    酸素が欠乏し、炭酸ガスが増加した静脈血が毛細血管や静脈に滞ってしまうために起きる。 顔面や唇、指先などが紫色になるのが特徴。 毛細血管中の還元型へモグロビンが5g/dl以上になることで生じる。 酸素の過剰摂取で起こる過呼吸と正反対なのがこのチアノーゼ。 顔が赤くなったら過呼吸、青くなったらチアノーゼとおおまかに判断できる。 応急処置の際の目安としてほしい。


    30)★遅筋繊維

    姿勢維持ジョギングなどのエアロビクスで働く筋繊維。収縮速度は遅いが、疲れにくく長く運動できる。 毛細血管とミトコンドリアが豊富で、血液で運ばれた酸素と脂肪をミトコンドリアで燃やしてエネルギーを得ている。 エアロを続けると毛細血管が増え、ミトコンドリアが活性化してスタミナがアップする。 赤筋線維ともいう。




    31)★恥骨結合炎

    大腿の付け根、恥骨結合部に炎症が起こった状態。 恥骨がずれるような衝撃がかかる運動を繰り返し行うスポーツ選手がなりやすい。 たとえば前後左右に、瞬時に激しく動くサッカー選手、また長距離を全力でバイクを漕ぐロードレーサーやトライアスリートなどに多いスポーツ傷害だ。




    32)★チタンフレーム

    アルミフレームの隆盛で、すっかり影を潜めたチタン。 だが、その軽量さ、耐久性の高さは〈グレッグレモン〉などのメーカーにしっかり受け継がれている。 ,02.モデルの主流はアルミ(またはスチール)+カーボンバック。 カーボン全盛の時代を迎えつつある。




    33)★中性脂肪

    体内の脂肪のひとつで、皮下脂肪として多く存在し、体重の10〜30%を占める。 また食事で摂取する脂の大部分は中性脂肪で、これは肝臓で合成される。 血液中に多い状態が続くと高脂血症、動脈硬化が進み、狭心症や心筋硬塞を引き起こす原因になるといわれる。




    34)★中臀筋

    同じお尻の筋肉でも、大臀筋の奥にあるせいか、何となく地味なイメージが強い。 でも実際は、大臀筋に負けず劣らず重要な機能を待つ。 中臀筋は骨盤と股関節を結び、股関節を外転(脚を左右に上げる)させる働ぎがある。 さらに骨盤が落ち込まないように水平を保ち、下半身のバランスを調整するのも中臀筋。ダンサーがこぞって鍛えるのはこのためだ。 ヒップアプダクションが代表的な筋トレ。




    35)★チューブ

    もっとも小さく、もっとも軽量な筋トレ用具、持ち運びに便利。 ダンベルや多くのマシンは重量負荷だけど、こいつはゴムの張力が負荷。 よって重力の働く鉛直方向にこだわる必要はなく、トレー二ング姿勢は自由だし、取りつけ位置を変えれば、ほとんど全身の筋肉を鍛えることができる。 大きな負荷は加えられないので、大きな筋肉の筋肥大には向かない。




    36)★超回復

    週に2〜3回の筋力トレーニングを行っているとしよう。 そこに突然の出張が入りトレーニングを中断。 1週間ぶりにジムに行ってみると、あら不思議、この前はなかなか上がらなかったウェイトが軽く上がってしまう。 これが超回復と呼ばれる現象だ。 実際に経験した人も多いことだろう。 そもそも筋力がなぜ増えるのかというと、筋肉の微小な組織の破懐と修復が繰り返されるから。 ウェイトと戦っている間、筋繊維はミクロのレベルで破壊されているのだ。 しかしその後に充分な休養を取り、充分なタンパク質を与えることにより、筋線維は以前よりも強くなって復活する。 この期間には個人差があるが、およそ2〜3日、長くて7日といわれている。 そこでトレーニングをしなければ筋力は元に戻るし、さらに負荷を上げたトレーニングを行えば、筋力はアップするという次第。 繰り返すが、超回復には充分な休養とタンパク質が必要。 トレーニング終了後、直ちにプロテインを補給すべし。




    37)★長寿食

    「長寿の人がたくさん住む土地の食生活には、健康で長生きのヒントがあるはずだ」という観点で分析された特徴ある食品、および食生活。 時々でクローズアップされるものにも流行があろ。 古くはヨーグルト(プルガリアで多く食べられる)から、最近の沖縄の食まで。 長寿のヒントとして常に興味の的だが、これだけ合食べてれば長生ぎというものでもない。




    38)★腸内細菌

    大腸に存在する細菌で、その数およそ100兆といわれる。 種類は100を数え、大まかに善玉菌と悪玉菌に分けられる。 善玉菌で代表的なのは、ご存じビフィズス菌や乳酸菌。 未消化のまま大腸に到達した食物繊維の一部を、メタンや二酸化炭素に分解してくれるという、カラダに不可欠な働きをしてくれるのだ。一方の悪玉菌には大腸菌やウェルシュ菌などがあり、アミノ酸を、カラダに有害なアミンやアンモニアに分解してしまう。




    39)★腸腰筋

    股関節を屈曲・外旋ざせる筋肉。 走るとき脚を前に引き上げる。 骨盤の腸骨から起こる腸骨筋と、腰椎から起こる大腰筋があり、股関節を越えて大腿骨に付着する。 フッキンでは最初は腹筋が働くが、完全に上体を起こそうとすると途中から腸腹筋が働いてしまう。




    40)★チンニング

    いわゆる懸垂。 マシンのラットプルダウンとほば同じ運動。 広背筋、上腕二頭節、前腕筋群を鍛えることができる。 バーを掴む手の位置を広くしたり、狭くしたり。 また順手で掴む、逆手で掴むなどバリエーションがある。 両手の幅を狭くして、逆手で行うのがいちばんラク。 つまりは、その道がいちばんつらい。




    41)★椎間板ヘルニア

    背骨と背骨の間でクッションの役割を果たす椎間板が、変性により髄核が後方へ突出し、脊髄や神経根を圧迫して神経症状(つまり痛み)を引き起こすもの。 腰痛だけでなくお尻から脚にかけての痛みがあれば、へルニアの可能性大。 初期には保存療法で対処するが、持続時には手術療法が行われる。




    42)★ツイスティングシットアップ

    ひねりながらのシットアップ。 お腹の腹直筋を縮めて上体を丸め起こす、同時に上体をひねりつつ、なのだ。 ひねるときにグイッと腹斜筋を使っので、脇腹の引き締めに効果がある。 両手を頭の後ろで組み、胸を左右に向けるつもりで起こすといい。




    43)★痛風

    血液中に増加した尿酸が関節に溜まり、疼痛を起こす症状。 風が吹いても痛いというたとえで、こう呼ばれる。 日本での患者数は現在50万人。 30〜60歳に多く、患者の95%は男性である。 血清尿酸値が7.0/mgなら高尿酸血症、8.5mg/dl 以上になると痛風発作が起こる。




    44)★突き指

    指の打撲や捻挫。 第1、第2関節に起きやすい。 名前のイメージからして、よく伸ばして治そうとするが、それはダメ。 ナンセンス。 さらに靱帯などを痛めてしまう。 固定してアイシングする。




    45)★土踏まず

    足の裏には、土踏まずという自然な凹みがある。 これは骨と靱帯が作り上げた凸型アーチで、そのしなりで体重を無理なく支え、着地衝撃をうまく分散させている。






    46)★ツボ

    鍼灸などで皮膚に鍼を刺したり、灸をすえたりする部位のこと。 「経穴」ともいう。 人体の経穴は名称では361、左右にあるツボをすべて数えると総数は670。




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