- 酢
- 水圧
- 随意筋
- 水泳体型
- 水温
- 膵臓
- スイマーズショルダー
- スイミンググラブ
- スカリング
- スクワット
- スコットカール
- スタビライゼーション
- スタミナ
- スタンディング
- ステップリーボック
- ステロイドホルモン
- ストリームライン
- ストレス太り
- ストレッサー
- ストレッチング
- スビルリナ
- スプリント
- スボーツクラブ
- スポーツ心臓
- スポーツ貧血
- スロートレーニング
- スローフード
- 生活活動強度指数
- 生活習慣病
- 生殖器系
- 成長期
- 成長ホルモン
- 生理食塩水
- 脊髄反射
- 脊柱
- 脊柱起立筋群
- 赤血球
- 前脛骨筋
- 前十字靭帯
- 全身持久力
- 喘息
- 僧帽筋
- 足底筋膜炎
- 速筋繊維
酸味をつけるのに使う液体の調味料。酒に酢酸菌を加え2か月発酵させ、その後3か月熟成させて造る。
3〜5%の酢酸と、1%のアミノ酸、2%の有機酸(クエン酸を含む)を含む。
酢の効果としては、疲労回復(運動後に糖分とともに摂取する)、調理に使った場合力ルシウムの吸収を促進することなどが挙げられる。
水面下50cmあたりの水圧は36.7mmHg。ウェストを5cmも細くしてしまう水圧だ。
となると、横になれば胸郭に対して同様の水圧がかかるわけで、結果、陸上にいるよりも心拍数が下がり、心拍出量が増える。
水の中では軽く泳ぐだけで立派な心肺トレーニングになるといわれるのはそのためだ。
自らの意思により動かすことのできる筋肉のこと。なんて言っと「筋肉ちゅうたら自らの意思で動かすもんちゃうんかい!」と凄む人が出てくるかもしれない。
だったらあなたは心臓を意のままに動かせますか?
そう、内臓だって筋肉でできている。
で、あっちは不随意筋。
こっちは骨格に付着して意のままの運動をこなす。
で、骨格筋とも呼ばれる。筋肉が縮むと骨が引っ張られる。
それで初めて運動なんですね。
水の粘性は空気の835倍。
つまり手を広げて同じ速さで動かした場合、手のひらに受ける抵抗は、水中だと陸上の835倍にも達するという。
そんな状況下、肩をグルグル回しながらブッシュだプルだリカバリーだとやっているんだから、そりゃあ鍛えられるわけだ、肩も腕も背中も胸も。
加えて水圧が胸郭に容赦なくかかる。
ただでさえ呼吸しにくいのに、心肺は縮め付けられている。
となれば当然、心拍数は上がり、排出量も上げなくてはならない。
肺だって大きく膨らんで、水圧と戦わなくてはならない。
こうして水泳特有の逆三角体型ができあがる。
ついでに言っておくと、肩や股関節や足首の関節可動域が広くなくては、イルカにもカエルにもなれない。
そう、優れたスイマーは、みんなカラダが柔らかいのだ。
フォームで悩む前にストレッチングを!
スイミングプールに表示されているあの水温、いったいどのくらいが適温なんだろう。
国際水泳連盟の基準では25〜28度。
猛烈な運動量のトップスイマーにとって、カラダを快適に動かすにはこれが適温ということだ。
一方、身近なスボーツクラプはどうか?
たとえばセントラルスポーツの場合、室温との関係で決めるから一概にはえないが、28〜33度とのこと。
ベビーやマタニテイのクラスがある時は、高めに設定するそうだ。
ちなみにトライアスロンでウェットスーツ着用となるのは20度以下。
う−つ、寒そう。
そのため一般の大会では、水温に関係なく着用できる。
ひと言で言うなら、消化液とホルモンの分泌工場。
膵臓は、胃の裏側にあり、十二指腸と接する細長い器官だ。
粥状になった食べ物は少しずつ十二指腸へ送られる。
そこに登場するのが、膵臓が分泌する膵液である。
膵液は糖質、タンパク質、脂肪を分解する専門の酵素を含み、消化を一気に進める。
さらにランゲルハンス島では、糖質や脂肪の代識に関わるインスリンやグルカゴンといったホルモンを全身に分泌している。
凄いぞ膵臓!
水泳肩などとも呼ばれる肩関節&周囲の炎症。
とくにバタフライやクロールでなりやすく、複雑に肩を回す動きの繰り返しによって靱帯などが擦れ合い、痛みをともなうようになる。
入念なストレッチ、バランスよく筋力をアップさせることで予防することができる。
水かきのついた手袋だと思ってくれたまえ。
これをつけて泳ぐと水からの負荷が高まって、水中でのふとした動きがダンベル運動に早変わり。
水泳に必要な筋力が自然に身につくというわけだ。
いちいち水の抵抗が加わるから、水の捕らえ方を覚えるうえでも有効。
「手のひらがこの角度だと水は逃げてしまうけど、この角度に変えるとグイと進むぞ」なんてね。
手で浮力を得るための、最も基本釣な動作。
シンクロナイズドスイマーが、立ち泳ぎの際に手を水中でヒラヒラさせている、あの動作だ。
小さい推進力で浮力を得ているため、横になってスカリングをすれば、当然ある程度は進むことができる。
方法は欄外の解説を参照。
いかなる場合も手のひらを自然に開き、両手のひらを外に開く時も、内に掻き寄せる時も、常に水を捕らえていなくてはならない。
これを何気にやると、一流のスイマーに間違えられるかも。
太腿の表にある大腿四頭節、そしてお尻の大臀筋が主に働く。
太腿の裏側のハムストリングスも補助的に使われる。
足を肩幅より少し広く開き、爪先を軽く外に向ける。
そして胸を張り、背中を軽く反らして、顔はまっすぐ前を見たまま、上体をまっすぐ沈めていく。
このとき膝が爪先より前に出てはいけないのだ。
この正しい姿勢を保つのがむずかしいので、最初は必ずインストラクターに教わろう。
また腰に負担のかかるエクササイズなので必ずウェストベルトを締めること。
女性は遠慮しがちな運動だけど大腿を引き締めたり、ヒップアップに効果的なので、ぜひともやっていただきたい。
女性ならバーベルのバーだけ、あるいは何も待たずにやるといい。
足幅を広く、そして爪先を外に向けるほどお尻に効き、足幅を狭く爪先を正面に向けるほど大腿に効く。
スコット台と呼ばれる専用の台を使ったアームカールのこと。スコット台はそのためだけに作られているので上腕二頭筋の収縮に集中でき、重い負荷を上げることができる。
つまり上腕が大きくなるのが早い。
スコット台は、バーベルで両手いっぺんに、あるいはダンベルを使って片方ずつなど、いろいろに使える。
椅子の高さや上腕の当たるパッドの高さを変えて、適正なポジションで行おう。
このトレーニングは、ドイツで古くから行われていた医療体操をもとに日本で開発された。
名前の通り、スポーツや日常のあらゆる場面で、カラダをどっしり安定させておくためのトレーニング。
体位を変えながら、自重だけで行われる。
たとえどんなに単純な動作であっても、複数の筋肉が連動しながら行われる。
主働筋が働いている間、拮抗筋は休んでいるのではなく次の行動に備えているのだ。
そんな意識を保ちながら、筋肉のコーディネイト能力を上げていく。
バランスの変化に対するリカバリ−能力を上げるうえでも有効。
全身持久力と似たような意味で使われている言葉「アイツは撤夜でこの仕事を仕上げた。たいしたスタミナだ」という言い方は全身持久力そのもの。
「スタミナが切れる」ということは「酸素の供給が枯渇して仕事を放り出す閾値に達した」と解釈できる。
そろそろ糖質の出番なのだ。
精神力もスタミナの重要な要素。
「アイツは仕事はできるんだけど、やる気がない」なんて言われていてはスタミナがあることにはならない
立位で行うエクササイズには、その名前の前にスタンデイングとつくことがある。
立位で行う場合は、体幹や脚の反動を使えるため大きな負荷を扱える。
その特定の筋肉だけでなく、カラダをまっすぐに保つ腹筋、背筋、脚などにもエクササィズ効果がある。
腰痛防止にウェストベルトを必ず。
〈リーボック社〉が開発したエアロビクスのスタジオプログラム。
インストラクターの振りに合わせてステップ台と呼ばれるプラスティックの台を上り下りするもの。
足腰に衝撃が少なく、けれど心拍数を高くキープでき、脚の筋力アップにもなる。
台の高さを変えて負荷を調節する。
多くのスポーツクラブで行われている。
ステロイド核を持つホルモンを総称してこう呼ぶ。
副腎皮賃ホルモンや性腺から分泌されるテストステロン、エストロゲン、プロゲステロンはすべてこの仲間。
オーバートレーニングに伴って抑制される性質があることから、オーバートレーニングの指標として注目を集めている。
水泳における蹴伸びの姿勢。
飛び込みやターンの直後のあの姿勢だ。
エネルギーをロスしないためにも、最も水の抵抗を受けない姿勢でなくてはならない。
手と腕を真っ直ぐ前に揃え肩で耳を挟み、視線は斜め前方、脚から爪先は自然に伸ばして、腹筋以外は全身の力を抜いた状態が理想とされる。
肩関節の可動域が狭いと、なかなか大変だ。
仕事のプレッシャーや、出産・育児のイライラ、失恋や、家族間題などのストレスを感じると、脳内のセロトニン(中枢神絣伝達物賀)が減少してしまう。
この状態を手っ取り早く解消するのが、甘いものを食べること。
これが高じて太っていってしまうのが、ストレス太りといわれている。
いわゆるストレスの要因のこと。
さらに言えば、カラダに加えられる刺激のこと。
生体は常に適当な刺激を加えられることで、その生理機能が維持されている。
身体運動は一種のストレッサーとして働くので、その刺激が不足すると器官や組織の退行性変性や機能低下が生じる。
たとえば寝たきり状態では最大酸素摂収量が30%以上も低下してしまうという。
筋肉、腱、関節の伸展運動。
いずれの部位も柔軟性が高まるため、運動時のケガの予防には欠かせない。
また関節可動域が広がるため、運動能力向上にもつながる。
事前に軽いウォーミングアッブを行うと、さらに効果的。
ポイントは、
@反動をつけない、
A息を吐きながら伸ばす、
B痛みを感じる手前で止め、その姿勢を20秒以上続ける。
C決して力を入れずにリラックスする。
D伸ばしている部分に意識を集中させる。
筋肉に外的刺激が加わることにより、血流も活発になる。
溜まった乳酸を取り除く効果もあるため、クールダウン、運動不足による肩凝り、腰の痛み撃退にも効く。
スピルリナは、アラビア半島の死海や南米大陸に多く見られる高塩分、高アルカリの湖に繁殖する、高タンパク質の藍藻類の一種。
日本ではなじみが薄いが、16世紀のアステカ王国では既に食用とされていて、歴史も古い。
タンパク質含有量が、乾燥の場合で100g中60〜70g。
また必須アミノ酸全9種類を含んでいて、アミノ酸不足を補うためにも手軽で適している。
ビタミンA、カリウム、クロロフィルなども豊富。
陸上競技、競泳、スピードスケート、自転車競技などで、短距離を全力疾走すること、あるいはその競技のこと。
典型的な無酸素系の運動で、陸上競技の場合は400mが限界とされる。
単にジムと呼ぶこともある。
私立、公立のスポーツ施設で、エアロビクス運動のためのスタジオとマシン、筋トレのためのフリーウェイトとマシン、プール、シャワ−などからなる。
その地域の特性があらわれやすい。
そこでLAのクラブ。
正確にはビバリーヒルズのクラプを紹介しよう。
THE EASTON GYMは1938年のオープン。場所柄J・レモン、G‐ペック、R・ミッチャム、T・カーティス…それはもうハリウッドスターたちが足繁く通い、むき出しレンガの壁には彼らの汗がにじむ。
現在も映画、テレビ関係、音楽関係の会員が多く、会員数およそ3000人。
年会費は595ドル、入会金なんてナシ。
1口30ドル、1週間50ドル。
旅行者でも使える。
東海岸代表、NYのクラブ事情もチェックしてみよう。
人種のルツボ、なんていわれるのが今さらながらに納得できる。
ここではテイストも年会費も、実にさまざま。
エグゼクティブ気取りでキリリと鍛えたいなら、マンハツタン内だけで十数か所ある〈EQUINOX〉がオススメだ。
オフィス街のど真ん中にある50丁目のブランチではパーソナルトレーニングに勤しむ30代も多い。
カジュアルに、ユニークなレッスンを楽しみたいなら〈CRUNCH〉。
充実の挌闘技系は、どれも大人気だ。
で、公立もイカしているのがNY。
市民なら破格の料金で利用できる。
歴史ある立派な建造物でトレー二ングができるなんて、何だかウレシイ。
スポーツを行うことにより、心臓が肥大したもの。
もちろん病的に肥大したものではない。
毛細血管が発達しているため、心筋への酸素の供給が充分に行われ、強い運動にも耐えることができる。
運動性貧血ともいい、原因はさまざま。
たとえば走っている時、ヒールストライク(踵の着地時の衝撃)で血液中の鉄分が下肢に溜まりやすくなり、頭や上部の内臓の鉄分が減って起こる場合。
急激かつ激しいトレーニングによって赤血球が破壊されて起こることもある。
また、運動を統けると、血液の血漿成分が増加して、血液が薄まる。
つまり赤血球の数が減っているのではない、見かけ上の貧血ということなのだ。
十分な栄養素の補給で改造できる。
反動を使わず、ゆっくりした動きで筋肉をコントロールしながら行うのでケガをしにくい。
一つの動作にコンセントリソク、アイソメトリック、エキセントリックそれぞれの局面が現れる。
動作にかける時間、インターバルタイム、セット数などを変化させる「プロトコル」を使いながら行うので、通常の筋力トレーニングに比ベ、バリエーションが豊富。
筋力、筋持久力に的を絞っており、トレーニングに時間がかからない点が特徴。
そのためにSAQトレーニングやバランス系のトレーニング、PNFなどと組み合わせて行われることが多い。
1989年にイタリアのブラという町を本拠地に設立されたNPO運動団体。
その活動の3つの指針は、
@消えてゆく恐れのある伝統的な食材や料理、質のよい食品ワイン(酒)を守る、
A質のよい素材を提供する小生産者を守る。
B子供たちを含め、消費者に味の教育を進める。
この指針からもわかるように、スローフードとは、スピード、効率に束縛され、面一的、標準化されてしまった食文化に、食本来の質や楽しみを収り戻そうという運動。
そして、何より伝統的で質のよい食材の生産者たちを応援しようという目的もあるのだ。
日本でも、郷土食や地方の特色ある食材や酒などを改めて見直そうという気運が盛りトがっている。
運動や仕事に要する代謝の指標で、日常生活の中での作業強度を示すもの。
体重と年齢から算出する基礎代謝量との組み合わせで、エネルギー所要量を出す際に使われる。
また、リハビリテーションによる障害の回復度を見るための指標としても広く使われる。
その人の生活習慣に深く開わる病気の総称。
ガン、心臓病、脳卒中、糖尿病や高血圧疾患などはすべてこれ。
現代人の6人に1人はこの生活習慣病で亡くなっている。
食手活の見直し、適度な運動・体養、禁煙、適度な酒量で予防。
わかっちゃいるんだけどね。
誰だって人生の目的は何だと問われると困るだろうが、もし遺伝子に訊ねたらきっと即答だろう。
「子どもを作るためだ」と。
手作りのために、男性には精巣や陰茎といった男性特有の、女性には卵巣や子宮といった女性特有の生殖器がある。
男性の生殖器は精子を作り、女性の生殖器は卵子を排卵する。
両者が受精・着床して妊娠すると、子宮に新たな命が宿るのだ。
こうした生殖器の働きには性ホルモンの影響が大きい。
生まれてからオトナになるまでの期間。
医学的には20歳までを成長期と呼んでいる。
この時期に骨や筋肉は急成長するが、時には骨の成長スピードに筋肉がついていけず、激しい運動で傷害を起こす場合もある。
この時期にはひとつのスポーツ種日に専念せず、あらゆるスポーツを経験しながら、バランスの良いカラダ作りを心がけることが大切。
脳下垂体前葉から分泌されるホルモンで、主に骨、筋肉、その他の組織の成長を促す作用がある。
筋力トレーニングの直後や、トレーニングを行った日の夜などにプロテインが必要になるのは、運動の刺激によってこのホルモンが分泌されるから。
せっかくの筋肥大のチャンスを、放っておく手はないというわけだ。
運動のほか、発熱や低血糖、ストレスなどの刺激によっても分泌される。
入眠直後の分泌が最も多い。
体液と浸透圧が等しい塩化ナトリウム溶液のこと。
手術では患部の洗浄に使われる。
カゼのときの点滴も、実はこの「生食」にビタミン剤を混ぜてあるだけなのだ。
反射とは、無意識のうちにカラダが動いてしまうことの総称で、そのうち脊髄に中枢を持つ反射をまとめて脊髄反射と呼ぶ。
もっとも身近なものには、膝の少し下をコツンと叩くと下腿部が跳ね上がる膝蓋骨反射。
アキレス腱反射もこの仲間で、両者は伸張反射とも呼ばれている。
もうひとつのグループは屈曲反射。
四肢に傷害を与えるような強い刺激が加わると、四肢を曲げて危検を回避しようとする反射。
たとえば熱いものに触れると、とっさに腕を引っ込める、あの反射のことだ。
文字通りカラダの大黒柱。
可動する24個の椎骨と、骨盤と一体化して動かない仙骨&尾骨が、一列に連なっている。
横から見るとS字に軽くカープしているのが、機能上のポイント。
これがスプリングのように適度にしなりながら、運動の衝撃を分散吸収するのだ。
脊柱が大黒柱として機能するためには、脊柱を重力に逆らって直立させておく筋肉が必要である。
それが脊柱起立筋構、最長節、腸肋筋、棘筋という3つの筋肉が束になって、脊柱を後ろから引っ張って正しい位置に立てる。
つねに使われているので衰えにくいが、トレーニングするならバックエクステンションが手軽で効果的だ。
円盤状をした血液の細胞で、体内で酸素と二酸化炭素を運ぶ。
核はなく、内部はへモグロビンという赤い色素で満たされている。
大人では30兆個もあり、一列に並べると地球を5周するとか。
カタチを自在に変えられて、超細の毛細血管もスルスル通り抜ける。
サッカー選手を目指す人はぜひ鍛えてほしい。
脛骨から始まり、足の骨で停止するスネの筋肉だ。
その機能は足関節の背屈(爪先を上げること)で、サッカーのドリブルやキックなどでよく働く。
マシンでは、なかなか鍛えることが難しい。
トレーニングするなら、パートナーに爪先を手で押さえてもらい、その方に逆らうように爪先を上げるといい。
頭文字をとってACLと呼ばれる。
脛骨と大腿骨を繋ぐ靱帯。
大腿部と膝下が前後にずれろのを防ぎ、ストップ&ゴーの動きに大切な役割を果たしている。
そのためACLの損傷は手術しないとスポーツに支障をきたす。
膝にはほかに内側側副靱措(MCL)、外側側副靱帯(LCL)、後十字靱帯(PCL)という大きな靱帯がある。
ひとつの運動を連続して行う能力の中で、全身の呼吸、循環機能を運動持続のために使い続ける能力。
心臓、肺、血管などの機能が大きく関わってくる。
活動している筋肉へ、酸素や栄養を送り続ける有酸素系の能力と呼ぶことができ、一方で、無酸素系の疲労に対する持久力は筋持久力と呼ばれている。
気道内の慢性炎症性疾患。
原因はダニ、ハウスダストなどのアレルゲン吸入、運動、刺激ガスや粉塵などの吸入、鎮痛剤によるものなど多岐にわたる。
国内の患者数は約300万人、年間死亡者数は約6000人。
近年増加傾向にあり、5歳までに80%以上が発症する。
アレルゲンを解明し、できるだけ接触しないようにすること。
首から背中に広がる菱形の大きな筋肉で、上腕の動きに合わせて肩甲骨を安定させる。
首や腕の重みで肩凝りを起こしやすい。
上部、中部、下部に分けられるが、起始と停止は各々異なる。
上部は頭蓋骨に始まり、鎖骨の外側へ。
中部は頸椎と胸椎上列に始まり、肩甲骨の肩峰と肩甲棘へ。
下部は胸椎下列に始まり、肩甲棘へ。
でも、ありがたいことにシュラッグという運動で、上中下とまとめて鍛えられる。肩凝りが辛い人は軽めの負荷でやろう。
陸上長距離選手、ランニング愛好家に多いスポーツ障害のひとつ足の裏全体を覆う足底筋膜はランニング時に絶えず収縮を繰り返しているが、これがオーバーユースにより炎症を起こした状態。
着地時に踵に痛みを感じることが多い。
慢性になりやすいので根気よく治療を続けること、衝撃吸収性の高いシューズを履くのも予防策になる。
筋肉を構成する筋線維(筋細胞)には、大ざっぱに分けると速筋線維と遅筋線維がある。
速筋繊維はその名の通り収縮速度が速く、瞬発的に大きな力を出すのが得意。
重いモノを「エイ」と一気に待ち上げたり、l00mを全力疾走したりするようなときに働く。
内部に糖督(グリコーゲン)をたくさん貯めているのが特徴で、イザというときは酸素なしでこの糖質を素早く分解して、収縮エネルギーに変える。
ただし、この方法では、しばらくすると乳酸という疲労物質が溜まり、やがて収縮できなくなる。
筋トレで肥大していくのも、この速筋線維。
見た目が白いので白筋線維ともいう。
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